#085 SDガンダムBB戦士No.89 隼頑駄無を作りました。素組みから塗装まで
・SD戦国伝天下統一編、BB戦士の隼頑駄無のキット
・BB戦士・隼頑駄無のキットの組み立て~塗装
・SDガンプラを水性アクリル塗料でうまく塗る方法
部分塗装までやってみてのm3-c blog的感想
組み立てのしやすさ | パーツも大きくて見やすく組み立てはしやすいです。30分くらいで完成しました。 |
塗装の難易度 | 塗装量は多い。隼の羽根がけっこう気を使いました。 |
塗装に要した時間 | 2時間程度の塗装時間でした。 |
形態変更等で楽しむバリエーション | 軽装タイプと守護獣への分離、隼王の陣への組み換えが可能 |
カッコよさ、かわいさ・フォルム | 支援メカの中でもかなりボリュームのあるキット、迫力満点 |
購入に向け総合おすすめ度 | 四獣王の一人。コンプリートに向けて! |
隼頑駄無のキットをご紹介
キットの概要
シリーズNo. | 89 |
デザインベース | RX-178 ガンダムMk-Ⅱ |
登場シリーズ | SD戦国伝 天下統一編 |
発売 | 1991年10月 |
価格 | 500円 |
武器 | 飛翔の剣、隼王砲 |
特徴 | 組み立ての一部は、当時積極採用されていた「ランナーロック」を採用。 天下統一編のシリーズ第11弾キット。四獣王最後の一人 |
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/11/1637878474.95996_812-removebg-preview.png)
特殊素材「密林の鋼爪」。金属パーツが装甲の一部に使われるガンプラでも珍しい仕様。
武器・防具が大型支援メカ(守護獣)に変形するギミックを搭載。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2022/08/IMG_3092-530x279.jpg)
↑開封時のキット封入状態はこんな感じでした
隼頑駄無について
キャラクター
隼頑駄無
「SD戦国伝 天下統一編」に登場した、頑駄無四獣王の一人。
天空四天王の一柱・隼王天(ジュンオウテン)の力を宿す伝説の武人。隼の化身。
守護獣「青隼(セイジュン)」と合体して、戦闘形態「隼王の陣」となる。
急降下から隼王砲を放つ必殺技「天空撃」を放つことができる。
ストーリーでは、舞鳥峠で初代頑駄無大将軍らを待っていて、神器「飛翔の剣」を授け、「悪無覇域夢山」に行くよう告げる。暗黒軍団との決戦では、息子の若隼頑駄無と共に参戦。
若隼頑駄無は、のちの武者頑駄無摩亜屈。
開封して素組みしました
キットを開封して組み立てました
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2022/08/IMG_3095-530x342.jpg)
↑こちらが全パーツ。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2022/08/IMG_3132-530x361.jpg)
↑組み立て準備
素組みの際の様子
素組みの様子
素組み完了
軽装タイプと青隼
![](https://i2.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2022/08/IMG_3134-1024x1024.jpg?ssl=1)
![](https://i0.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2022/08/IMG_3135-1024x1024.jpg?ssl=1)
![](https://i1.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2022/08/IMG_3136-1024x1024.jpg?ssl=1)
隼頑駄無
![](https://i0.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2022/08/IMG_3143-2-1024x1024.jpg?ssl=1)
![](https://i0.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2022/08/IMG_3145-1024x1024.jpg?ssl=1)
![](https://i1.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2022/08/IMG_3146-2-1024x1024.jpg?ssl=1)
塗装その1 軽装タイプ
塗装の様子をダイジェストにまとめました。
塗装の際の様子
まずはシタデルカラーのコントラスト、グリフチャージャーグレイ。
メインカラーである青の、下地として着色しました
胴体、腕部、脚部に使いました
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot-11-530x530.jpg)
工程は、下地塗り~上塗りの大きく2段階
塗料は、水性アクリルのシタデルカラーとファレホを兼用。
筆塗りで色付けをしていきました。
色の境目や細部は面相筆で、広い面積は模型用のブラシなどで着色しました。
さらに細かいところは、先端を糊で固めた細筆を使用しました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/IMG_6251-530x181.jpeg)
まず下地塗りとして、シタデルカラーの「コントラスト」を使用しました。
BASE、SHADEの両機能を兼ね備えた塗料で、下地にもなり、スジや溝には液体が流れ込んでいくので時短にもなり、最近多用しています。
この隼頑駄無のキットでは、グリフチャージャーグレイ、イアンデンイエロー、ブラッドエンジェルレッド、バシリカヌムグレイ、ワープライトニングの5色を使用です。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_1-10-530x530.jpg)
バシリカヌムグレイ。
主に、黒を上塗りする箇所の下地として使いました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_2-11-530x530.jpg)
次にイアンデンイエロー。
比較的塗る箇所の多い、ゴールドを上塗りする箇所の下地です。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_5-10-530x530.jpg)
続いてワープライトニング。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_6-12-530x530.jpg)
下地の5色目はブラッドエンジェルレッド。
赤の下地色です。
隼頑駄無のキットは、当時の主流だった、一部のランナーをはめあわせてからパーツを切り取る、ランナーロック方式の組み立て。
軽装タイプと、隼頑駄無、隼王の陣への変形ができる、比較的シンプルな構成でした。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_8-7-530x530.jpg)
白の下地には、シタデルカラーのレイヤー塗料、ホワイトスカーを使います
白の成形パーツに白を塗装するときに使っている塗料です
上塗りもカラーごとに見ていきます。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_9-6-530x530.jpg)
まずは、白・ファレホのゲームカラー、デッドホワイトを使いました。
粘性の高い、隠ぺい力の強めの白、純白を表現するカラーです。
頭部、胴体の一部、腕部、脚部、飛翔の剣の一部に使用しました。
先に塗った下地、ホワイトスカーが効いて2度ほどの重ね塗りでうまく着色しました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_10-6-530x530.jpg)
緑、ファレホのモデルカラー、ミディアムオリーブ。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_12-8-530x530.jpg)
黒、アバドンブラックを塗りました。
腕部、飛翔の剣に使いました。
下地、バシリカヌムグレイを塗った箇所に上塗りしました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/01/Snapshot_13-1-530x530.jpg)
赤、メフィストンレッドを塗りました
頭部、胴体、腕部、脚部、飛翔の剣それぞれに部分的に塗装箇所がありました
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/01/Snapshot_17-2-530x530.jpg)
青、マクラーグブルーです。
隼頑駄無のメインカラー。
もともと青の成形パーツの箇所が多かったですが、塗装面積は広かったです
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_18-3-530x530.jpg)
金色、メタルカラー、レトリビューターアーマーです。
胴体、腕部、飛翔の剣それぞれに塗装箇所がありました。
下地、イアンデンイエローの箇所に上塗りしました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/IMG_6252-530x243.jpeg)
こちらが今回の、隼頑駄無の上塗りで使用した塗料。
塗装にかかった時間は下地塗りを合わせて約60分でした。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/IMG_6250-530x530.jpeg)
塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。
色塗り終った各パーツを組み上げていきます。
軽装タイプの組み立て。
塗装後
塗装後がこちら。
![](https://i1.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/IMG_6267-1024x1024.jpeg?ssl=1)
![](https://i1.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/IMG_6269-1024x1024.jpeg?ssl=1)
![](https://i0.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/IMG_6270-1024x1024.jpeg?ssl=1)
塗装その2 青隼~隼頑駄無
塗装その2のダイジェスト
塗装の際の様子
まずはシタデルカラーのコントラスト、グリフチャージャーグレイ。
メインカラーである青の、下地として着色しました
青隼の構成パーツと隼王砲に使いました
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot-12-530x530.jpg)
工程は、下地塗り~上塗りの大きく2段階
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_1-2-1-530x530.jpg)
バシリカヌムグレイ。
主に、黒を上塗りする箇所の下地として使いました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_3-10-530x530.jpg)
次にイアンデンイエロー。
比較的塗る箇所の多い、ゴールドを上塗りする箇所の下地です。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_4-10-530x530.jpg)
続いてワープライトニング。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_7-9-530x530.jpg)
下地の5色目はブラッドエンジェルレッド。
赤の下地色です。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_9-7-530x530.jpg)
白の下地には、シタデルカラーのレイヤー塗料、ホワイトスカーを使います
白の成形パーツに白を塗装するときに使っている塗料です
今回は、青のパーツへの塗りこみも多かったです
上塗りもカラーごとに見ていきます。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_10-7-530x530.jpg)
まずは、白・ファレホのゲームカラー、デッドホワイトを使いました。
粘性の高い、隠ぺい力の強めの白、純白を表現するカラーです。
青隼、隼王砲の一部に使用しました。
先に塗った下地、ホワイトスカーが効いて2度ほどの重ね塗りでうまく着色しました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_11-6-530x530.jpg)
緑、ファレホのモデルカラー、ミディアムオリーブ。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_12-9-530x530.jpg)
黒、アバドンブラックを塗りました。
青隼の一部に上塗りです。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_14-4-530x530.jpg)
赤、メフィストンレッドを塗りました
青隼に部分的に塗装箇所がありました
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_16-3-530x530.jpg)
青、マクラーグブルーです。
隼頑駄無のメインカラー。
もともと青の成形パーツの箇所が多かったですが、塗装面積は広かったです
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_17-3-530x530.jpg)
金色、メタルカラー、レトリビューターアーマーです。
青隼、隼王砲それぞれに塗装箇所がありました。
下地、イアンデンイエローの箇所に上塗りしました。
塗装にかかった時間は下地塗りを合わせて約60分でした。
塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。
色塗り終った各パーツを組み上げていきます。
軽装タイプに武装する形で、隼頑駄無を組み上げます。
塗装後
塗装後がこちら。
![](https://i0.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/IMG_6261-1024x1024.jpeg?ssl=1)
![](https://i1.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/IMG_6262-1024x1024.jpeg?ssl=1)
![](https://i2.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/IMG_6263-1024x1024.jpeg?ssl=1)
軽装タイプと青隼。
![](https://i1.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/IMG_6271-1024x1024.jpeg?ssl=1)
![](https://i0.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/IMG_6273-1024x1024.jpeg?ssl=1)
![](https://i0.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/IMG_6272-1024x1024.jpeg?ssl=1)
制作過程をYoutube動画でチェック!
◆素組みの動画
◆塗装その1
◆塗装その2
合わせて読みたい記事
◆BB戦士のTOPIXの記事
◆このキットの関連キャラクター