#037 SDガンダムBB戦士 No.36 ムシャサイコガンダム作りました!素組みから塗装まで
SDガンダムBB戦士 No.36 SD戦国伝 武者七人衆編から、ムシャサイコガンダム(1989年発売)のキットを作りました。水性アクリル塗料を使って。
・SDガンダムBB戦士のSD戦国伝武者七人衆編のキット
・BB戦士・ムシャサイコガンダムのキットの組み立て
・BB戦士初期の頃のガンプラを水性アクリル塗料で全塗装
BB戦士 ムシャサイコガンダムのキットをご紹介
キットの概要
シリーズNo. | 36 |
デザインベース | MRX-009 サイコガンダム |
登場シリーズ | SD戦国伝武者七人衆編 |
発売 | 1989年9月 |
価格 | 300円 |
武器 | 仕込み刀入りのこん棒、銃 |
特徴 | 軽装形態→武者形態 闇軍団時代を再現できる「洗脳マスク」も付属。 |
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/11/1637878474.95996_812-removebg-preview.png)
先に発売された武者五人衆と同じく、2色ランナー+メッキパーツです。
鎧が着脱可能で軽装モードになります。
支援メカに相当するバイソンに鎧と武器を装着して「武者バイソン」にすることが可能。
ムシャサイコガンダムについて
キャラクター
ムシャサイコガンダム
SD戦国伝 武者七人衆編に登場、天宮の国の武者、頑駄無軍団の一人。
その昔、初代頑駄無大将軍と共に戦った四獣王の一人・犀(サイ)頑駄無の息子。かつては山賊の頭目を務めていた。
仁宇頑駄無が修行していた山寺を襲った際、仁宇に敗れたことで改心して七人衆の一員に。
しかし、修行中に闇軍団の璽悪に捕えられ、洗脳マスクをつけられて闇軍団・巨忍軍団の斎胡として操られてしまう。
百士貴らによって救出作戦が展開し、武者頑駄無がマスクをはがしてくれたことで復帰を果たす。
のちに風林火山四天王の一人、巨山の斎胡となった。
◆モチーフになったサイコガンダムのHGUCキット
キットを開封して素組みしました
キットを開封して素組み
全パーツはこんな感じです
全パーツの紹介から
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素組み時の様子
素組みの様子をハイライトで
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![](https://i2.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2021/10/Snapshot_14-6-1024x576.png?ssl=1)
組み立て(素組み)にはニッパーとピンセットさえあれば!
軽装モードと武者バイソン
バイソンには、尻尾の金棒を動かすと連動して頭が動くギミックがあります。
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ムシャサイコガンダム
ムシャサイコです
![](https://i2.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2021/10/IMG_1196-1024x952.jpg?ssl=1)
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![](https://i1.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2021/10/IMG_1197-1016x1024.jpg?ssl=1)
洗脳マスク装着バージョン
洗脳マスクを付けて
![](https://i2.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2021/10/IMG_1198-1024x909.jpg?ssl=1)
![](https://i0.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2021/10/IMG_1199-1024x768.jpg?ssl=1)
塗装その1 軽装タイプ+バイソン
水性塗料でペイント
塗装の際の様子
使ったカラーごとにダイジェストにしてあります
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2024/01/Snapshot-9-530x530.jpg)
まず最初はシタデルカラーのコントラスト、シャイシュパープル
紫を上塗りする箇所の下地です
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2024/01/Snapshot_15-1-530x530.jpg)
シタデルカラーのコントラストは、本来はひと塗りで仕上げ、ベース・シェイド・ハイライトを表現できるカラーですが、液体塗料で色の境目に流れ込み色分けができて、顔料を含んでいるため下地にもなるので、最近はこんな使い方をして、上塗りの目安をつけるのにも使っています
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2024/01/Snapshot_18-2-530x530.jpg)
三色目は黄色、イアンデンイエロー
ゴールドを塗る箇所の下地にしました
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2024/01/Snapshot_19-1-530x530.jpg)
アポシカリーホワイト
こちらは、シルバーを塗る箇所の下地として使いました
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2024/01/Snapshot_22-1-530x530.jpg)
バシリカヌムグレイです
黒塗装の下地ですが、ほぼ仕上げ色になった個所もありました
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2024/01/IMG_8062-530x530.jpeg)
工程は下地塗から上塗りの2段階
下地で用いた塗料がこちらです
ここからは上塗りです
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2024/01/Snapshot_25-530x530.jpg)
シタデルカラーのBASE塗料、レトリビューターアーマーです
使い勝手の良い金色ですが、隠ぺい力の問題もあったので何度か重ね塗り
シタデルは乾きが速いので、塗って、別個所を塗装している間に乾いてまた塗って、を繰り返していきました
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2024/01/Snapshot_27-530x530.jpg)
シルバーはアイアンハンズスティール
一般的に、金よりも銀の方が発色、隠ぺい力は良いです
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2024/01/Snapshot_30-530x530.jpg)
赤の上塗りはメフィストンレッド
この辺りはシタデルカラーの塗料が続きます
シタデルは、イギリス発、ゲームズワークショップが販売する水性アクリル塗料
300種類以上のカラーが展開されています
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2024/01/Snapshot_32-530x530.jpg)
最後に紫は、成形色よりもライトなカラーで、エイリアンパープル。
ファレホのゲームカラーです
ファレホの方は、スペイン発の水性アクリル塗料
感覚的にですが、明るいカラーリングが多い印象で、粘性高く隠ぺい力は強い
フィギュア塗装、模活には最近欠かせないカラーです
使用した筆は、基本は模型用の面相筆
面積の広い箇所にはブラシを使って、時短させ効率よく塗っていきました
塗装後
色塗り後は、水性トップコートつや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成です
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2024/01/IMG_8162-530x530.jpeg)
色塗り終わった各パーツをくみ上げていきます
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2024/01/Snapshot_35-530x298.jpg)
この動画では、軽装タイプ・バイソン
![](https://i1.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2024/01/IMG_8177-1024x1024.jpeg?ssl=1)
![](https://i0.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2024/01/IMG_8179-1024x1024.jpeg?ssl=1)
![](https://i2.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2024/01/IMG_8180-1024x1024.jpeg?ssl=1)
塗装後がこちら
塗装その2 ムシャサイコガンダム
武者形態をペイント
塗装の際の様子
塗装の様子をハイライトで
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2020/10/Snapshot_14-530x530.jpg)
まず最初はシタデルカラーのコントラスト、シャイシュパープル
紫を上塗りする箇所の下地です
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2020/10/Snapshot_16-530x530.jpg)
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2020/10/Snapshot_17-530x530.jpg)
三色目は黄色、イアンデンイエロー
ゴールドを塗る箇所の下地にしました
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2020/10/Snapshot_20-530x530.jpg)
アポシカリーホワイト
こちらは、シルバーを塗る箇所の下地として使いました
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2020/10/Snapshot_21-530x530.jpg)
バシリカヌムグレイです
黒塗装の下地ですが、ほぼ仕上げ色になった個所もありました
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2020/10/Snapshot_23-530x530.jpg)
スケルトンホード
一部、銃の下地に使いました
ここからは上塗りです
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2020/10/Snapshot_24-530x530.jpg)
シタデルカラーのBASE塗料、レトリビューターアーマーです
使い勝手の良い金色ですが、隠ぺい力の問題もあったので何度か重ね塗り
シタデルは乾きが速いので、塗って、別個所を塗装している間に乾いてまた塗って、を繰り返していきました
兜、バックパック、刀、銃などに塗りました
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2020/10/Snapshot_26-530x530.jpg)
シルバーはアイアンハンズスティール
武装パーツや刀、銃、洗脳マスクに使っています
一般的に、金よりも銀の方が発色、隠ぺい力は良いです
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2020/10/Snapshot_28-530x530.jpg)
茶色のシタデルカラー、モーンファングブラウン
銃に使いました
BASE塗料で優秀な隠ぺい力のカラー
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2020/10/Snapshot_29-530x530.jpg)
黒の上塗りにファレホのゲームカラー・ブラック
洗脳マスクなどに塗りました
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2020/10/Snapshot_31-530x530.jpg)
赤の上塗りはメフィストンレッド
兜、バックパック、武装パーツに使いました
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2020/10/Snapshot_33-530x530.jpg)
最後に紫は、成形色よりもライトなカラーで、エイリアンパープル。
ファレホのゲームカラーです
ファレホの方は、スペイン発の水性アクリル塗料
感覚的にですが、明るいカラーリングが多い印象で、粘性高く隠ぺい力は強い
フィギュア塗装、模活には最近欠かせないカラーです
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2024/01/IMG_8155-530x530.jpeg)
上塗り塗装に用いたカラーはこちら
このパートで塗装にかかった時間は約60分でした
色塗り後は、水性トップコートつや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成です
塗装後
色塗り終わった各パーツをくみ上げていきます
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2020/10/Snapshot_34-530x298.jpg)
前回組んだ軽装タイプに武装する形で、ムシャサイコガンダムをくみ立てます
![](https://i2.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2020/10/IMG_8172-1024x1024.jpeg?ssl=1)
![](https://i1.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2020/10/IMG_8173-1024x1024.jpeg?ssl=1)
![](https://i0.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2020/10/IMG_8174-1024x1024.jpeg?ssl=1)
塗装後がこちら
◆塗装アイテム(筆+塗料+マーカー)
◆塗装後に仕上げとしてかけている
制作の様子をYoutube動画でチェック!
制作過程
素組みの際の動画
まずは素組み
塗装その1の動画
塗装その2の動画
塗装その2の動画
塗装その2
まとめと、合わせて読みたい記事
ムシャサイコガンダムのキットは、実質的絶版になっているキットと言われていました。
一説には、風林火山編での派生キット、巨山の斎胡を製造した際に、金型の一部に修正を加えたためとされていました。
昨年から再販され、ガンダムベース東京にも、先日行った際には並んでいました。
※現在の販売状況は、各自ご確認くださいませ。
300円のキットシリーズはこのあと数個で終了になるのですが、キャラクターの特性や紫・赤の色合いの迫力もあって、けっこう感じとして豪華なキット感がありました。
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