SDガンダムBB戦士No.333「0ガンダム(実戦配備型)」制作記録|筆塗り×水性アクリル塗装#168

2021年9月29日

『機動戦士ガンダム00』に登場する0ガンダム(実戦配備型)を、SDガンダムBB戦士No.333で製作しました。素組みから筆塗り仕上げまで、水性アクリル塗料(シタデル&ファレホ)を駆使して完成させた、こだわりの制作過程をご紹介します。

この記事で伝えたい3つのPoint☆

SDガンダムBB戦士No.333「0ガンダム(実戦配備型)」の制作記録
『機動戦士ガンダム00』の0ガンダムを、SD仕様で組み立てから塗装まで丁寧に仕上げた過程を紹介。

筆塗りフリーハンド×水性アクリル塗料の活用
シタデルカラーとファレホを併用し、細部の色分けや質感表現を筆塗りで実現した手仕事の魅力。

ガンプラ作りの参考になる工程解説
素組みから塗装、仕上げまでの流れがわかるため、同じキットや筆塗りに挑戦したいモデラーに役立つ内容。

塗装までやってみての感想

組み立てのしやすさパーツも大きく、ポリキャップはPC-300を使用。作りやすい。
塗装の難易度パーツ色にはない「グレー」と「イエロー」が塗装の中心です
塗装に要した時間60分程度で完了
形態変更等で楽しむバリエーションGNドライブの着脱が可能。パネルも反転できるが目立った変化はありません。
カッコよさ、かわいさ・フォルム完全新規造形、GNドライブを搭載した「リボンズ仕様」でカッコいい
どこか悪そうな面構えになっています、、
購入に向け総合おすすめ度600円キットですが、なかなかのクオリティ。

制作の様子をYoutube動画で

塗装動画

BB戦士 Oガンダム(実戦配備型)のキット概要

キットの概要

シリーズNo.333
デザインベース
登場シリーズ機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン
発売2009年8月
価格600円
武器ビームガン、ビームサーベル、ガンダムシールド
特徴GNフェザーをイメージした専用のディスプレイベースが付属
エクシア同様のGNドライブの着脱ギミックがあります

ベースは取り付け位置を変えればエクシアとダブルオーライザーにも対応。ただしそれ以外には対応していません。
全7種発売されたガンダム00シリーズのBB戦士の一つ。連動ギミック充実のシリーズでした。

↑キット開封時の封入状態

オーガンダム(実戦配備型)について

機体・キャラクター

オーガンダム(実戦配備型)

「機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン」に登場した、ソレスタルビーイングの太陽炉搭載モビルスーツ。
第1世代のガンダム。
パイロットはラッセ・アイオンが務めました。

のちにリボンズ・アルマークが搭乗、刹那との最後の決闘に挑む。

◆オーガンダム(実戦配備型)のHGキット

開封して素組みしました

キットを開封して素組みしました

↑こちらが全パーツ

↑組み立て準備

素組みの際の様子

素組みの様子をハイライトで

組み立て(素組み)にはニッパーとピンセットさえあれば!

素組み完了

素組み完了でこの状態

塗装しました

早速塗装の様子を、使ったカラーごとに見ていきます

塗装の際の様子

まずは、シタデルカラーのLAYER、エシングレイからスタートです
フェイス、頭部、腕部、脚部、シールド、ビームガンなど、それぞれ塗装箇所がありました

2色目は白です
ファレホのゲームカラー、デッドホワイトです
頭部のアンテナ部分、胴体、シールド、ビームガンなどに
色分け箇所には、隠ぺい力の問題もあったので、数度の重ね塗りで色を出していきました
こちらは純白カラー、腕部や、微調整が必要なはみ出し箇所の補修的にも使いました

ここで黄色です
シタデルカラーのBASE、アヴァーランドサンセット
胴体、腰部などに使った、隠ぺい力の強いイエローのカラー

赤を塗りました
胴体、フェイス、あとはこれまでのカラーのはみ出し部の補修にも使いました
ファレホのゲームカラー・ブラッディレッドです

そして緑です
ファレホのモデルカラー、ミディアムオリーブ。頭部に使いました

ビームサーベルにはファレホのゲームカラー、スクイッドピンク

ファレホは、スペイン発祥の高性能水性アクリル塗料
明るいカラーで色数も多く、全般的に粘性が高くて隠ぺい力が優秀なので、フィギュアやプラモデルの塗装にとても扱いやすい塗料です

最後は全体的に、赤・青・黄・白・グレーの成形カラーそのまま活かすところには、パーツをマットな質感に変える、シタデルカラーの特殊塗料、テクニカルというカラー種にある「ストームシールド」を使いました
粘性が高いので水で溶いて薄めながら使いました

仕上げに全体にかけているつや消しトップコートよりも、より細かく、ディテールまで含め質感を整えられるので、最近はこのストームシールドは多用しています
無理に色分けをしなくてよいパーツにはこれを塗りこむようにしています

シタデルカラーはホビー用の水性アクリル塗料
塗料の食いつきもよく、隠ぺい力が高いので下地の色を気にせずに塗る事が出来ます
イギリスのゲーム製作会社「ゲームズワークショップ」が販売しているマットな質感の水性塗料です

塗料は、水性アクリルのシタデルカラーとファレホを併用
オール筆塗りで色付けしていきました

使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所はブラシを使って時短させ、効率よく塗装しました

塗装に要した時間が約50分でした

今回の塗装で使用した塗料はこちら

塗装後

塗装後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹き付け乾燥させて完了

色塗りが終わった各パーツを組み上げていきます

各種パーツは大きく作られているので、組立はとても簡単にできます

フロントビューからリアビューまで

ということで今回は、SDガンダムBB戦士No.333 機動戦士ガンダムダブルオー、に登場したオーガンダム
水性アクリル塗料でリペイントしました

◆塗装アイテム(筆+塗料+マーカー)

塗装に際して 下地つや消し+トップコート

◆素組み~塗装前に一度かけている(水性塗料のノリを良くするため)

◆塗装後に仕上げとしてかけている

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◆このキットの関連キャラクター

この記事を書いた人
本サイト運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2021年9月29日

Posted by Mさん模活時間の記録