#020 SDガンダムBB戦士 No.25 ガンキャノン作りました。素組みから筆塗り部分塗装まで。(→重装型の塗装まで)

2020年10月19日

SDガンダムBB戦士 No.25 機動戦士ガンダムから、ガンキャノンのキットを作りました。

この記事で伝えたい3つのPoint☆

・SDガンダムBB戦士の初期の頃のキット
・BB戦士ガンキャノンのキットの組み立て
・水性アクリル塗料での色塗り

BB戦士 No.25 ガンキャノンのキットをご紹介

キットの概要

シリーズNo.25
デザインベース
登場シリーズ機動戦士ガンダム
発売1989年5月
価格300円
武器ビームライフル、240mmキャノン、ビームキャノン
特徴シリーズで初めてクリアパーツを採用
パーツ差し替えによりRX-77-3 ガンキャノン重装型再現可能

キットオリジナルのダミーメカに、使用していないパーツを装着可能
スプリングを3個使用したキットも当時初めてでした。

↑開封時の封入状態

そして、このNo.25のキット、全パーツがジージェネレーションシリーズNo.16に流用されています。

ガンキャノンについて

機体

ガンキャノン

機動戦士ガンダムに登場する、地球連邦軍の中距離支援用MS。
主なパイロットは、カイ・シデン、ハヤト・コバヤシ。

◆リメイクされたNo.225のガンキャノン

キットを開封して、素組みしました

キットを開封しました

全パーツはこんな感じです

素組みの際の様子

素組みの様子を

組み立て(素組み)にはニッパーとピンセットさえあれば!

素組み完了

ガンキャノン+ダミーメカ

塗装をしました

ずいぶん昔に遊んでいたものを、今回は塗装のし直し。
水性アクリル塗料を使って、シールで色分け対応してたところを中心にリペイントしました。

キットは素組みの状態から、Mr.スーパークリアつや消しで塗装の下地を作っておきます。

塗装の際の様子

塗装の様子をダイジェストにまとめました。

塗料は、ホビー用水性アクリルのシタデルカラーと、ファレホを併用です。
筆塗りで色付けをしていきました。
色の境目や細部は面相筆で、広い面積は模型用のブラシなどで着色しました。
さらに細部は極細筆を使用しました。

カラーごとに見ていきます。

まずは、レイスボーン。シタデルカラーのBASE塗料。
色分けする箇所の下地塗装になります
いわゆる白に近いフレッシュカラー。
色味としては、よく、フィギュアの骨や牙、歯などに使用している塗料です

水で溶いて薄く、色を乗せていきます
このひと手間があとの色分けを効率よくしてくれます

胴体、頭部、脚部、腕部、バックパック、そしてダミーメカ、ヘビーウェポンタイプのバックパックなど各種装備に
白系カラーに色分けするときにも、このカラーが入って質感がマットになっておいた方が塗装はしやすいので、もれなく塗っておきます

こちらが今回の色塗りで使用した塗料。
塗装にかかった時間は約80分でした。

下地が完全乾燥ののち、新たにグレーに色分けする箇所に
ランドセルに付いたキャノン砲など、シタデルカラーのBASE、メカニカススタンダードグレイです
隠ぺい力の強い、一般的なグレーカラー

ヘビーウェポンタイプのバックパックや、ダミーメカなど、シタデルカラーのBASE、アイアンウォリアーを前面に塗りました
刷毛で一気に
濃い銀色、文字通りアイアン、鋼のカラーです

シタデルのベースは、顔料の濃度が高くて下地として最適なカラーです

ヘビーウェポンタイプ用の装甲、今回はダミーメカに装着するのですが、青系
シタデルカラーのBASE、カレドールスカイを使いました

ここで新たに赤に色分けする、フェイス、腕部、そして脚部など
ファレホのゲームカラー、ブラッディレッドを使いました

ゲームカラーは、ファンタジックな特別色を揃えたカラー種
人物・モンスター系フィギュアに適した鮮やかな色がメインで、粘度はやや低く、隠ぺい力・塗膜は強いカラー

次は銀色。ファレホのゲームカラーで、シルバーです
頭部の内部メカと、ダミーメカの一部に上塗りしました
シルバーはさすがの発色の強さです

塗りづらい凹凸のある個所もありますが、もれなく塗りました
筆と水分量を調整して

ここで黄色です
本体の胴体、フェイス、ダミーメカなどに
シタデルカラーのBASE、アヴァーランドサンセットを使いました
粘性の高い黄色のカラー
最初に塗った白の下地も効いて一発で色が乗りました

一部、ヘビーウェポンタイプのバックパックや、ダミーメカの目に黄緑
ファレホのゲームカラー、エスコルピナグリーンを使いました

赤、グレー、白の成形カラーをそのまま活かすパーツには、マットな質感に変える透明塗料、シタデルカラーのテクニカル、特殊効果表現の「ストームシールド」という塗料を使いました。

粘性の高い液体塗料なので、水で適度に薄めながらブラシで塗りました

塗装後

塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。

色塗り終った各パーツを組み上げていきます。

今回は、ガンキャノン本体はこのキットのギミックの一つでもある、内部メカの露出状態、そしてダミーメカにヘビーウェポンタイプの装甲、フェイスは取り外した状態で組み上げてみました

塗装後がこちら。

このキットは1989年5月に発売された懐かしいものです。
ガンキャノンは「機動戦士ガンダム」に登場する、地球連邦軍の試作モビルスーツ(MS)で、両肩のキャノン砲と赤い重装甲が特徴の中距離砲撃用MS。

説明書にも、カラーバリエーションで、重層型の青、ガンキャノンⅡ、量産型といったパターンの提案がありました

ということで、今回は、SDガンダムBB戦士No.25 ガンキャノンのリペイント。
水性アクリル塗料での色分け記録でした

動画でチェック!

制作過程を動画に記録しています

塗装なしで組み立て

素組みの際

塗装の際の動画

塗装の際

Coming soon

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◆このキットの関連キャラクター

↑いつもお世話になっております。塗装の際の参考にさせて頂きました。

この記事を書いた人
本サイト運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2020年10月19日

Posted by Mさん模活時間の記録