#020 SDガンダムBB戦士 No.25 ガンキャノン作りました。素組みから筆塗り部分塗装まで。(→重装型の塗装まで)
SDガンダムBB戦士 No.25 機動戦士ガンダムから、ガンキャノンのキットを作りました。
・SDガンダムBB戦士の初期の頃のキット
・BB戦士ガンキャノンのキットの組み立て
・水性アクリル塗料での色塗り
BB戦士 No.25 ガンキャノンのキットをご紹介
キットの概要
シリーズNo. | 25 |
デザインベース | – |
登場シリーズ | 機動戦士ガンダム |
発売 | 1989年5月 |
価格 | 300円 |
武器 | ビームライフル、240mmキャノン、ビームキャノン |
特徴 | シリーズで初めてクリアパーツを採用 パーツ差し替えによりRX-77-3 ガンキャノン重装型再現可能 |

キットオリジナルのダミーメカに、使用していないパーツを装着可能
スプリングを3個使用したキットも当時初めてでした。

↑開封時の封入状態
そして、このNo.25のキット、全パーツがジージェネレーションシリーズNo.16に流用されています。
ガンキャノンについて
機体
ガンキャノン
機動戦士ガンダムに登場する、地球連邦軍の中距離支援用MS。
主なパイロットは、カイ・シデン、ハヤト・コバヤシ。
◆リメイクされたNo.225のガンキャノン
キットを開封して、素組みしました
キットを開封しました

素組みの際の様子
素組みの様子を







組み立て(素組み)にはニッパーとピンセットさえあれば!
素組み完了
ガンキャノン+ダミーメカ



塗装をしました
ずいぶん昔に遊んでいたものを、今回は塗装のし直し。
水性アクリル塗料を使って、シールで色分け対応してたところを中心にリペイントしました。

キットは素組みの状態から、Mr.スーパークリアつや消しで塗装の下地を作っておきます。

塗装の際の様子
塗装の様子をダイジェストにまとめました。
塗料は、ホビー用水性アクリルのシタデルカラーと、ファレホを併用です。
筆塗りで色付けをしていきました。
色の境目や細部は面相筆で、広い面積は模型用のブラシなどで着色しました。
さらに細部は極細筆を使用しました。
カラーごとに見ていきます。

まずは、レイスボーン。シタデルカラーのBASE塗料。
色分けする箇所の下地塗装になります
いわゆる白に近いフレッシュカラー。
色味としては、よく、フィギュアの骨や牙、歯などに使用している塗料です
水で溶いて薄く、色を乗せていきます
このひと手間があとの色分けを効率よくしてくれます
胴体、頭部、脚部、腕部、バックパック、そしてダミーメカ、ヘビーウェポンタイプのバックパックなど各種装備に
白系カラーに色分けするときにも、このカラーが入って質感がマットになっておいた方が塗装はしやすいので、もれなく塗っておきます
こちらが今回の色塗りで使用した塗料。
塗装にかかった時間は約80分でした。

下地が完全乾燥ののち、新たにグレーに色分けする箇所に
ランドセルに付いたキャノン砲など、シタデルカラーのBASE、メカニカススタンダードグレイです
隠ぺい力の強い、一般的なグレーカラー

ヘビーウェポンタイプのバックパックや、ダミーメカなど、シタデルカラーのBASE、アイアンウォリアーを前面に塗りました
刷毛で一気に
濃い銀色、文字通りアイアン、鋼のカラーです
シタデルのベースは、顔料の濃度が高くて下地として最適なカラーです

ヘビーウェポンタイプ用の装甲、今回はダミーメカに装着するのですが、青系
シタデルカラーのBASE、カレドールスカイを使いました

ここで新たに赤に色分けする、フェイス、腕部、そして脚部など
ファレホのゲームカラー、ブラッディレッドを使いました
ゲームカラーは、ファンタジックな特別色を揃えたカラー種
人物・モンスター系フィギュアに適した鮮やかな色がメインで、粘度はやや低く、隠ぺい力・塗膜は強いカラー

次は銀色。ファレホのゲームカラーで、シルバーです
頭部の内部メカと、ダミーメカの一部に上塗りしました
シルバーはさすがの発色の強さです
塗りづらい凹凸のある個所もありますが、もれなく塗りました
筆と水分量を調整して

ここで黄色です
本体の胴体、フェイス、ダミーメカなどに
シタデルカラーのBASE、アヴァーランドサンセットを使いました
粘性の高い黄色のカラー
最初に塗った白の下地も効いて一発で色が乗りました

一部、ヘビーウェポンタイプのバックパックや、ダミーメカの目に黄緑
ファレホのゲームカラー、エスコルピナグリーンを使いました

赤、グレー、白の成形カラーをそのまま活かすパーツには、マットな質感に変える透明塗料、シタデルカラーのテクニカル、特殊効果表現の「ストームシールド」という塗料を使いました。
粘性の高い液体塗料なので、水で適度に薄めながらブラシで塗りました
塗装後
塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。

色塗り終った各パーツを組み上げていきます。

今回は、ガンキャノン本体はこのキットのギミックの一つでもある、内部メカの露出状態、そしてダミーメカにヘビーウェポンタイプの装甲、フェイスは取り外した状態で組み上げてみました



塗装後がこちら。
このキットは1989年5月に発売された懐かしいものです。
ガンキャノンは「機動戦士ガンダム」に登場する、地球連邦軍の試作モビルスーツ(MS)で、両肩のキャノン砲と赤い重装甲が特徴の中距離砲撃用MS。
説明書にも、カラーバリエーションで、重層型の青、ガンキャノンⅡ、量産型といったパターンの提案がありました
ということで、今回は、SDガンダムBB戦士No.25 ガンキャノンのリペイント。
水性アクリル塗料での色分け記録でした
動画でチェック!
制作過程を動画に記録しています
塗装なしで組み立て
素組みの際
塗装の際の動画
塗装の際
Coming soon
あわせて読みたい記事
関連する内容であわせて読みたい記事
◆このキットの関連キャラクター
↑いつもお世話になっております。塗装の際の参考にさせて頂きました。