#037 SDガンダムBB戦士 No.36 ムシャサイコガンダム作りました!素組みから塗装まで

2020年10月30日

SDガンダムBB戦士 No.36 SD戦国伝 武者七人衆編から、ムシャサイコガンダム(1989年発売)のキットを作りました。水性アクリル塗料を使って。

この記事で伝えたい3つのPoint☆

・SDガンダムBB戦士のSD戦国伝武者七人衆編のキット
・BB戦士・ムシャサイコガンダムのキットの組み立て
・BB戦士初期の頃のガンプラを水性アクリル塗料で全塗装

BB戦士 ムシャサイコガンダムのキットをご紹介

キットの概要

シリーズNo.36
デザインベースMRX-009 サイコガンダム
登場シリーズSD戦国伝武者七人衆編
発売1989年9月
価格300円
武器仕込み刀入りのこん棒、銃
特徴軽装形態→武者形態
闇軍団時代を再現できる「洗脳マスク」も付属。

先に発売された武者五人衆と同じく、2色ランナー+メッキパーツです。
鎧が着脱可能で軽装モードになります。
支援メカに相当するバイソンに鎧と武器を装着して「武者バイソン」にすることが可能。

ムシャサイコガンダムについて

キャラクター

ムシャサイコガンダム

SD戦国伝 武者七人衆編に登場、天宮の国の武者、頑駄無軍団の一人。
その昔、初代頑駄無大将軍と共に戦った四獣王の一人・犀(サイ)頑駄無の息子。かつては山賊の頭目を務めていた。

仁宇頑駄無が修行していた山寺を襲った際、仁宇に敗れたことで改心して七人衆の一員に。
しかし、修行中に闇軍団の璽悪に捕えられ、洗脳マスクをつけられて闇軍団・巨忍軍団の斎胡として操られてしまう。
百士貴らによって救出作戦が展開し、武者頑駄無がマスクをはがしてくれたことで復帰を果たす。

のちに風林火山四天王の一人、巨山の斎胡となった。

◆モチーフになったサイコガンダムのHGUCキット

キットを開封して素組みしました

キットを開封して素組み

全パーツはこんな感じです

全パーツの紹介から

素組み時の様子

素組みの様子をハイライトで

組み立て(素組み)にはニッパーとピンセットさえあれば!

軽装モードと武者バイソン

バイソンには、尻尾の金棒を動かすと連動して頭が動くギミックがあります。

ムシャサイコガンダム

ムシャサイコです

洗脳マスク装着バージョン

洗脳マスクを付けて

塗装その1 軽装タイプ+バイソン

水性塗料でペイント

塗装の際の様子

使ったカラーごとにダイジェストにしてあります

まず最初はシタデルカラーのコントラスト、シャイシュパープル
紫を上塗りする箇所の下地です

赤、ブラッドエンジェルレッド

シタデルカラーのコントラストは、本来はひと塗りで仕上げ、ベース・シェイド・ハイライトを表現できるカラーですが、液体塗料で色の境目に流れ込み色分けができて、顔料を含んでいるため下地にもなるので、最近はこんな使い方をして、上塗りの目安をつけるのにも使っています

三色目は黄色、イアンデンイエロー
ゴールドを塗る箇所の下地にしました

アポシカリーホワイト
こちらは、シルバーを塗る箇所の下地として使いました

バシリカヌムグレイです
黒塗装の下地ですが、ほぼ仕上げ色になった個所もありました

工程は下地塗から上塗りの2段階
下地で用いた塗料がこちらです

ここからは上塗りです

シタデルカラーのBASE塗料、レトリビューターアーマーです
使い勝手の良い金色ですが、隠ぺい力の問題もあったので何度か重ね塗り
シタデルは乾きが速いので、塗って、別個所を塗装している間に乾いてまた塗って、を繰り返していきました

シルバーはアイアンハンズスティール
一般的に、金よりも銀の方が発色、隠ぺい力は良いです

赤の上塗りはメフィストンレッド
この辺りはシタデルカラーの塗料が続きます
シタデルは、イギリス発、ゲームズワークショップが販売する水性アクリル塗料
300種類以上のカラーが展開されています

最後に紫は、成形色よりもライトなカラーで、エイリアンパープル。
ファレホのゲームカラーです
ファレホの方は、スペイン発の水性アクリル塗料
感覚的にですが、明るいカラーリングが多い印象で、粘性高く隠ぺい力は強い
フィギュア塗装、模活には最近欠かせないカラーです

使用した筆は、基本は模型用の面相筆
面積の広い箇所にはブラシを使って、時短させ効率よく塗っていきました

塗装後

色塗り後は、水性トップコートつや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成です

色塗り終わった各パーツをくみ上げていきます

この動画では、軽装タイプ・バイソン

塗装後がこちら

塗装その2 ムシャサイコガンダム

武者形態をペイント

塗装の際の様子

塗装の様子をハイライトで

まず最初はシタデルカラーのコントラスト、シャイシュパープル
紫を上塗りする箇所の下地です

赤、ブラッドエンジェルレッド

三色目は黄色、イアンデンイエロー
ゴールドを塗る箇所の下地にしました

アポシカリーホワイト
こちらは、シルバーを塗る箇所の下地として使いました

バシリカヌムグレイです
黒塗装の下地ですが、ほぼ仕上げ色になった個所もありました

スケルトンホード
一部、銃の下地に使いました

ここからは上塗りです

シタデルカラーのBASE塗料、レトリビューターアーマーです
使い勝手の良い金色ですが、隠ぺい力の問題もあったので何度か重ね塗り
シタデルは乾きが速いので、塗って、別個所を塗装している間に乾いてまた塗って、を繰り返していきました
兜、バックパック、刀、銃などに塗りました

シルバーはアイアンハンズスティール
武装パーツや刀、銃、洗脳マスクに使っています
一般的に、金よりも銀の方が発色、隠ぺい力は良いです

茶色のシタデルカラー、モーンファングブラウン
銃に使いました
BASE塗料で優秀な隠ぺい力のカラー

黒の上塗りにファレホのゲームカラー・ブラック
洗脳マスクなどに塗りました

赤の上塗りはメフィストンレッド
兜、バックパック、武装パーツに使いました

最後に紫は、成形色よりもライトなカラーで、エイリアンパープル。
ファレホのゲームカラーです
ファレホの方は、スペイン発の水性アクリル塗料
感覚的にですが、明るいカラーリングが多い印象で、粘性高く隠ぺい力は強い
フィギュア塗装、模活には最近欠かせないカラーです

上塗り塗装に用いたカラーはこちら
このパートで塗装にかかった時間は約60分でした

色塗り後は、水性トップコートつや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成です

塗装後

色塗り終わった各パーツをくみ上げていきます

前回組んだ軽装タイプに武装する形で、ムシャサイコガンダムをくみ立てます

塗装後がこちら

◆塗装アイテム(筆+塗料+マーカー)

◆塗装後に仕上げとしてかけている

制作の様子をYoutube動画でチェック!

制作過程

素組みの際の動画

まずは素組み

塗装その1の動画

塗装その2の動画

塗装その2の動画

塗装その2

まとめと、合わせて読みたい記事

ムシャサイコガンダムのキットは、実質的絶版になっているキットと言われていました。

一説には、風林火山編での派生キット、巨山の斎胡を製造した際に、金型の一部に修正を加えたためとされていました。

昨年から再販され、ガンダムベース東京にも、先日行った際には並んでいました。

※現在の販売状況は、各自ご確認くださいませ。

300円のキットシリーズはこのあと数個で終了になるのですが、キャラクターの特性や紫・赤の色合いの迫力もあって、けっこう感じとして豪華なキット感がありました。

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この記事を書いた人
本サイト運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2020年10月30日

Posted by 朝4時起きから始める模活 m3c