頑駄無四獣王の一人「犀頑駄無」のキットを組み立て~部分塗装

2023年2月4日

今回は、SDガンダムBB戦士 No.85、犀頑駄無。
組み立てから部分塗装までです。

犀頑駄無のキットをご紹介

まずはキットの開封。
このキットは、最近の再販っていうのがなかなかなくて、四獣王が揃えられないなぁ、と思っていたら
たまたま中古ショップで見つけたので即買い!して手に入れたものです。

↑キット開封時の封入状態

全パーツ。
まだまだ初期のBB戦士のキット、パーツ数も色分けも少なく、シールで補う、という感じの構成です。
その分、塗装のし甲斐があって今、大人になってみると楽しみ方が広がる内容です。

まずは無塗装で組み上げました

素組みです。

当時主流だったランナーロック方式でしたが、バラして組み立てました。

◆軽装形態+守護獣「紫犀」

・装備部品であり守護獣
 紫犀は、変形させて鎧となる守護獣です。

◆犀頑駄無

・武器・防具
 武器として、犀王剣(さいおうけん)、爆鋼烈(ばくこうれつ)というライフル
 防具は豪力の盾

◆犀王の陣

素組み完成でこんな感じです。
シールで一見豪華に見えますが、箱絵を見ると色分けはまだまだ
シールも、広い面積のものや湾曲部、折り曲げなど無理があるところもあったのでこのあとの塗装でフォローします

パーツの切り離しに10分、組み立てにかかった時間は約40分でした。

筆塗り部分塗装

今回の塗装に際しては3分の2くらいはシールを剥がして塗り込むことにしたので特にこの守護獣・紫犀の塗装面積は広いです。

塗装に使用した塗料

塗装完了。

◆軽装形態+守護獣「紫犀」

多少のはみ出しやムラはできてしまいましたが、無塗装の状態と比べると、ずいぶん引き締まって味わいが出ました。

◆犀頑駄無

◆犀王の陣

まとめ~あわせて読みたい記事

というわけで、組み立てから部分塗装まで一連の流れを見ていただきました。

犀頑駄無は、1991年8月に発売されたキット。価格は税抜き500円。
戦国伝、天下統一編の第8弾で、ガンダム四獣王の一人です。
モチーフはサイコガンダムで、武者斎胡、風林火山編に登場の弟・砕虎摩亜屈の兄弟の父親という設定でした。
兜に備える、闇夜でも輝く「巨山の光角」が、プラモデルでは特殊素材の「蓄光パーツ」で、明るいところから
暗いところに持っていくと、ぼんやり光る素材になっています。

ストーリー上は、犀の河原で、初代頑駄無大将軍らを待っています。
豪力の盾、それから隼頑駄無を呼ぶ「呼び子笛」を与えます。
暗黒軍団との決戦に向けては、のちのムシャサイコガンダムとなる「若犀頑駄無」も参戦しました。

あわせて読みたい記事

◆BB戦士のTOPIXの記事

◆このキットの関連キャラクター(隼頑駄無)

この記事を書いた人
m3-c blog運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2023年2月4日

Posted by エムサンチャンネル