#026 SDガンダムBB戦士No.30 武者影頑駄無のキットで「ガンダマン」を作りました。素組みから塗装まで
SDガンダムBB戦士No.30 武者影頑駄無のキットで「ガンダマン」を作りました。素組みから塗装まで。水性アクリル塗料のシタデルカラー&ファレホにて。
・SDガンダムBB戦士のSD戦国伝武者七人衆編のキット
・BB戦士ムシャカゲガンダムのキットの組み立て(ガンダマン)
・BB戦士初期のキットを水性アクリル塗料で全塗装
部分塗装までやってみての感想
組み立てのしやすさ | 初期キットなので組み立てはいたってかんたん。武者影頑駄無のシールを丁寧に貼っても、15分あれば完成します |
塗装の難易度 | 本格的に塗装しようとすると相当な時間がかかります(笑) |
塗装に要した時間 | 2時間程度 |
形態変更等で楽しむバリエーション | ムシャカゲガンダムとガンダマンのコンパチ |
カッコよさ、かわいさ・フォルム | 「ガンダマン」塗装が必須ではありますがなかなかカッコいいフォルムですよ |
購入に向け総合おすすめ度 | SD戦国伝初期シリーズのキット。300円。楽しみ方は皆さん次第(笑) |
武者影頑駄無(ガンダマン)のキットをご紹介
キットの概要
シリーズNo. | 30 |
デザインベース | RX78-2 ガンダム |
登場シリーズ | SD戦国伝武者七人衆編 |
発売 | 1989年8月 |
価格 | 300円 |
武器 | 大砲、槍、ガンダマン用シールド |
特徴 | BB戦士シリーズNo.1ガンダマンを流用したキット 頭部、脚部、肩鎧、槍を武者影頑駄無用新規パーツとして設定されています |
今回は、ベースキットの再生産は敵わないシリーズNo.1のガンダマンを、このキットで制作しました。
当初のBB弾を当てるターゲットは付属していませんが、記念すべきNo.1キットは組み立てることができます。
↑キット開封時の封入状態はこんな感じでした。
ガンダマンについて
◆シリーズNo.1のガンダマン
ガンダマン
ベースキットは、BB戦士No.1 ガンダマン
記念すべき「BB戦士」1体目のキット。発売は1987年5月、定価300円(税抜き)。
SDガンダムの始祖的キット。
当時はBB弾の的当ておもちゃで、ドムを模した標的のアイテムが付属されていました。
成形色はもともとは白。
開封して素組みしました
まずはキット開封時。
↑こちらが全パーツ。
↑組み立て準備
素組みの際の様子
素組みで組み立ててみました。
組み立て(素組み)にはニッパーとピンセットさえあれば!
素組み完了
こちらが無塗装、素組みの状態です。
水性アクリル塗料で塗装しました
塗料は、水性アクリルカラーのシタデルカラーとファレホを併用
オール筆塗りで色付けしていきました
塗装の際の様子をハイライトで
使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所はブラシを使って時短させ、効率よく塗装しました
工程は下地塗り~上塗りの大きく2段階です
最初のカラーは、下地に使ったシタデルカラーのコントラスト・バシリカヌムグレイ。
黒のスミ入れ、そしてグレーで塗装する箇所の下地として塗りました
コントラストは本来は染め塗り塗料
白やライトグレイの上から塗ることで、模型のディテールに沿って染まっていきます
希釈なしで塗れる利便性の良さも特徴で、顔料を含み下地になるので、こうして上塗りの目安をつける色分けをいったんするのにとても重宝しています
このコントラストカラーでまずはさーっと色分けします
黄色を仕上げにする各箇所に、イアンデンイエローを塗りました
上塗りをスムーズにするための下処理です。
水で溶いて薄めた状態で色を乗せていきました
こちらは赤で仕上げる箇所の下地に使いました
ボディの青の下地、アポシカリーホワイトです
ホワイトの下地は、ファレホを使います
ゲームカラーのデッドホワイト
ファレホは世界水準で最高級の水溶性アクリルカラーと言われ筆塗りによる塗装が滑らかに楽しめ、筆むらも出にくく、広い範囲に塗装ができます
この白のカラーも、粘性高く、隠ぺい力が強い、明るい色ですが塗りやすい塗料でした
下地で使った塗料がこちら。
これより上塗り。
シタデルカラーのBASE塗料、黄色のアヴァーランドサンセット
イエローカラーでは随一の隠ぺい力のカラーだと思っています
ボディの上塗りにカレドールスカイ
明るい青のカラーにしたくてこの色を選びました
扱いやすい、粘性の高いカラーです
グレー、メカニカススタンダードグレイです
シタデルカラーはホビー用の水性アクリル塗料
塗料の食いつきもよく、隠ぺい力が高いので下地の色を気にせずに塗る事が出来ます
イギリスのゲーム製作会社「ゲームズワークショップ」が販売している塗料
マットな質感の水性塗料で、色のラインナップは実に300以上に及びます
赤は、ファレホのブラッディレッドを使いました
ゲームカラーのインクで、発色の良い赤の塗料です
白の上塗り、仕上げのカラーはシタデルカラーのホワイトスカーです
シタデルの面積の広い箇所の上塗りには、ムラにならないようにテクニカルのカラーにあるラーミアンメディウムという溶剤を使いながら塗り入れました
今回の塗装で使用した上塗り塗料がこちら
塗装にかかった時間は約50分でした
塗装後
色塗り後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成です
色塗り終わった各パーツを組み上げていきます
塗装後がこちら
◆塗装アイテム(筆+塗料+マーカー)
塗装に際して 水性サーフェイサー(白)+トップコート
◆素組み~塗装前に一度かけている(水性塗料のノリを良くするため)
◆塗装後に仕上げとしてかけている
制作の様子をYoutube動画でチェック!
◆素組みの際の動画
◆塗装の際の動画
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