#011 SDガンダムBB戦士 No.17 ムシャガンダム作りました。素組みから塗装まで。

2020年10月11日

SDガンダムBB戦士 No.17 SD戦国伝 武者七人衆編から、ムシャガンダム(1988年12月発売)のキットを作りました。水性アクリル塗料にて。

この記事の3つのPoint☆

・SDガンダムBB戦士の初期の頃のキット
・ムシャガンダムのキットの組み立て
・水性アクリル塗料での色塗り

BB戦士 ムシャガンダムのキットをご紹介

キットの概要

シリーズNo.17
デザインベースガンダムRX-78
登場シリーズSD戦国伝 武者七人衆編
発売1988年12月
価格300円
武器刀、ナギナタ、銃
特徴軽装形態→武者形態
初めて「ポリキャップ」が採用されたキットで、その後のBB戦士の流れを作りました

ムシャガンダムについて

キャラクター

ムシャガンダム(武者頑駄無)

もともとは、漫画「プラモ狂四郎」で主人公・京田四郎が制作したオリジナルの改造ガンプラ、武者ガンダム。
改造したベースはガンダムMk-Ⅱ。
モチーフはガンダム(RX-78)

SD戦国伝の主人公で、頑駄無五人衆(のちに七人衆)のリーダー。
将頑駄無の実子で、弟が農丸頑駄無
幼少のころ、父によって農民の子として育てられた事があり、そのために民の心を理解できるので、多くの者たちから慕われる武者と言われた。

闇軍団との戦いの後に、数々の功績により三代目頑駄無大将軍に出世し、頑駄無軍団の指揮を執った。

◆真武者頑駄無のMGキット

ムシャガンダムのキットを開封し素組みしました

キットを開封して素組みしました

開封後の全パーツ

組み立て(素組み)にはニッパーとピンセットさえあれば!

軽装モード+武者鎧台座

まずは素組みで軽装モード

ムシャガンダム

武者形態

組み立て時間は約15分でした。

水性アクリル塗料で塗装をしました

塗装です

塗装の際の様子

シタデルカラーのアポシカリーホワイト

塗装の様子をハイライトで見ていきます
使ったカラーごとにダイジェストにしてあります

まず最初はシタデルカラーのコントラストで下地を塗ります

赤、ブラッドエンジェルレッド

シタデルカラーのコントラストは、本来はひと塗りで仕上げ、ベース・シェイド・ハイライトを表現できるカラーですが、液体塗料で色の境目に流れ込み色分けができて、顔料を含んでいる
ため下地にもなるので、最近はこんな使い方をして、上塗りの目安をつけるのにも使っています

三色目は黄色、イアンデンイエロー
ゴールドを塗る箇所の下地にしました

今回のムシャガンダムは、主に赤・黒・金・白というシンプルな4色での色分けになりました

バシリカヌムグレイ
こちらは、黒を塗る箇所の下地として使いました
結果的にこのカラーで仕上げになった箇所も、いくつかありました

使用した筆は、基本は模型用の面相筆
面積の広い箇所にはブラシを使って、時短させ効率よく塗っていきました

工程は下地塗から上塗りの2段階
下地で用いた塗料がこちらです
使っている塗料は、ゲームズワークショップから販売されているイギリス発のミニチュア用・水性アクリル塗料です
実に300種類以上のカラーが展開されています

ここからは上塗りです

シタデルカラーのBASE塗料、レトリビューターアーマーです
使い勝手の良い金色です。金色にしては隠ぺい力強め
一発で発色していきます

腕部、脚部、胴体、兜、刀、なぎなた、台座の各所に塗る箇所がありました

黒はアバドンブラック
発色、隠ぺい力は良い黒色の塗料です

ムシャガンダムのカラーリングは、実はこの黒がポイントになっているのですが、成形パーツのカラーではありません
なので塗装が前提、黒が入っていくことで、だんだんそれらしい見た目に変わっていきます

赤の上塗りはメフィストンレッド

頭部、胴体、脚部、台座、刀、さやにそれぞれ塗るところのある色ですが下地で使ったブラッドエンジェルレッドが、隠ぺい力がそこそこあるカラーだったのでその塗りムラを整える、程度の使い方で色を入れていきました

色分けの最後は、コラックスホワイト
シタデルカラーのBASE塗料で、少しグレーがかった白です

シタデルは乾きが速いので、塗って、別個所を塗装している間に乾いてまた塗って、を繰り返していきました
頭部、台座の頭部、兜に塗装箇所がありました

上塗りで用いた4色のカラーがこちら

仕上げに再度ゴールドのレトリビューターアーマー
黒塗装の上に装飾していきました

色塗り後は、水性トップコートつや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成です

塗装後

色塗り終わった各パーツをくみ上げていきます

まずは軽装タイプと、武者台座を組み立てます

塗装後がこちら

続いて、軽装タイプに武装する形で、ムシャガンダムを組み上げます

塗装後がこちら

◆塗装アイテム(筆+塗料+マーカー)

◆素組み~塗装前に一度かけている(水性塗料のノリを良くするため)

◆塗装後に仕上げとしてかけている

Youtube動画で制作の様子を見る

制作様子をYoutube動画にまとめました

素組みの際の動画

素組みの様子

塗装時の動画

塗装の様子の動画

合わせて読みたい記事

当サイトより、このムシャガンダムの全パーツを流用した「信玄頑駄無」。

のちの姿。三代目頑駄無大将軍。

こちらのムシャガンダムのレビュー記事もご参考に

この記事を書いた人
本サイト運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2020年10月11日

Posted by 朝4時起きから始める模活 m3c