#015 SDガンダムBB戦士No.21 MSZ-006AI ゼータプラス

2020年10月15日

SDガンダムBB戦士No.21 ガンダム・センチネルから、ゼータプラス(1989年2月発売)のキットを作りました。塗装は水性塗料で行いました。

この記事のPoint

・SDガンダムBB戦士の初期の頃のキット
・BB戦士ゼータプラスのキットの組み立て
・水性アクリル塗料での色塗り

BB戦士 ゼータプラスのキットをご紹介

キットの概要

シリーズNo.21
デザインベース
登場シリーズガンダムセンチネル
発売1989年2月
価格300円
武器ビームスマートガン
特徴A1、A2、C1タイプの3形態が可能
ウェーブライダーへの変形も楽しめます

当時(1989年時小学5年生)はガンダム・センチネルの詳細をしっかり理解しておらず、ただ単純に「グレーのガンダムカッコいい~」と言って作っていた記憶があります。笑

ゼータプラスについて

機体について

Ζプラス (ゼータプラス、Ζ plus: Zeta plus)

初出は、模型雑誌『モデルグラフィックス』で1987年から1990年にかけて連載された小説『ガンダム・センチネル』。
反地球連邦政府組織「カラバ」および「地球連邦軍」で運用される可変MS (TMS) で、『機動戦士Ζガンダム』の後半主役機「Ζガンダム」の再設計機。変形機構の簡略化や運用領域を限定することで、より量産向けの機体となっている。『センチネル』に登場する宇宙用のC1型や、アムロ・レイが搭乗する大気圏内用のA1型をはじめ、多彩な機体バリエーションをもつ。

◆Zプラス(ユニコーンVer.)のHGUCキット

ゼータプラスのキットを開封、素組みしました

キットを開封して素組みしました

組み立て(素組み)にはニッパーとピンセットさえあれば!

水性アクリル塗料で塗装しました

キットは素組みの状態から、Mr.スーパークリアつや消しで塗装の下地を作っておきます。

ペイントの様子をハイライトで

塗装の様子をダイジェストにまとめました。

塗料は、ホビー用水性アクリルのシタデルカラーと、ファレホを併用です。
筆塗りで色付けをしていきました。
色の境目や細部は面相筆で、広い面積は模型用のブラシなどで着色しました。
さらに細部は極細筆を使用しました。

カラーごとに見ていきます。

まずは、コラックス・ホワイト。
色分けする箇所のベース塗装になります
シタデルカラーでいわゆる白、隠ぺい力の高い、顔料を多く含む塗料です。
少しグレーがかった白です。

遊んでいるうちにいろいろ色分けしていたパーツがあったので、塗り直しも含めていったん下地をつけました

水で溶いて薄く、色を乗せていきます

頭部、脚部、胴体、バックパック、武器・ビームスマートガン、ハイメガキャノン、ウェーブライダーの基盤パーツに

こちらが今回の色塗りで使用した塗料。
塗装にかかった時間は約60分でした。

グレーの基本カラーは、今回はシタデルのBASE、セレストラグレイにしました
ライトなグレーの塗料
隠ぺい力は強い塗料ですが、面積が大きいとムラになりやすいので、薄く・重ねても意識しながら色を入れていきました

黒です。ファレホのゲームカラーで、ブラック。
胴体、手、ビームスマートガンなどに

隠ぺい力は強い黒ですが、先の下地も効いてうまく色が乗っていきました

白を上塗り
今度はファレホのゲームカラー、デッドホワイトです
粘性の高い、隠ぺい力強いファレホの純白カラー

キーになる水色。シタデルカラーのLAYER、ローザンブルーを使いました
頭部のパーツに主に

一部、緑です
ファレホのモデルカラー・ライトグリーンを使っています

黄色、アヴァーランドサンセットを塗りました。
この黄色も、下地としても使える顔料の多い隠ぺい力の高いカラー。
バックパックに

グレー、ブルーの成形カラーをそのまま活かすパーツには、マットな質感に変える透明塗料、シタデルカラーのテクニカル、特殊効果表現の「ストームシールド」という塗料を使いました。

粘性の高い液体塗料なので、水で適度に薄めながらブラシで塗りました

塗装後

塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。

色塗り終った各パーツを組み上げていきます。

今回は、大気圏内、地上用ゼータプラスの、「A1」タイプとして組み立てました。

塗装後がこちら。

このキットは1989年2月に発売された懐かしいキットです。
1987年から1990年にかけて模型雑誌「モデルグラフィックス」に連載された『ガンダム・センチネル』に初登場した地球連邦軍で運用される可変モビルスーツで、Zガンダムの再設計器です。

ということで、今回は、SDガンダムBB戦士No.21 ゼータプラスのキットのリペイント。
組んだのはA1タイプでした。

制作時の動画をYouTubeで見る

制作過程を動画で記録しています

素組みの際の動画

素組みの際

塗装の動画

塗装の際

Coming soon

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この記事を書いた人
本サイト運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2020年10月15日

Posted by Mさん模活時間の記録