#160 中間報告)BB戦士塗装(初心者・ビギナー向け) スピーディにする アイテムおすすめ8選
「朝4時起きから始める模活 m3c」ブログです。
コロナ禍もあって始めた家時間活用の、プラモデル、主に80年代後半~90年代初頭のリバイバルで、SDガンダムBB戦士の初期シリーズを再度作ってます。今回は中間報告的に塗装のお話。
・SDガンダムBB戦士の、初心者向けの塗装アイテム
・小学生当時トホホだった色分けを、大人になった今しっかりする
・SDガンプラをきれいにうまく塗装する方法
◆こちらの「ヘッドルーペ」を取り上げた記事もお奨め
BB戦士 初期シリーズ塗装を何個かやってみて思うおすすめアイテム8選
この7月~9月にかけては、とにかく素組みでできたBB戦士への塗装で、いろいろ試しながらどのやり方が一番Betterなのか、自分なりに試行錯誤してみました。
今回の記事はそれを経て思ったおすすめの塗装アイテム(塗料含む)8選です。
僕が今やっている塗装の前提条件があって、
■仕事しながら、子育てしながらなので、かけれる時間は1キットで「素組み1時間」「塗装1時間」。
■飽きないようにスピーディに
■細部にそこまで拘らずに、それなりに素組み仕上げとは差ができて「作った感」が出る
■7歳の息子、5歳の娘とある程度一緒に楽しめる
といった感じでしょうか。
なので、エアブラシや仕上げなどには今のところ手を出してなく、そして、今は70~80%が、BB戦士の初期シリーズのNo.1~99までのキットです。
①下地剤(サーフェイサー)
まずは下地剤です。主に成形パーツよりも薄い色の塗装の時、ファンデーションとして使います。
上に持ってくる塗料は、以下に挙げてる「ガンダムマーカー」「ラッカー系塗料」「水性アクリル」どれが来ても大丈夫です。
お奨めはこの「水性サーフェイサー」で、白・グレーの2種類持っています。
下地剤としては、ラッカー系のものが「乾燥速い・色のりが良い」ということで下地を作る質としては高いのですが、屋内塗装で、ラッカー系はやはり臭いの心配があるので、できるだけ水性のものを使っています。
水性サーフェイサーはラッカー系と比べ、
・扱いやすい
・色のりは少し良くない
・乾燥はラッカー系と比べると遅い
ちなみにラッカー系で使ってるのはこの、「MR HOBBY Mr.フィニッシングサーフェイサー1500ホワイト」です。
②ガンダムマーカー
ガンダムマーカーです。セットのもの、バラといろいろ購入方法はありますが、塗料と併用でけっこう多用してるのが、
・黒(ブラック)
・シャインシルバー
・ゴールド
・黄(イエロー)
・赤(ガンダムレッド)
です。そして、細先タイプのもの。
最初はガンダムマーカーのみでやってたんですが、BB戦士はけっこう細部+初期モデルは塗装面積が大きかったり、するので、面相筆の先の扱いに慣れてきたら、やっぱり筆塗装の方がやりやすくなってきました。
③ガンダムマーカー(極細&スミ入れ、消しペン)
3点目は、同じくガンダムマーカーの、
・極細ペン(ブラック)
・スミ入れ用(ふき取りタイプ)ペン ブラック&グレー
・ガンダムマーカー消しペン
です。
細部仕上げ(特に頭での使用が多い)に多用します。スミ入れ用ペンのふき取りには、綿棒を100均で買って使っています。
消しペンや極細ペンは、前述のマーカーのセットに組み込まれてもいますが、バラでも買えます。
④水性塗料(アクリジョン)
4点目は、水性塗料です。
使ってるのはGSIクレオスの「水性カラー アクリジョン」です。
面積が大きいと筆むらが出てしまうのですが、何度か(3回くらいかな)重ね塗りをするとしっかり着色してきます。
ちなみにこちらはラッカー系の塗料なんですが、
やはり下地剤の時の件と一緒で、屋内使用では臭いも気になるので、乾燥が速くて定着も良いのはわかってますが、できるだけ水性塗料を使うようにしています。
⑤面相筆
細かなところを塗装する、面相筆を常備しています。
ラッカー系塗料を使ったり、水性でも使用頻度が多い場合は筆先が痛んでしまうことも多いので、買い替えるつもりを前提にできるだけ安価なものを購入するようにしています。
⑥フデピカリキッド+容器
ラッカー系の塗料を使ったり、水性アクリルでも作業時間が長くなって放置していると、どうしても塗料が硬化して水で洗っても流れなくなってしまいます。
それを洗い流す(溶かす)薬剤で、専用の容器(別売り)に入れて使います。
10分ほどこの液につけておくと、かんたんに洗い流せるようになります。
⑦塗装ベース
エアブラシやスプレー塗装はしないしそこまではいらないだろ、と思ってたのですが、塗装後の乾燥にやはりあるとめちゃくちゃ便利でした 笑
大きくなくてよいので、安価な小規模のものを使っています。
いちおう、今後いつかスプレーやったときにも多少は対応できるようにパーテーション付きのものを。
⑧デザインナイフ
最後8つ目は、デザインナイフです。
塗装をミスった時、ガンダムマーカーだけなら消しペンでやってたのですが、塗料や下地剤を消すのに「削った方が上塗りするより」きれいに仕上がったりします。
使用は気をつけて用心深くやりますが、細かな修正にけっこう使うようになりました。
プラモデル塗装ビギナー向けアイテムまとめ
いかがでしたか。今思いつく限りの8選。
子供のころ、一度プラモデルにハマって色々作っていた時には、「組み立てて遊んで」というだけだったので、塗装を真剣に考えたことなんてなかったです。
やってみると奥が深くて面白い。
そして、素組みの時の「パーツを組み立てていくときの何とも言えないワクワク感」がさらに増した、「キットが生き生きしている」感が、塗装パーツを組み上げていくときには感じられます。
限られた時間設定で飽きないように、できるだけ効率よく上手く塗装ができるように、日々楽しみながらレベルアップしていきたいと思います。
塗装・塗料ということでは、この、シタデルカラーも大変お奨めです。
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