#035 SDガンダムBB戦士No.35 ムシャドライセン
今回は、SDガンダムBB戦士No.35、ムシャドライセンのキットを制作しました。
・SDガンダムBB戦士のSD戦国伝武者七人衆編のキット
・BB戦士・ムシャドライセンのキットの組み立て
・BB戦士初期シリーズのガンプラを水性アクリル塗料で全塗装
BB戦士 ムシャドライセンのキット紹介
キットの概要
シリーズNo. | 35 |
デザインベース | AMX-009 ドライセン |
登場シリーズ | SD戦国伝 武者七人衆編 |
発売 | 1989年8月 |
価格 | 300円 |
武器 | 薙刀、棍棒、サスマタ、バズーカが付属 |
特徴 | BB戦士シリーズNo.3 ドラクンを作ることも可能です 武者影シリーズ最後のキット。 |

個人的には一番部分塗装に苦戦したキットでした。
シールの貼りつけも接着剤を上手く使いながらでないと曲面が上手くいかない、、

怒雷戦<ドライセン>
SD戦国伝 武者七人衆編に登場する、闇軍団。
僧兵軍団だが、普段は玖辺麗(キュベレイ)に仕えている。下塁愚々の弟子で、新殺駆をライバル視している。
怪力の持ち主ながら手先も器用で、多彩な武器を使いこなす。
BB戦士 No.35「ムシャドライセン」/薙刀、差又、金棒を装備。No.3ドラクンを流用したBB戦士オリジナルキャラクター。
◆モチーフになったドライセンのHGUCキットはこちら
ムシャドライセンのキットを開封~組立
キットを開封して組み立てました






組み立て(素組み)にはニッパーとピンセットさえあれば!
水性アクリル塗料で塗装しました
塗料は、水性アクリルカラーのシタデルカラーとファレホを併用
オール筆塗りで色付けしていきました
塗装の際の様子
使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所はブラシを使って時短させ、効率よく塗装しました
工程は下地塗り~上塗りの大きく2段階です

まずはシタデルカラーのコントラスト・アポシカリーホワイトです
この後水色を上塗りする箇所の下地にしました

シャイシュパープルです
こちらは紫の下地に

イアンデンイエロー。
黄色と、ゴールドで仕上げる箇所の下地カラーにしました

ブラッドエンジェルレッド
キット全体で見てアクセントになる、赤で仕上げる箇所の下地です

バシリカヌムグレイ
黒の下地カラーとして使っていますが今回はこれがそのまま仕上げ色に

ワープライトニング
濃い、草色を上塗りする箇所の下地に使いました

下地で用いたコントラストのカラーがこちら
コントラストは本来は染め塗り塗料
白やライトグレイの上から塗ることで、模型のディテールに沿って染まっていきます
希釈なしで塗れる利便性の良さも特徴で、顔料を含み下地になるので、こうして上塗りの目安をつける色分けをいったんするのにとても重宝しています
これより上塗り

シタデルカラーのレイヤー・ローザンブルーです
胴体、腕部、脚部に塗装箇所がありました
ライトなカラーですが比較的強い隠ぺい力を持っています

黄色、アヴァーランドサンセットです
胴体と肩アーマーに使いました
シタデルカラーのBASE塗料
こちらも隠ぺい力強し。黄色の塗料としては本当に優秀なカラーです
シタデルカラーはホビー用の水性アクリル塗料
塗料の食いつきもよく、隠ぺい力が高いので下地の色を気にせずに塗る事が出来ます
イギリスのゲーム製作会社「ゲームズワークショップ」が販売している塗料
マットな質感の水性塗料で、色のラインナップは実に300以上に及びます

赤、メフィストンレッドを上塗りです
頭部、肩アーマー、脚部に塗るところがありました

一部、手や胴体に草色、キャステラングリーンを使いました

メインボディの紫
胴体、脚部、腕部、頭部に使ったのは、ファレホのゲームカラー・ヘックスドライケンです。
ファレホは世界水準で最高級の水溶性アクリルカラーと言われ
筆塗りによる塗装が滑らかに楽しめ、筆むらも出にくく、広い範囲に塗装ができます
このカラーも粘性高く隠ぺい力強め。とても扱いやすかったです

最後にシタデルカラーのBASE塗料でメタリック、レトリビューターアーマーです
頭部と武器のパーツに上塗り

上塗りで用いた塗料がこちらです
塗装後
色塗り後は、水性トップコートつや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成です

色塗り終わった各パーツを組み上げていきます

以前に作ったときにおよそ組んであったので塗装するために外した分を組み立て



塗装後がこちら
◆塗装アイテム(筆+塗料+マーカー)
制作の様子をYoutube動画でチェック!
制作過程を動画に記録しています。
素組みの際の動画
素組みの時の動画
塗装の動画
塗装の際の動画
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