【キン肉マン】丸越製「デカ消し」第4弾D型を塗装!全10体をまとめてレビュー #939
今回は、キン肉マンの当時物消しゴムフィギュア「デカ消し」(丸越製・約9cmサイズ)の第4弾D型 全10体を塗装・レビューした記録です。

■「デカ消し」とは?
「デカ消し」とは、1984年~1986年頃に販売されていたキン肉マン消しゴムフィギュアの大型版。
通常のキン消しより一回り大きく、**手のひらサイズ(約9cm)**の存在感が特徴です。

おもちゃ屋や駄菓子屋で「つり下げ玩具」として展開され、全12弾・各10体=100種類以上がラインナップされていました。
その中から今回は、第4弾D型に収録された超人10体をピックアップしてペイントしています。

■第4弾D型のラインナップと塗装例
●キン肉マン
主人公キン肉マンは、アニメ版のカラーに加え、連載初期の緑マスクバージョンでも塗装。時代によって違う配色を再現して楽しめました。

●ペーパーミイラSr.
トイレットペーパーがモチーフの異色超人。白と黒のコントラストが際立つ、個性的なカラーリングが特徴です。

●イワオ
キン骨マンの弟子で、コミカルな立ち位置の超人。目地の塗装が細かくて難易度高めでした。
●ザ・ニンジャ(悪魔騎士時代)
カラーリングを数パターン試しながら塗装。アニメ・原作それぞれの印象を再現してみました。
●ジャンクマン
悪魔超人の一員。ボディはアニメカラーの紫で仕上げ、当時の雰囲気を再現。
●キン骨マン
経年による落書きや黒ずみがあったものの、洗浄してそのまま塗装。味のある仕上がりになりました。
●ベンキマン
便器がモチーフというインパクト抜群の超人。造形が独特で、カラーリングも自由に楽しめました。
●モンゴルマン
赤パンツの原作カラーと、緑主体のアニメカラーの2パターンを塗装。面積が広いため、塗り分けに手こずることも。
●パーソナルマン
読者応募で誕生したものの、本編では目立たなかった超人。造形がシンプルな分、塗装の工夫が問われました。
●ダイヤマン
全身を単色で仕上げる構造の超人。メタリックカラーで塗装し、硬質感のある印象に。
■まとめ:懐かしの「デカ消し」を塗装で再発見!
以上、キン肉マンの「デカ消し」第4弾D型 全10体の塗装レビューでした。
当時物ならではの質感と造形、そして手作業でのペイントによって、レトロ玩具の魅力を改めて実感できました。

今後も他の弾やキャラクターも順次塗装していく予定ですので、ぜひご期待ください!

■これまでのキン消し関連の塗装(別個体・カラー)記事