#086 SDガンダムBB戦士No.90 龍将飛将を作りました。素組みから塗装まで

2021年1月24日

この記事のPoint☆

・SD戦国伝天下統一編、BB戦士の龍将飛将のキット
・BB戦士・龍将飛将のキットの組み立て~塗装
・SDガンプラを水性アクリル塗料でうまく塗る方法

部分塗装までやってみてのm3-c blog的感想

組み立てのしやすさ変形・合体ギミックが前提のパーツ構成で少し普段とは違う感じでしたが組立自体は難しくはなく、40分ほどで組みあがりました
塗装の難易度黒・赤の塗装面積は多いです
塗装に要した時間1時間30分程度の塗装時間でした。
形態変更等で楽しむバリエーション2キャラクターのセットアイテム、そしてそれを合体させることができます
カッコよさ、かわいさ・フォルム等身の高さが出て、なかなか迫力あるキットです
購入に向け総合おすすめ度風林火山編の若殺駆頭以来、天下統一編では黒魔神闇皇帝とこのキットだけが敵側キャラクターのキットでした

龍将飛将のキットをご紹介

キットの概要

シリーズNo.90
デザインベース龍将飛将・龍将:AMX-107「バウ」
飛将:AMX-102「ズサ」
登場シリーズSD戦国伝 天下統一編
発売1991年11月
価格500円
武器龍炎砲、飛双刀、龍将の甲剣
特徴組み立てのほとんどはランナーロックで行う設定でした。
天下統一編のシリーズ第12弾キット。

2体セット、ですが、ズサがモチーフの「飛将」は支援メカに近いパーツ構成でした。

↑キット開封時の封入状態はこんな感じでした。

龍将飛将について

キャラクター

龍将飛将

「SD戦国伝 天下統一編」に登場した、暗黒軍団の側近武将。
左大臣・龍将と右大臣・飛将が「龍飛変幻」によって合体した姿。暗黒軍団の首領・黒魔神の側近を務めます。

龍将は空中戦を得意とし、龍炎砲を武器に。
飛将は「飛将の豪脚」という脚力で地上戦を得意とし、双剣「飛双刀」を使いこなす。

ストーリーでは、頑駄無三武将との戦いに敗れますが、黒魔神闇皇帝から授かった闇の力によって復活、合体能力を得て龍将飛将に。
「飛龍砲」という合体武器、両腕の「龍将の甲剣」で悪無覇域夢山に到着した初代頑駄無大将軍らを苦しめました。

◆龍将のモチーフ「バウ」 HGUCのキット

◆飛将のモチーフ「ズサ」 HGUCのキット

キットを開封して素組みしました

キットを開封して素組みしました

↑全パーツはこんな感じでした。

↑組み立て準備

素組みの際の様子

素組みの様子

組み立て(素組み)にはニッパーとピンセットさえあれば!

素組み完了

龍将と飛将

龍将飛将

塗装その1 龍将

塗料は、水性アクリルカラーのシタデルカラーとファレホを併用
オール筆塗りで色付けしていきました

塗装の際の様子

使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所はブラシを使って時短させ、効率よく塗装しました

工程は下地塗り~上塗りの大きく2段階です

下地塗りで用いた塗料がこちら

使ったカラーごとに見ていきます

まずはシタデルカラーのコントラスト・ブラッドエンジェルレッドです
赤で仕上げる箇所の下地に使いました

コントラストは本来は染め塗り塗料
白やライトグレイの上から塗ることで、模型のディテールに沿って染まっていきます
希釈なしで塗れる利便性の良さも特徴で、顔料を含み下地になるので、こうして上塗りの目安をつける色分けをいったんするのにとても重宝しています

この辺りは水で溶いて、薄めた状態で色を付けました
塗ったというよりも仕上げ塗装のための下処理をした感じです

アポシカリーホワイト
こちらはシルバーで仕上げる箇所の下地にしました

イアンデンイエロー
ゴールドを仕上げ色にする箇所の下地として使いました

バシリカヌムグレイです
黒の下地色

シタデルカラーはホビー用の水性アクリル塗料
塗料の食いつきもよく、隠ぺい力が高いので下地の色を気にせずに塗る事が出来ます
イギリスのゲーム製作会社「ゲームズワークショップ」が販売している塗料
マットな質感の水性塗料で、色のラインナップは実に300以上に及びます

ここからは上塗りです
上塗りで用いた塗料がこちら
このパートでかかった時間は約70分の塗装でした

シタデルカラーのLAYER、イーヴィルサンズスカーレットです
龍将の頭部、胴体、腕部、脚部にそれぞれ塗装箇所がありました

明るい赤色です
上塗り用の塗料ですが、さすがに赤色。強い隠ぺい力を誇ります

そして塗装面積も大きいので、テクニカル「ラーミアンメディウム」という溶剤を使って、ムラにならないように着色しました

黒は、ファレホのゲームカラー・ブラックを使いました
成形カラーが黒で、バシリカヌムグレイが効いているところは、ムラをなくす程度の塗り方で済みました

ファレホは世界水準で最高級の水溶性アクリルカラーと言われ筆塗りによる塗装が滑らかに楽しめ、筆むらも出にくく、広い範囲に塗装ができます

イアンデンイエローを下地につかった箇所に上塗り
ゴールドはシタデルカラーのBASE、メタリックのレトリビューターアーマーです
扱いやすい金色のカラー

色分けの最後はシルバー
ファレホのゲームカラーです
さすがの銀色の発色&隠ぺい力
下地・アポシカリーホワイトも効いて一発で色が付きました

塗装後

塗装後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹き付け乾燥させて完成

色塗り終わった各パーツを組み上げます

このパートでは、まず龍将を組み立て

塗装後がこちら

塗装その2 飛将→龍飛変幻

工程は下地塗り~上塗りの大きく2段階です

塗装の際の様子

使ったカラーごとに見ていきます

まずはシタデルカラーのコントラスト・ブラッドエンジェルレッドです
赤で仕上げる箇所の下地に使いました

この辺りは水で溶いて、薄めた状態で色を付けました
塗ったというよりも仕上げ塗装のための下処理をした感じです

アポシカリーホワイト
こちらはシルバーで仕上げる箇所の下地にしました

イアンデンイエロー
ゴールドを仕上げ色にする箇所の下地として使いました

バシリカヌムグレイです
黒の下地色

シタデルカラーはホビー用の水性アクリル塗料
塗料の食いつきもよく、隠ぺい力が高いので下地の色を気にせずに塗る事が出来ます
イギリスのゲーム製作会社「ゲームズワークショップ」が販売している塗料
マットな質感の水性塗料で、色のラインナップは実に300以上に及びます

ここからは上塗りです
このパートでかかった時間は約70分の塗装でした

シタデルカラーのLAYER、イーヴィルサンズスカーレットです
飛将の頭部、胴体、腕部、脚部、龍炎砲にそれぞれ塗装箇所がありました

明るい赤色です
上塗り用の塗料ですが、さすがに赤色。強い隠ぺい力を誇ります

そして塗装面積も大きいので、テクニカル「ラーミアンメディウム」という溶剤を使って、ムラにならないように着色しました

黒は、ファレホのゲームカラー・ブラックを使いました
成形カラーが黒で、バシリカヌムグレイが効いているところは、ムラをなくす程度の塗り方で済みました

イアンデンイエローを下地につかった箇所に上塗り
ゴールドはシタデルカラーのBASE、メタリックのレトリビューターアーマーです
扱いやすい金色のカラー

色分けの最後はシルバー
ファレホのゲームカラーです
さすがの銀色の発色&隠ぺい力
下地・アポシカリーホワイトも効いて一発で色が付きました
飛双刀(ひそうとう)にも塗り入れています

塗装後

塗装後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹き付け乾燥させて完成

色塗り終わった各パーツを組み上げます

このパートでは、まず飛将を組み立て

塗装後がこちら

そして、龍飛変幻。

◆塗装アイテム(筆+塗料+マーカー)

◆素組み~塗装前に一度かけている(水性塗料のノリを良くするため)

◆塗装後に仕上げとしてかけている

制作の様子をYoutube動画でチェック!

◆素組み

◆塗装その1

◆塗装その2

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◆このキットの関連キャラクター

この記事を書いた人
m3-c blog運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2021年1月24日

Posted by 朝4時起きから始める模活 m3c