#075 SDガンダムBB戦士No.77 武神頑駄無を作りました。素組みから塗装まで
・SD戦国伝、天下統一編の頑駄無軍団・武神頑駄無
・BB戦士・武神頑駄無(精太の父)のキットの組み立て~塗装
・SDガンプラを水性アクリル塗料でうまく塗る方法
部分塗装までやってみてのm3-c blog的感想
組み立てのしやすさ | 支援メカ的なものもなくシンプルな構成なので組み立ては30分ほどで完了 |
塗装の難易度 | 塗装量は多いです。難しい箇所はなかったですが量が多かった。 |
塗装に要した時間 | 3時間程度の塗装時間でした。 |
形態変更等で楽しむバリエーション | 軽装タイプと武者タイプ。装備品はスタンドに一部まとめられます。 |
カッコよさ、かわいさ・フォルム | カッコいいフォルムです。 |
購入に向け総合おすすめ度 | 天下統一編の重要キャラクター。武者精太の父でもある。これは外せませんね。 |
武神頑駄無のキットをご紹介
キットの概要
シリーズNo. | 77 |
デザインベース | Zガンダム、ムシャZガンダム |
登場シリーズ | SD戦国伝 天下統一編 |
発売 | 1991年6月 |
価格 | 500円 |
武器 | 赤龍刀、隠し刀、黄龍戟、鋼龍弩、武甲の盾、厳戒の弓、邪滅の矢 |
特徴 | 鎧と武器は組み合わせて「阿修羅の神器」に。 天下統一編のシリーズ第4弾キット。 |
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武者七人衆編の「武者精太頑駄無」の父。顔はゼータがモチーフなので面影あり。
二代目将頑駄無になったときに持っていた「弓矢」を付属しているキットです。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2022/08/IMG_2879-530x465.jpg)
↑キット開封時の封入状態はこんな感じでした。
武神頑駄無について
武神頑駄無
「SD戦国伝 天下統一編」に登場した、頑駄無軍団の武将。
天空の国からは海を隔てた異国からやってきた武人で、神業のように武芸をあつかう。
阿修羅の神器、家宝の「厳戒の弓」「邪滅の矢」から放たれる「邪滅破」が必殺技。
武神が生まれた異国は、続編になる「新SD戦国伝 地上最強編」第一章の舞台だった「エイブラム」。そして「BB戦士三国伝」の「三璃紗(ミリシャ)」の過去の世界でもある。
開封して素組みしました
キットを開封して素組みです。
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↑こちらが全パーツ。
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↑組み立て準備
素組みの際の様子
素組みをしました。
素組み完了
軽装タイプと阿修羅の神器
![](https://i2.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2022/08/IMG_2888-1024x1024.jpg?ssl=1)
![](https://i1.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2022/08/IMG_2889-1024x1024.jpg?ssl=1)
![](https://i1.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2022/08/IMG_2890-1024x1024.jpg?ssl=1)
武神頑駄無&武甲の盾
![](https://i2.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2022/08/IMG_2896-1024x1024.jpg?ssl=1)
![](https://i0.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2022/08/IMG_2897-1024x1024.jpg?ssl=1)
![](https://i0.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2022/08/IMG_2898-1024x1024.jpg?ssl=1)
水性アクリル塗料で塗装その1 軽装タイプ
軽装タイプを塗装しました。
塗装の際の様子
塗装の様子をダイジェストにまとめました。
塗料は、ホビー用水性アクリルのシタデルカラー。
筆塗りで色付けをしていきました。
色の境目や細部は面相筆で、広い面積は模型用のブラシなどで着色しました。
さらに細かいところは、先端を糊で固めた細筆を使用しました。
まず下地塗りとして、「コントラスト」カラーを使用しました。
BASE、SHADEの両機能を兼ね備えた塗料で、下地にもなり、スジや溝には液体が流れ込んでいくので時短にもなり、最近多用しています。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/IMG_1873-530x209.jpeg)
武神頑駄無のキットでは、アポシカリーホワイト、ワープライトニング、バシリカヌムグレイ、イアンデンイエロー、ブラッドエンジェルレッドの5色を使用しました。
上塗りはカラーごとに見ていきます。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/Snapshot_409-530x530.jpg)
まずは、コラックス・ホワイト。
シタデルカラーでいわゆる白、隠ぺい力の高い、顔料を多く含む塗料です。
少しグレーがかった白です。
このあと白が仕上げ色となるところに塗りました。頭部、腕部、脚部です。
隠ぺい力が強いと言っても白、その点は先に塗った下地でカバーしています。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/IMG_1872-530x163.jpeg)
こちらが二代目将頑駄無の上塗りで使用した塗料。
塗装にかかった時間は下地塗りを合わせて約80分でした。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/Snapshot_412-530x530.jpg)
青緑、ソテクグリーンです。
武神頑駄無の塗装の特徴的なカラー。
LAYER塗料で隠ぺい力は弱めですが、緑の下地が効いて色が乗っていきました
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/Snapshot_417-530x530.jpg)
黒、アバドンブラックを塗りました。
腕部に使用しました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/Snapshot_421-530x530.jpg)
赤・メフィストンレッドを塗りました。
この色も、下地としても使える顔料の多い隠ぺい力の高いカラー。
胴体に塗り入れました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/01/Snapshot_428-530x530.jpg)
銀色、アイアンハンズスティール。
胴体の一部に塗りました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/Snapshot_422-530x530.jpg)
次にメタルカラーの金、レトリビューターアーマーです。
頭部、腕部、胴体、脚部、それぞれの適所に塗っています。
メタルカラーは一般的に隠ぺい力が高いことが多いですが、シタデルカラーの金銀はさほどでもないため、何らかの下地処理がしてある方が色が乗っていきます。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/Snapshot_425-530x530.jpg)
最後に、スミ入れ、質感を出すために、シェイドカラーのナルンオイルという塗料を使いました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/IMG_1877-530x530.jpeg)
塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。
色塗り終った各パーツを組み上げていきます。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/01/Snapshot_429-530x530.jpg)
軽装タイプの組み立て。
塗装後
塗装後がこちら。
![](https://i2.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/IMG_1897-1024x1024.jpeg?ssl=1)
![](https://i0.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/IMG_1898-1024x1024.jpeg?ssl=1)
![](https://i1.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/IMG_1899-1024x1024.jpeg?ssl=1)
軽装タイプ。
水性アクリル塗料で塗装その2 阿修羅の神器
阿修羅の神器を塗装しました。
塗装の際の様子
まず下地塗りとして、「コントラスト」カラーを使用しました。
上塗りはカラーごとに見ていきます。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/Snapshot_411-530x530.jpg)
まずは、コラックス・ホワイト。
肩鎧の一部に塗り入れました。
この塗装分で要した時間は約40分でした。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/Snapshot_415-530x530.jpg)
青緑、ソテクグリーンです。
武神頑駄無の塗装の特徴的なカラー。
LAYER塗料で隠ぺい力は弱めですが、緑の下地が効いて色が乗っていきました。
今回の動画分では、ランドセル、肩鎧の一部に使いました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/Snapshot_418-530x530.jpg)
黒、アバドンブラックを塗りました。
鋼龍弩(こうりゅうど)に使用しました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/Snapshot_419-530x530.jpg)
赤・メフィストンレッドを塗りました。
この色も、下地としても使える顔料の多い隠ぺい力の高いカラー。
赤龍刀、肩鎧、ランドセルの一部に使っています。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/01/Snapshot_440-530x530.jpg)
銀色、アイアンハンズスティール。
赤龍刀、弾丸、隠刀の刃、貴龍戟(きりゅうげき)の刃、肩鎧に使いました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/01/Snapshot_423-530x530.jpg)
次にメタルカラーの金、レトリビューターアーマーです。
阿修羅の神器の各武具、それぞれの適所に塗っています。
メタルカラーは一般的に隠ぺい力が高いことが多いですが、シタデルカラーの金銀は
さほどでもないため、何らかの下地処理がしてある方が色が乗っていきます。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/Snapshot_427-530x530.jpg)
最後に、スミ入れ、質感を出すために、シェイドカラーのナルンオイルという塗料を使いました。
塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。
色塗り終った各パーツを組み上げていきます。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/01/Snapshot_430-530x530.jpg)
鋼龍弩を中心に、肩鎧、弾丸、貴龍戟、赤龍刀、ランドセルで神器を構成し、武甲の盾がスタンドになります。
塗装後
塗装後がこちら。
![](https://i2.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/IMG_1889-1024x1024.jpeg?ssl=1)
![](https://i2.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/IMG_1890-1024x1024.jpeg?ssl=1)
![](https://i2.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/IMG_1891-1024x1024.jpeg?ssl=1)
水性アクリル塗料で塗装その3 兜&弓矢
兜と弓矢を塗装しました。
塗装の際の様子
まず下地塗りとして、「コントラスト」カラーを使用しました。
BASE、SHADEの両機能を兼ね備えた塗料で、下地にもなり、スジや溝には液体が流れ込んでいくので時短にもなり、最近多用しています。
武神頑駄無のキットでは、アポシカリーホワイト、ワープライトニング、バシリカヌムグレイ、イアンデンイエロー、ブラッドエンジェルレッドの5色を使用しています。
上塗りはカラーごとに見ていきます。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/Snapshot_410-530x530.jpg)
まずは、コラックス・ホワイト。
この動画分では、邪滅の矢の一部に塗り入れています。
この塗装分で要した時間は約30分でした。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/Snapshot_416-530x530.jpg)
青緑、ソテクグリーンです。
武神頑駄無の塗装の特徴的なカラー。
LAYER塗料で隠ぺい力は弱めですが、緑の下地が効いて色が乗っていきました。
今回の動画分では、兜と、厳戒の弓に使用しました。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/Snapshot_420-530x530.jpg)
赤・メフィストンレッドを塗りました。
この色も、下地としても使える顔料の多い隠ぺい力の高いカラー。
邪滅の矢の一部、そして兜に塗り入れています。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/Snapshot_424-530x530.jpg)
次にメタルカラーの金、レトリビューターアーマーです。
兜、弓矢、それぞれの適所に塗っています。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/Snapshot_426-530x530.jpg)
最後に、スミ入れ、質感を出すために、シェイドカラーのナルンオイルという塗料を使いました。
塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。
色塗り終った各パーツを組み上げていきます。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/Snapshot_431-530x530.jpg)
武具、ランドセルを、軽装タイプに武装させる形で組み上げていきました
塗装後
塗装後がこちら。
![](https://i1.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/IMG_1886-1024x1024.jpeg?ssl=1)
![](https://i2.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/IMG_1887-1024x1024.jpeg?ssl=1)
![](https://i1.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2023/08/IMG_1888-1024x1024.jpeg?ssl=1)
制作の様子をYoutube動画でチェック!
◆素組みの動画
◆塗装の動画その1
◆塗装の動画その2
◆塗装の動画その3
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