#083 SDガンダムBB戦士No.87 影荒烈駆主を作りました。素組みから塗装まで
・SD戦国伝天下統一編の影荒烈駆主のキット
・BB戦士・影荒烈駆主のキットの組み立て~塗装
・SDガンプラを水性アクリル塗料でうまく塗る方法
BB戦士 影荒烈駆主をご紹介
キットの概要
シリーズNo. | 87 |
デザインベース | ガンダムNT-1アレックス |
登場シリーズ | SD戦国伝天下統一編 |
発売 | 1991年10月 |
価格 | 500円 |
武器 | ビームライフル、ビームサーベル、シールド(NT-1) 風雲丸、ルナオメガ(影荒烈駆主) |
特徴 | 天下統一編第9弾のキットで、No.37ガンダムNT-1のパーツ流用キットです。 三代目頑駄無大将軍のバトルマスクも付いています。 |
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/11/1637878474.95996_812-removebg-preview.png)
月光の鎧、影武神と武器が新規造形。
NT-1用にはチョバムアーマーも引き続き付いているけっこうお得なキットです。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2022/06/IMG_0669-530x283.jpg)
キット開封時の封入状態はこんな感じでした。
影荒烈駆主について
キャラクター紹介
影荒烈駆主
SD戦国伝 天下統一編に登場する、頑駄無軍団・隠密行動隊所属の武者。
武者荒烈駆主の影武者で、戦闘時には「影武神」を着装。
必殺技は、名刀「風雲丸」から繰り出される「月光斬」。
風林火山編の世界で武者アレックスが消えたあと、三代目頑駄無大将軍も敗北、頑駄無軍団は全滅し、この影アレックスが一人天地城を守っていました。
璽威アーマーに乗って戻ってきたアレックスに出来事を伝え、三代目大将軍に遺言を託し、四代目頑駄無大将軍の誕生・旅立ちを見送り、その役目を終えます。
開封して素組みしました
キットを開封して素組みしました
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全パーツはこんな感じ。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2022/06/IMG_0719-530x368.jpg)
組み立て準備。
素組みの際の様子
素組み完了
ガンダムNT-1
![](https://i0.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2022/06/IMG_0721-1024x1024.jpg?ssl=1)
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![](https://i0.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2022/06/IMG_0723-1024x1024.jpg?ssl=1)
チョバムアーマー(ヘッドギアはオリジナル設定)
![](https://i0.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2022/06/IMG_0731-1024x1024.jpg?ssl=1)
![](https://i1.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2022/06/IMG_0730-1024x1024.jpg?ssl=1)
![](https://i2.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2022/06/IMG_0729-1024x1024.jpg?ssl=1)
影荒烈駆主(影武神着装)
![](https://i0.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2022/06/IMG_0736-1024x1024.jpg?ssl=1)
![](https://i2.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2022/06/IMG_0737-1024x1024.jpg?ssl=1)
![](https://i1.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2022/06/IMG_0738-1024x1024.jpg?ssl=1)
塗装その1 ベースキットのガンダムNT-1
水性アクリル塗料で塗装しました
塗装の際の様子
塗装の様子をダイジェストにまとめました。
塗料は、水性アクリルのシタデルカラーとファレホを兼用。
そして、ガンダムマーカーを使用しました。
筆塗り+マーカーで色付けをしていきました。
色の境目や細部は面相筆で、広い面積は模型用のブラシなどで着色しました。
さらに細かいところは、先端を糊で固めた細筆を使用しました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot-530x530.jpg)
まず、ガンダムマーカーでスミ入れです
このあと使うのが水性アクリル塗料でつや消し、なので、マーカーやスミがあとからは上手く入りにくくなるので、先にマーカー塗装分を書き入れていきます。
下地塗りとして、シタデルカラーの塗料を使用しました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_2-530x530.jpg)
まずグリフチャージャーグレイ。
あとで、青を着色する箇所の下地として使いました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/IMG_5610-530x209.jpeg)
このコントラストという塗料は、BASE、SHADEの両機能を兼ね備えた塗料で、下地にもなり、スジや溝には液体が流れ込んでいくので時短にもなり、最近多用しています。
この影荒烈駆主のキットで使用したシタデルカラー、コントラストの種類の塗料がこちら。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_5-530x530.jpg)
次が、イアンデンイエロー。
主に、黄色、金を上塗りする箇所の下地にしました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_24-530x530.jpg)
次にバシリカヌムグレイ。
溝の大きいスミ入れに使いつつ、黒を上塗りする箇所の下地色として使いました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_25-530x530.jpg)
続いてシタデルカラーのレイヤー塗料、ホワイトスカーです。
白の下地にしている塗料です。
成形色白の上に白を塗る際には、この塗料を使っています
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_26-530x530.jpg)
下地の最後は、ブラッドエンジェルレッド。
赤のコントラストカラーです。
影荒烈駆主のキットは、過去の武者七人衆編であった「影武者」の系譜を汲んでいて、ノーマルSDのパーツ流用+オリジナルパーツで完成される構成をとっていました。
ベースキットは、No.37で発売されていた、アレックス、ガンダムNT-1でした。
上塗りもカラーごとに見ていきます。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_30-530x530.jpg)
まずは、青・シタデルカラーのマクラーグブルーです。
隠ぺい力の強いBASE塗料。
胴体、腕部、頭部、脚部に使いました
先に塗った下地、グリフチャージャーグレイが効いてうまく着色しました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_33-530x530.jpg)
黒、アバドンブラックを塗りました。
脚部、腕部に使いました。
下地、バシリカヌムグレイを塗った箇所に上塗りしました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_34-530x530.jpg)
赤、イービルサンズスカーレットです。
頭部、胴体それぞれに塗装箇所がありました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_39-530x530.jpg)
金、メタルカラーのレトリビューターアーマーです。
下地、イアンデンイエローの箇所に上塗りしました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_41-530x530.jpg)
黄色はシタデルカラーのアヴァーランドサンセットです。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/IMG_5657-530x185.jpeg)
こちらが今回の、影荒烈駆主の上塗りで使用した塗料。
塗装にかかった時間は下地塗りを合わせて約60分でした。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_42-530x530.jpg)
白の上塗りは、ファレホのゲームカラー、デッドホワイトで表現しました。
先に塗った下地、ホワイトスカーも効いて上手く塗れました。
デッドホワイトは、粘性の高い、隠ぺい力の強いファレホのカラーで、純白、真っ白です。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/IMG_5656-530x530.jpeg)
塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。
色塗り終った各パーツを組み上げていきます。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_44-530x530.jpg)
ベースキットであるガンダムNT-1の組み立て。
塗装後
塗装後がこちら。
![](https://i2.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/IMG_5672-1024x1024.jpeg?ssl=1)
![](https://i1.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/IMG_5673-1024x1024.jpeg?ssl=1)
![](https://i1.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/IMG_5674-1024x1024.jpeg?ssl=1)
塗装その2 チョバムアーマー&影荒烈駆主の武器
水性アクリル塗料で塗装しました。
塗装の際の様子
まず、ガンダムマーカーでスミ入れです
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_1-530x530.jpg)
下地塗りとして、シタデルカラーの塗料を使用しました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_2-1-530x530.jpg)
バシリカヌムグレイ。
溝の大きいスミ入れに使いつつ、黒を上塗りする箇所の下地色として使いました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_3-530x530.jpg)
グリフチャージャーグレイ。
あとで、青を着色する箇所の下地として使いました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_7-530x530.jpg)
次が、イアンデンイエロー。
主に、黄色、金を上塗りする箇所の下地にしました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_26-1-530x530.jpg)
続いてシタデルカラーのレイヤー塗料、ホワイトスカーです。
白の下地にしている塗料です。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_28-530x530.jpg)
ブラッドエンジェルレッド。
赤のコントラストカラーです。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_29-530x530.jpg)
ヴォルパスピンク。
サーベルのピンクの下地にしました
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_32-530x530.jpg)
アポシカリーホワイトです。
チョバムアーマー前面に塗りました
上塗りもカラーごとに見ていきます。
まずは、青・シタデルカラーのマクラーグブルーです。
隠ぺい力の強いBASE塗料。
この動画パートではシールドに使いました
先に塗った下地、グリフチャージャーグレイが効いてうまく着色しました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_33-1-530x530.jpg)
黒、アバドンブラックを塗りました。
ルナオメガ・風雲丸に使いました。
下地、バシリカヌムグレイを塗った箇所に上塗りしました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_36-530x530.jpg)
赤、イービルサンズスカーレットです。
チョバムアーマー、ルナオメガそれぞれに塗装箇所がありました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_38-530x530.jpg)
金、メタルカラーのレトリビューターアーマーです。
下地、イアンデンイエローの箇所に上塗りしました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_42-1-530x530.jpg)
ピンクはシタデルカラーのレイヤー塗料、フルグリムピンクです。
塗装にかかった時間は下地塗りを合わせて約50分でした。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_44-1-530x530.jpg)
白の上塗りは、ファレホのゲームカラー、デッドホワイトで表現しました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_45-530x530.jpg)
仕上げにシェイドカラーのナルンオイルを塗りました
質感が向上しました
塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。
色塗り終った各パーツを組み上げていきます。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_46-530x530.jpg)
ベースキットであるガンダムNT-1に、チョバムアーマーを着装。
塗装後
塗装後がこちら。
![](https://i1.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/IMG_5680-1024x1024.jpeg?ssl=1)
![](https://i1.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/IMG_5679-1024x1024.jpeg?ssl=1)
![](https://i1.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/IMG_5678-1024x1024.jpeg?ssl=1)
塗装その3 影荒烈駆主~影武神着装
水性アクリル塗料で塗装しました。
塗装の際の様子
まず、下地塗りとして、シタデルカラーの塗料を使用しました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot-1-530x530.jpg)
バシリカヌムグレイ。
溝の大きいスミ入れに使いつつ、黒を上塗りする箇所の下地色として使いました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_4-530x530.jpg)
グリフチャージャーグレイ。
あとで、青を着色する箇所の下地として使いました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_6-530x530.jpg)
次が、イアンデンイエロー。
主に、黄色、金を上塗りする箇所の下地にしました。
続いてシタデルカラーのレイヤー塗料、ホワイトスカーです。
白の下地にしている塗料です。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_27-530x530.jpg)
ブラッドエンジェルレッド。
赤のコントラストカラーです。
上塗りもカラーごとに見ていきます。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_31-530x530.jpg)
まずは、青・シタデルカラーのマクラーグブルーです。
隠ぺい力の強いBASE塗料。
この動画パートではヨロイ、カブト、影武神に使いました
先に塗った下地、グリフチャージャーグレイが効いてうまく着色しました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_34-1-530x530.jpg)
黒、アバドンブラックを塗りました。
カブト、影武神に使いました。
下地、バシリカヌムグレイを塗った箇所に上塗りしました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_35-530x530.jpg)
赤、イービルサンズスカーレットです。
ヨロイ、カブト飾り、影武神それぞれに塗装箇所がありました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/01/Snapshot_37-320x180-1.jpg)
シタデルカラーの銀色、アイアンハンズスティールです
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_40-530x530.jpg)
金、メタルカラーのレトリビューターアーマーです。
下地、イアンデンイエローの箇所に上塗りしました。
塗装にかかった時間は下地塗りを合わせて約60分でした。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_43-530x530.jpg)
白の上塗りは、ファレホのゲームカラー、デッドホワイトで表現しました。
カブト、鎧、バックパックなどに使っています
先に塗った下地、ホワイトスカーも効いて上手く塗れました。
デッドホワイトは、粘性の高い、隠ぺい力の強いファレホのカラーで、純白、真っ白です。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/Snapshot_46-1-530x530.jpg)
仕上げにシェイドカラーのナルンオイルを塗りました
質感が向上しました
塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。
色塗り終った各パーツを組み上げていきます。
ベースキットであるガンダムNT-1に、武装する形で影荒烈駆主を組み上げていきます。
塗装後
塗装後がこちら。
![](https://i0.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/IMG_5661-1024x1024.jpeg?ssl=1)
![](https://i0.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/IMG_5662-1024x1024.jpeg?ssl=1)
![](https://i1.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/IMG_5663-1024x1024.jpeg?ssl=1)
影武神着装形態
![](https://i1.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/IMG_5667-1024x1024.jpeg?ssl=1)
![](https://i0.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/IMG_5668-1024x1024.jpeg?ssl=1)
![](https://i1.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2023/11/IMG_5669-1024x1024.jpeg?ssl=1)
制作過程をYoutube動画でチェック!
制作の様子を動画で記録しています。
素組みの際の動画
素組みの際
塗装その1の動画
塗装その1の動画
塗装その2の動画
塗装その2の動画
塗装その3の動画
塗装その3の動画
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