【昭和レトロを彩る】キン肉マン・丸越製デカ消し「悪魔将軍」を筆塗りリペイント#511
懐かしのキン肉マン・当時物デカ消し第1弾(A型)悪魔将軍を、フリーハンド筆塗りでリペイントしました。使用カラーはシタデル&ファレホの水性アクリル塗料。昭和の消しゴムフィギュアに新たな命を吹き込む、キダルトならではの模活時間をお届けします。
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当時物デカ消し「悪魔将軍」を題材にした筆塗りリペイント
昭和レトロなキン肉マン消しゴムを実際に塗装する体験記で、コレクション性と実用性の両方を楽しめる内容。
シタデルカラー&ファレホによる水性アクリル塗装の活用
模型愛好家に人気の2大塗料を組み合わせ、フリーハンドで表現した筆塗り技術や塗料選びの参考になる。
キダルト趣味としての「模活」ライフスタイル紹介
大人が子どもの頃のアイテムに再び手を加えて楽しむ、ホビー文化としての魅力を伝えている。

塗装前の下処理
まずは塗装前の状態です。



ここから、こんな工程で塗装前の下処理をしていきます。

・煮沸して形を整え、表面のホコリや汚れをとる

・ベンジンに漬け込み、可塑剤(塩ビを柔らかくする薬剤)を抜く

・乾燥させて、Mr.スーパークリア―つや消しを吹き付けて塗装下地を作る

そして塗装。です。
筆塗り塗装
今回は僕自身も思い出深い「アニメカラー」のライトグレーを基調にしました。


こちらが今回の塗装で使用した塗料等。
いつものように、主にホビー用水性アクリルのシタデルカラーで塗りました。
・仮面から出る髪の毛の色の下地として黄色のアヴァーランドサンセット。
・目の中、あとはリストバンドや膝や肘のパッドの赤をメフィストンレッドで。
・パンツ、首元の黒をアバドンブラック。
・一部アクセントで入る紫は、フェニシアン・パープル
・メインカラーは、セレストラ・グレイ。
これはかなりの面積があるので時間かかりました
色分けの縁を面相筆でとるようにして、広いところは大きめの筆で色を付けました
・下地を塗っておいた髪の毛を、レイヤーカラーのドルン・イエローで上塗り
・シェイドカラーの「ナルン・オイル」でスミ入れ
・最後に、ドライブラシ。ドーンストーン、というカラーで質感を出しました。
塗装の際の様子
塗装の様子をハイライトで
塗装にかかった時間は約60分でした。
塗装後は、ソフト99コーポレーションのボデーペン、クリアーを吹き付けて乾燥させ、完成。
これがトップコートです。

塗装後
塗装後がこちら。
メタリックもカッコいいんですが、やっぱりこのアニメカラーがしっくりきて落ち着くんですよね~



悪魔将軍について
悪魔将軍は、黄金のマスク編のラスボス、悪魔六騎士のあとに金のマスクを持って現れた超人。
必殺技で思い出は、地獄の九か所封じと断頭台ですね。
タッグ編で、はぐれ悪魔コンビが蘇らせたりもしていました。
まとめ
こちらはでかキンケシの当時物、悪魔将軍を含む第1弾に入っていたブックレットです。。
ただこれ先のシリーズの一覧まで網羅されてるので、もしかすると第1弾の再販?かなにかの時のものかもしれません。
というわけで、今回はでかキンケシ第1弾から、悪魔将軍でした。
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