#059 SDガンダムBB戦士No.60 ムシャジオ 武者璽悪
SDガンダムBB戦士 No.60 SD戦国伝風林火山編から武者璽悪のキットレビュー、制作動画をご紹介しています。水性アクリル塗料でペイント。
・SD戦国伝・風林火山編の闇軍団のキャラクター、武者璽悪
・BB戦士・武者璽悪の組み立て~塗装
・SDガンプラを水性アクリル塗料でうまく塗る方法
武者璽悪のキット概要
キットの概要
シリーズNo. | 60 |
デザインベース | PMX-003(ジ・O) |
発売 | 1990年8月 |
価格 | 400円 |
武器 | 隠刀/地獄邪悪砲<ヘルジャークホウ>→スプリングギミック付き |
特徴 | 復活闇将軍のための「闇の鎧」が付属しています 左右のアシンメトリー、左手はメッキ素材の別パーツになっています |
400円→この価格で発売されたBB戦士は6体のみでした。そのうちの一つ。
風林火山編では貴重な敵側キャラクターのキット。鎧は一体成型型。
そして、ガンプラとして初めてのジ・Oのバリエーションのキット化でした。
闇のかけらなどはブラックメッキで成型されています。
目は、さほどではないですがレバーで左右に動かすことが可能。
武者璽悪<ムシャジオ>
巨忍一族頭領。巨忍一族、飛忍軍団を率いる。
秘密の古文書によって闇皇帝の正体を知り、まだ赤子だった荒烈駆主を狙った。表面上は若殺駆頭へ忠誠を誓っているが、その裏では以前と変わらず闇軍団掌握を目論む。
暗黒のかけらは背中に装着されており、復活闇将軍の胸の鎧となる。
その強い野心のためか「武神輝羅鋼編」では亡霊魔将として復活させられることになる。
BB戦士No.60 武者璽悪のキットを開封~組立
キットの開封~素組み
水性アクリル塗料で色塗り
塗料は、水性アクリル塗料のシタデルカラーとファレホを併用
塗装の際の様子
オール筆塗りで色付けしました
使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆
面積の広い箇所は、ブラシを使って時短させ、効率的に塗っていきました
まずはシタデルカラー、コントラストのグリフチャージャーグレイ
青を上塗りする箇所の下地です
コントラストは本来は染め塗り塗料
白やライトグレイの上から塗ることで、模型のディテールに沿って染まっていきます
希釈なしで塗れる利便性の良さも特徴です
顔料を含むため下地にもなるので、最近はこうして使うことも多くなりました
次にイアンデンイエロー
ゴールドで仕上げる箇所の下地にしました
アポシカリーホワイト
シルバーを上塗りする箇所の下地です
次にブラッドエンジェルレッド。
赤の下地色です
バシリカヌムグレーです
黒で仕上げる箇所の下地にしました
成形カラーによっては、これがもう仕上げ色になったところもありました
下地の最後は、メインボディのスケルトンホードです
塗ったというよりも、水で溶いて薄めた状態で、上塗りがスムーズにいくように下処理をした感じで色を乗せていきました
下地に使用した塗料がこちら
工程は、下地塗り~上塗りの2段階です
これより上塗り
シタデルカラーのBASE塗料、レトリビューターアーマーです
最もよく使っているゴールドの塗料
隠ぺい力も強く、扱いやすいメタリックカラーです
シタデルカラーはホビー用の水性アクリル塗料
塗料の食いつきもよく、隠ぺい力が高いので下地の色を気にせずに塗る事が出来ます
イギリスのゲーム製作会社「ゲームズワークショップ」が販売している塗料
マットな質感の水性塗料で、色のラインナップは実に300以上に及びます
腕部、胴体、ヘルジャーク砲、カクシガタナなど、塗装箇所はまんべんなくありました
次に青、マクラーグブルーです
これも一般的な青のカラーで、BASE塗料、隠ぺい力高いです
腕部や胴体に着色しました
銀、アイアンハンズスティールです
頭部や胴体など部分的に塗る箇所がありました
もっとも塗装面積の広い、メインボディのカラーはファレホのゲームカラー、カーキです。
粘性の高い、隠ぺい力の強いカラーです
なかなか珍しい色の成形パーツに、塗り入れていきます
ファレホは世界水準で最高級の水溶性アクリルカラーと言われ、筆塗りによる塗装が滑らかに楽しめ、筆むらも出にくく、広い範囲に塗装ができます
フェイス、胴体、腕部、脚部、武装パーツなど塗装箇所は幅広くありました
上塗りで用いた塗料がこちらです
塗装にかかった時間は、約70分でした
シタデルカラーのメフィストンレッドで赤を上塗り
下地、バシリカヌムグレイの塗装箇所に補填的に、アバドンブラック、黒を塗りました
色塗り後は、水性トップコートつや消しを全体に吹き付け乾燥させて完成です
塗装後
色塗り終わった各パーツを組み上げていきます
なかなか珍しい造形、プロポーションのキャラクターです
闇の鎧は背中に取り付けました
レバーを動かせば、ジオの目玉が左右に動くギミックが付いていました
塗装後がこちら
制作の動画をYoutubeで見る
制作の過程を動画に記録しています
素組みの際の動画
素組みの時の動画
塗装の際の動画
塗装の際の動画
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