#015 SDガンダムBB戦士No.21 MSZ-006AI ゼータプラス
SDガンダムBB戦士No.21 ガンダム・センチネルから、ゼータプラス(1989年2月発売)のキットを作りました。塗装は水性塗料で行いました。
・SDガンダムBB戦士の初期の頃のキット
・BB戦士ゼータプラスのキットの組み立て
・水性アクリル塗料での色塗り
BB戦士 ゼータプラスのキットをご紹介
キットの概要
シリーズNo. | 21 |
デザインベース | – |
登場シリーズ | ガンダムセンチネル |
発売 | 1989年2月 |
価格 | 300円 |
武器 | ビームスマートガン |
特徴 | A1、A2、C1タイプの3形態が可能 ウェーブライダーへの変形も楽しめます |

当時(1989年時小学5年生)はガンダム・センチネルの詳細をしっかり理解しておらず、ただ単純に「グレーのガンダムカッコいい~」と言って作っていた記憶があります。笑

ゼータプラスについて
機体について
Ζプラス (ゼータプラス、Ζ plus: Zeta plus)
初出は、模型雑誌『モデルグラフィックス』で1987年から1990年にかけて連載された小説『ガンダム・センチネル』。
反地球連邦政府組織「カラバ」および「地球連邦軍」で運用される可変MS (TMS) で、『機動戦士Ζガンダム』の後半主役機「Ζガンダム」の再設計機。変形機構の簡略化や運用領域を限定することで、より量産向けの機体となっている。『センチネル』に登場する宇宙用のC1型や、アムロ・レイが搭乗する大気圏内用のA1型をはじめ、多彩な機体バリエーションをもつ。
◆Zプラス(ユニコーンVer.)のHGUCキット
ゼータプラスのキットを開封、素組みしました
キットを開封して素組みしました







組み立て(素組み)にはニッパーとピンセットさえあれば!
水性アクリル塗料で塗装しました
キットは素組みの状態から、Mr.スーパークリアつや消しで塗装の下地を作っておきます。

ペイントの様子をハイライトで
塗装の様子をダイジェストにまとめました。

塗料は、ホビー用水性アクリルのシタデルカラーと、ファレホを併用です。
筆塗りで色付けをしていきました。
色の境目や細部は面相筆で、広い面積は模型用のブラシなどで着色しました。
さらに細部は極細筆を使用しました。
カラーごとに見ていきます。

まずは、コラックス・ホワイト。
色分けする箇所のベース塗装になります
シタデルカラーでいわゆる白、隠ぺい力の高い、顔料を多く含む塗料です。
少しグレーがかった白です。
遊んでいるうちにいろいろ色分けしていたパーツがあったので、塗り直しも含めていったん下地をつけました
水で溶いて薄く、色を乗せていきます
頭部、脚部、胴体、バックパック、武器・ビームスマートガン、ハイメガキャノン、ウェーブライダーの基盤パーツに

こちらが今回の色塗りで使用した塗料。
塗装にかかった時間は約60分でした。

グレーの基本カラーは、今回はシタデルのBASE、セレストラグレイにしました
ライトなグレーの塗料
隠ぺい力は強い塗料ですが、面積が大きいとムラになりやすいので、薄く・重ねても意識しながら色を入れていきました

黒です。ファレホのゲームカラーで、ブラック。
胴体、手、ビームスマートガンなどに
隠ぺい力は強い黒ですが、先の下地も効いてうまく色が乗っていきました

白を上塗り
今度はファレホのゲームカラー、デッドホワイトです
粘性の高い、隠ぺい力強いファレホの純白カラー

キーになる水色。シタデルカラーのLAYER、ローザンブルーを使いました
頭部のパーツに主に

一部、緑です
ファレホのモデルカラー・ライトグリーンを使っています

黄色、アヴァーランドサンセットを塗りました。
この黄色も、下地としても使える顔料の多い隠ぺい力の高いカラー。
バックパックに

グレー、ブルーの成形カラーをそのまま活かすパーツには、マットな質感に変える透明塗料、シタデルカラーのテクニカル、特殊効果表現の「ストームシールド」という塗料を使いました。
粘性の高い液体塗料なので、水で適度に薄めながらブラシで塗りました
塗装後
塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。

色塗り終った各パーツを組み上げていきます。

今回は、大気圏内、地上用ゼータプラスの、「A1」タイプとして組み立てました。

塗装後がこちら。



このキットは1989年2月に発売された懐かしいキットです。
1987年から1990年にかけて模型雑誌「モデルグラフィックス」に連載された『ガンダム・センチネル』に初登場した地球連邦軍で運用される可変モビルスーツで、Zガンダムの再設計器です。
ということで、今回は、SDガンダムBB戦士No.21 ゼータプラスのキットのリペイント。
組んだのはA1タイプでした。
制作時の動画をYouTubeで見る
制作過程を動画で記録しています
素組みの際の動画
素組みの際
塗装の動画
塗装の際
Coming soon
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