【キンケシ塗装】バッファローマンを第2次アニメカラーでリペイント|2018年版キンケシ07レビュー#295
2018年発売の「キンケシ07」収録のバッファローマンを、ロングホーンなしの第2次アニメカラー仕様でリペイントしました。下処理から塗装工程、使用したカラーまで詳しく紹介します。
↑動画で見たい方はこちら
キンケシ07 バッファローマンを塗装
キン肉マンのキンケシ。今回は 2018年発売「キンケシ07」 から、バッファローマンをペイントしました。
特徴的なのは ロングホーンのない造形。第2次アニメカラーを参考に、水性アクリル塗料を使って仕上げています。
キンケシ07のブックレットとラインナップ
付属のブックレットは縦長の小冊子。
このパートでは、ワザケシ「サンシャインマグナム」「ジャンククラッシュ」や、ジェロニモなど魅力的なキャラクターが収録されていました。
塗装前の状態確認
入手したバッファローマンは大きな損傷もなく、形状も良好。
そのまま通常の下処理を進めていきます。
下処理の流れ
キン消しやデカ消しを塗装するときは、以下の工程で下処理します。
- 煮沸処理:ゴム素材を柔らかくし形を整える
- ベンジン漬け:一晩~2日で可塑剤を抜く
- 乾燥後に下地処理:Mr.スーパークリア・つや消しを吹き付ける
この準備で、塗料の定着が格段に良くなります。
使用した塗料と筆
塗装は ファレホ(Vallejo) を中心に、要所で シタデルカラー を使用。
すべて筆塗りで行い、細部は面相筆、広い面積は平筆で効率よく塗装しました。
塗装工程と使用カラー
下地 → 上塗りの大きく2段階で進行。使用した主なカラーは以下の通りです。
- 下地:ファレホ・エルフィックフレッシュ
- 黒(下半身・サポーター):ファレホ・ブラック
- 髪:シタデル・モーンファングブラウン
- 銀(サポーター):ファレホ・シルバー
- 赤(メインカラー):ファレホ・ブラッディレッド+ラーミアンメディウムで調整
- 目:ファレホ・アイスイエロー
- 肌:ファレホ・フラットフレッシュ
- 包帯(白):ファレホ・デッドホワイト
塗装時間は約60分。下地があることで発色が鮮やかになり、色ムラも防げました。
塗装後の仕上げ
最後に ソフト99 ボデーペン(クリア)を全体に吹き付けて保護。
乾燥後、台座にセットして完成です。
フロントビューからリアビューまで、第2次アニメカラーの新鮮な姿に仕上がりました。
まとめ
今回は キンケシ07 バッファローマン(2018年発売) を、ロングホーンなしの第2次アニメカラー仕様で塗装しました。
シンプルな赤・黒・フレッシュの構成ながら、造形の珍しさとカラーリングの鮮やかさが際立つ仕上がりになりました。