#053 SDガンダムBB戦士No.54 二代目将頑駄無
SDガンダムBB戦士No.54 SD戦国伝風林火山編から、二代目将頑駄無(1990年6月発売)のキットレビュー、制作動画をご紹介しています。
・シタデルカラーを使ったガンプラの塗装
・BB戦士・二代目将頑駄無のキットの組み立て~塗装
・SDガンプラを水性アクリル塗料でうまく塗る方法
二代目将頑駄無のキット紹介
キットの概要
シリーズNo. | 54 |
デザインベース | Zガンダム、ムシャZガンダム |
登場シリーズ | SD戦国伝風林火山編 |
発売 | 1990年6月 |
価格 | 500円 |
武器 | 刀、銃、弓矢 |
特徴 | ムシャΖガンダムとは異なる完全新規造形です。 超緒羅四恩が付属し、合体ギミックを再現可能です。 |
武器の名前が、、破邪顕正剣(ハジャケンショウケン)、薙雷威銃(ナギライフル)、厳戒(ゲンカイ)の弓、邪滅(ジャメツ)の矢。なかなか覚えられません 笑
二代目将頑駄無
武者七人衆の一人、武者精太頑駄無が出世した頑駄無軍団ナンバー2の指揮官にして軍師。
隠居した将頑駄無の跡を継いだ武者精太頑駄無の姿。政治、軍事両面で三代目頑駄無大将軍を支える。
愛馬である緒羅四恩も麒麟の神器と合体してパワーアップしており超緒羅四恩<スーパーオラシオン>となっている。合体して「麒麟児着装」となり、音速を超えたスピードを叩き出す。
無口で物静かだが自然や動物を愛する心を持っている。
薙雷威銃<ナギライフル>は銃と薙刀の機能を持つ武器。先祖伝来の武具である厳戒の弓と邪滅の矢で、必殺技・邪滅破を放つ。
刀は、「破邪顕正剣」という。
二代目将頑駄無のキットを開封~組立
キットを開封して組み立てました
水性アクリル塗料で塗装その1 軽装タイプ+刀、サヤ
まず、軽装タイプと刀、サヤを色塗りします。
塗装の様子
塗装の様子をダイジェストにまとめました。
塗料は、ホビー用水性アクリルのシタデルカラー。
筆塗りで色付けをしていきました。
色の境目や細部は面相筆で、広い面積は模型用のブラシなどで着色しました。
さらに細かいところは、先端を糊で固めた細筆を使用しました。
まず下地塗りとして、「コントラスト」カラーを使用しました。
BASE、SHADEの両機能を兼ね備えた塗料で、下地にもなり、スジや溝には液体が流れ込んでいくので時短にもなり、最近多用しています。
二代目将頑駄無のキットでは、
アポシカリーホワイト、グリフチャージャーグレイ、バシリカヌムグレイ、イアンデンイエロー、ブラッドエンジェルレッド
の5色を使用しました。
上塗りはカラーごとに見ていきます。
まずは、コラックス・ホワイト。
シタデルカラーでいわゆる白、隠ぺい力の高い、顔料を多く含む塗料です。
少しグレーがかった白です。
このあと白が仕上げ色となるところと、上塗りをするところの下地として塗りました。
隠ぺい力が強いと言っても白、その点は先に塗った下地でカバーしています。
こちらが二代目将頑駄無の上塗りで使用した塗料。
塗装にかかった時間は約70分でした。
黒、アバドンブラックを塗りました。
腕部、胴体、刀、サヤに使用しました。
メインカラーの青は、マクラーグブルーを使いました。
頭部、胴体、腕部、脚部に使用しました。
青ですが少し色味が変わって、グレーがかった色で、ザ・ファング。
軽装タイプでは主にバックパック、将頑駄無の特徴であるヒゲで使いました。
赤・メフィストンレッドを塗りました。
この色も、下地としても使える顔料の多い隠ぺい力の高いカラー。
成形カラーの地でもすいすい色が乗っていきました。
胴体、腕部、脚部、バックパックなどに塗り入れました。
銀色、アイアンハンズスティールです。
脚部の一部、刀の刃に塗りました。
次にメタルカラーの金、レトリビューターアーマーです。
刀の鞘、胴体、脚部、頭部、腕部、スカートに塗っています。
メタルカラーは一般的に隠ぺい力が高いことが多いですが、シタデルカラーの金銀はさほどでもないため、何らかの下地処理がしてある方が色が乗っていきます。
最後に、スミ入れ、質感を出すために、シェイドカラーのナルンオイルという塗料を使いました。
塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。
色塗り終った各パーツを組み上げていきます。
軽装タイプの組み立て。
刀を収納したサヤは、腰部に取り付けました。
塗装後
塗装後がこちら。
水性アクリル塗料で塗装その2 将頑駄無の完成
塗装その2です
塗装の際の様子
まず下地塗りとして、「コントラスト」カラーを使用しました。
二代目将頑駄無のキットでは、アポシカリーホワイト、グリフチャージャーグレイ、バシリカヌムグレイ、イアンデンイエロー、ブラッドエンジェルレッドの5色を使用しています。
上塗りはカラーごとに見ていきます。
まずは、コラックス・ホワイト。
兜の一部に塗りました。
塗装にかかった時間は約50分でした。
黒、アバドンブラックを塗りました。
カブト、鎧、銃に塗っています。
この色も、下地としても使える顔料の多い隠ぺい力の高いカラー。
成形カラーの地でもすいすい色が乗っていきました。
青・ザファングです。銃に使いました。
赤・メフィストンレッドを塗りました。
銃と、カブト・ヨロイにはアクセントになるカラーです。
銀色、アイアンハンズスティールです。
ライフルの一部に使いました。
次にメタルカラーの金、レトリビューターアーマーです。
カブト、鎧、ライフルの主に装飾的な部分に使いました。
最後に、スミ入れ、質感を出すために、シェイドカラーのナルンオイルという塗料を使いました。
塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。
色塗り終った各パーツを組み上げていきます。
軽装タイプに武装する形で、武者形態を組んでいきます。
薙雷威銃は、背中、バックパックに取り付けました。
塗装後
塗装後がこちら。
水性アクリル塗料で塗装その3 麒麟児着装
その3の動画
塗装の様子
まず下地塗りとして、「コントラスト」カラーを使用しました。
この過程では、アポシカリーホワイト、イアンデンイエロー、グリフチャージャーグレイ、ブラッドエンジェルレッドの4色を使用しています。
上塗りはカラーごとに見ていきます。
まずは、コラックス・ホワイト。
超オラシオンのボディカラーです。邪滅の矢にも塗りました。
塗装にかかった時間は約40分でした。
青、マクラーグブルー、厳戒の弓に塗りました。
黒、アバドンブラックを塗りました。
超オラシオンの足の一部に塗っています。
赤・メフィストンレッドを塗りました。
超オラシオンのボディの一部に塗りました
この赤も、下地にも使える顔料の多い隠ぺい力の強いカラーです。
銀色、アイアンハンズスティールです。
邪滅の矢に塗りました。
黄色、アヴァーランドサンセット。
超オラシオンの脚部に使いました
次にメタルカラーの金、レトリビューターアーマーです。
厳戒の弓に使いました。
塗装後は、吹き付け、乾燥させて完成。
色塗り終った各パーツを組み上げていきます。
まずは超オラシオンを 組み立てます。
厳戒の弓、邪滅の矢がオラシオンのボディに取り付けられます。
塗装後
塗装後がこちら。二代目将頑駄無と、超オラシオン。
そしてパーツ換装して、麒麟児着装。
制作過程の動画をYouTubeで見る
制作過程を動画に記録しています
素組みの際の動画
素組みの際の動画
塗装その1の動画
塗装その1
塗装その2の動画
塗装その2
塗装その3の動画
塗装その3
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↑本サイトより百烈将頑駄無!