#075 SDガンダムBB戦士No.77 武神頑駄無を作りました。素組みから塗装まで

2021年1月11日

この記事のPoint☆

・SD戦国伝、天下統一編の頑駄無軍団・武神頑駄無
・BB戦士・武神頑駄無(精太の父)のキットの組み立て~塗装
・SDガンプラを水性アクリル塗料でうまく塗る方法

部分塗装までやってみてのm3-c blog的感想

組み立てのしやすさ支援メカ的なものもなくシンプルな構成なので組み立ては30分ほどで完了
塗装の難易度塗装量は多いです。難しい箇所はなかったですが量が多かった。
塗装に要した時間3時間程度の塗装時間でした。
形態変更等で楽しむバリエーション軽装タイプと武者タイプ。装備品はスタンドに一部まとめられます。
カッコよさ、かわいさ・フォルムカッコいいフォルムです。
購入に向け総合おすすめ度天下統一編の重要キャラクター。武者精太の父でもある。これは外せませんね。

武神頑駄無のキットをご紹介

キットの概要

シリーズNo.77
デザインベースZガンダム、ムシャZガンダム
登場シリーズSD戦国伝 天下統一編
発売1991年6月
価格500円
武器赤龍刀、隠し刀、黄龍戟、鋼龍弩、武甲の盾、厳戒の弓、邪滅の矢
特徴鎧と武器は組み合わせて「阿修羅の神器」に。
天下統一編のシリーズ第4弾キット。

武者七人衆編の「武者精太頑駄無」の父。顔はゼータがモチーフなので面影あり。
二代目将頑駄無になったときに持っていた「弓矢」を付属しているキットです。

↑キット開封時の封入状態はこんな感じでした。

武神頑駄無について

武神頑駄無

「SD戦国伝 天下統一編」に登場した、頑駄無軍団の武将。

天空の国からは海を隔てた異国からやってきた武人で、神業のように武芸をあつかう。
阿修羅の神器、家宝の「厳戒の弓」「邪滅の矢」から放たれる「邪滅破」が必殺技。

武神が生まれた異国は、続編になる「新SD戦国伝 地上最強編」第一章の舞台だった「エイブラム」。そして「BB戦士三国伝」の「三璃紗(ミリシャ)」の過去の世界でもある。

開封して素組みしました

キットを開封して素組みです。

↑こちらが全パーツ。

↑組み立て準備

素組みの際の様子

素組みをしました。

素組み完了

軽装タイプと阿修羅の神器

武神頑駄無&武甲の盾

水性アクリル塗料で塗装その1 軽装タイプ

軽装タイプを塗装しました。

塗装の際の様子

塗装の様子をダイジェストにまとめました。

塗料は、ホビー用水性アクリルのシタデルカラー。
筆塗りで色付けをしていきました。
色の境目や細部は面相筆で、広い面積は模型用のブラシなどで着色しました。
さらに細かいところは、先端を糊で固めた細筆を使用しました。

まず下地塗りとして、「コントラスト」カラーを使用しました。
BASE、SHADEの両機能を兼ね備えた塗料で、下地にもなり、スジや溝には液体が流れ込んでいくので時短にもなり、最近多用しています。

武神頑駄無のキットでは、アポシカリーホワイト、ワープライトニングバシリカヌムグレイイアンデンイエローブラッドエンジェルレッドの5色を使用しました。

上塗りはカラーごとに見ていきます。

まずは、コラックス・ホワイト。

シタデルカラーでいわゆる白、隠ぺい力の高い、顔料を多く含む塗料です。
少しグレーがかった白です。

このあと白が仕上げ色となるところに塗りました。頭部、腕部、脚部です。
隠ぺい力が強いと言っても白、その点は先に塗った下地でカバーしています。

こちらが二代目将頑駄無の上塗りで使用した塗料。
塗装にかかった時間は下地塗りを合わせて約80分でした。

青緑、ソテクグリーンです。
武神頑駄無の塗装の特徴的なカラー。
LAYER塗料で隠ぺい力は弱めですが、緑の下地が効いて色が乗っていきました

黒、アバドンブラックを塗りました。
腕部に使用しました。

赤・メフィストンレッドを塗りました。
この色も、下地としても使える顔料の多い隠ぺい力の高いカラー。
胴体に塗り入れました。

銀色、アイアンハンズスティール
胴体の一部に塗りました。

次にメタルカラーの金、レトリビューターアーマーです。
頭部、腕部、胴体、脚部、それぞれの適所に塗っています。
メタルカラーは一般的に隠ぺい力が高いことが多いですが、シタデルカラーの金銀はさほどでもないため、何らかの下地処理がしてある方が色が乗っていきます。

最後に、スミ入れ、質感を出すために、シェイドカラーのナルンオイルという塗料を使いました。

塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。

色塗り終った各パーツを組み上げていきます。

軽装タイプの組み立て。

塗装後

塗装後がこちら。

軽装タイプ。

水性アクリル塗料で塗装その2 阿修羅の神器

阿修羅の神器を塗装しました。

塗装の際の様子

まず下地塗りとして、「コントラスト」カラーを使用しました。

上塗りはカラーごとに見ていきます。

まずは、コラックス・ホワイト。

肩鎧の一部に塗り入れました。

この塗装分で要した時間は約40分でした。

青緑、ソテクグリーンです。
武神頑駄無の塗装の特徴的なカラー。
LAYER塗料で隠ぺい力は弱めですが、緑の下地が効いて色が乗っていきました。
今回の動画分では、ランドセル、肩鎧の一部に使いました。

黒、アバドンブラックを塗りました。
鋼龍弩(こうりゅうど)に使用しました。

赤・メフィストンレッドを塗りました。
この色も、下地としても使える顔料の多い隠ぺい力の高いカラー。
赤龍刀、肩鎧、ランドセルの一部に使っています。

銀色、アイアンハンズスティール
赤龍刀、弾丸、隠刀の刃、貴龍戟(きりゅうげき)の刃、肩鎧に使いました。

次にメタルカラーの金、レトリビューターアーマーです。
阿修羅の神器の各武具、それぞれの適所に塗っています。
メタルカラーは一般的に隠ぺい力が高いことが多いですが、シタデルカラーの金銀は
さほどでもないため、何らかの下地処理がしてある方が色が乗っていきます。

最後に、スミ入れ、質感を出すために、シェイドカラーのナルンオイルという塗料を使いました。

塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。

色塗り終った各パーツを組み上げていきます。

鋼龍弩を中心に、肩鎧、弾丸、貴龍戟、赤龍刀、ランドセルで神器を構成し、武甲の盾がスタンドになります。

塗装後

塗装後がこちら。

水性アクリル塗料で塗装その3 兜&弓矢

兜と弓矢を塗装しました。

塗装の際の様子

まず下地塗りとして、「コントラスト」カラーを使用しました。
BASE、SHADEの両機能を兼ね備えた塗料で、下地にもなり、スジや溝には液体が流れ込んでいくので時短にもなり、最近多用しています。
武神頑駄無のキットでは、アポシカリーホワイト、ワープライトニングバシリカヌムグレイイアンデンイエローブラッドエンジェルレッドの5色を使用しています。

上塗りはカラーごとに見ていきます。

まずは、コラックス・ホワイト。

この動画分では、邪滅の矢の一部に塗り入れています。

この塗装分で要した時間は約30分でした。

青緑、ソテクグリーンです。
武神頑駄無の塗装の特徴的なカラー。
LAYER塗料で隠ぺい力は弱めですが、緑の下地が効いて色が乗っていきました。
今回の動画分では、兜と、厳戒の弓に使用しました。

赤・メフィストンレッドを塗りました。
この色も、下地としても使える顔料の多い隠ぺい力の高いカラー。
邪滅の矢の一部、そして兜に塗り入れています。

次にメタルカラーの金、レトリビューターアーマーです。
兜、弓矢、それぞれの適所に塗っています。

最後に、スミ入れ、質感を出すために、シェイドカラーのナルンオイルという塗料を使いました。

塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。

色塗り終った各パーツを組み上げていきます。

武具、ランドセルを、軽装タイプに武装させる形で組み上げていきました

塗装後

塗装後がこちら。

制作の様子をYoutube動画でチェック!

◆素組みの動画

◆塗装の動画その1

◆塗装の動画その2

◆塗装の動画その3

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◆このキットの関連キャラクター

この記事を書いた人
m3-c blog運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2021年1月11日

Posted by 朝4時起きから始める模活 m3c