#114 SDガンダムBB戦士No.177 烈風頑駄無
・刕覇大将軍編の、BB戦士の烈風頑駄無のキット
・BB戦士・烈風頑駄無のキットの組み立て~塗装
・SDガンプラを水性アクリル塗料でうまく塗る方法
BB戦士 烈風頑駄無のキット概要
キットの概要
シリーズNo. | 177 |
デザインベース | RX-78GP02A ガンダム試作2号機サイサリス |
登場シリーズ | 超SD戦国伝 刕覇大将軍編 |
発売 | 1997年8月 |
価格 | 500円 |
武器 | 風手裏剣、風の太刀、重甲の大楯、轟嵐煌星 |
特徴 | 軽装形態→武者形態、風覇戦陣形態、「超高速移動術・風の舞」発動形態にチェンジ可能 刕覇大将軍シリーズ第8弾キット |
鎧だけでなく本体・全身ほとんどがラメ入り赤のクリアパーツで構成。
一部にはゴールドメッキも使用。豪華なキットです。
烈風頑駄無について
キャラクター
烈風頑駄無
「超SD戦国伝 刕覇大将軍」に登場する。
天界武者で、烈龍頑駄無を再び封印するために現れた。転生者ではなく、生粋の天界出身。魔刃頑駄無の出現により地上だけの話ではないと、紅零斗丸らに加勢。
風の力を操る能力があり、巨大な風手裏剣を自在に使う。
天界神技「風覇激嵐弾(ふうはげきらんだん)」。
◆モチーフとなったRX-78GP02AのHGUCキット
キットを開封して素組みしました。
キットを開封して素組み
素組みの際の様子
ハイライトにまとめました
組み立て(素組み)にはニッパーとピンセットさえあれば!
軽装形態
軽装形態(素組み)
武者形態
武者形態(素組み)
筆塗り塗装(軽装タイプ~武者形態)
塗料は、水性アクリルのシタデルカラーとファレホを併用
オール筆塗りで色付けしていきました
塗装の際の様子
使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所はブラシを使って時短させ、効率よく塗装しました
工程は下地塗り~上塗りの大きく2段階です
ベースに使用した塗料はこちら
使用したカラーごとに見ていきます
初めは白、ファレホのゲームカラー、デッドホワイトからスタートです。
風手裏剣の両面、腕部など、もともと白の成形パーツで作られた箇所に塗り入れました
ベース塗装ですがこれがそのまま仕上げ色になりました
シタデルカラーのコントラスト、アポシカリーホワイトです
シルバーで仕上げる箇所の下地にしています
イアンデンイエロー
こちらはゴールドで仕上げる箇所のベースにしました
この辺りは水で溶いて、薄めた状態で色を付けました
塗ったというよりも仕上げ塗装のための下処理をした感じです
黒で仕上げる箇所の下地にバシリカヌムグレイを使いました
一部、青で仕上げる箇所の下地にグリフチャージャーグレイを使いました
この烈風頑駄無のキットの多くの箇所は、ラメ入りクリアの赤パーツが使われています
せっかくのこの珍しい成形カラー設定をそのまま生かすため、赤のベースであり仕上げには、コントラスト・ブラッドエンジェルレッドを水で溶いて薄めた状態で色を乗せていきました
コントラストは本来は染め塗り塗料
白やライトグレイの上から塗ることで、模型のディテールに沿って染まっていきます
希釈なしで塗れる利便性の良さも特徴で、顔料を含み下地になるので、こうして上塗りの目安をつける色分けをいったんするのにとても重宝しています
ここからは上塗りです
上塗りで用いた塗料がこちら
このパートでかかった時間は約70分の塗装でした
ゴールドはシタデルカラーのBASE、メタリックのレトリビューターアーマーです
扱いやすい金色のカラーで、隠ぺい力強い
シタデルカラーはホビー用の水性アクリル塗料
塗料の食いつきもよく、隠ぺい力が高いので下地の色を気にせずに塗る事が出来ます
イギリスのゲーム製作会社「ゲームズワークショップ」が販売している塗料
マットな質感の水性塗料で、色のラインナップは実に300以上に及びます
シルバーの上塗りにはファレホのゲームカラーを使いました
ファレホは世界水準で最高級の水溶性アクリルカラーと言われ筆塗りによる塗装が滑らかに楽しめ、筆むらも出にくく、広い範囲に塗装ができます
黒もファレホのゲームカラー、ブラックを使用しています
合シタデルカラーのBASE、明るい青のカレドールスカイを使いました
塗装後
塗装後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹き付け乾燥させて完成
色塗り終わった各パーツを組み上げます
まずは軽装タイプを組み立て
塗装後がこちら
続いて軽装タイプに武装する形で、武者形態を完成します
塗装後がこちら
◆素組み~塗装前に一度かけている(水性塗料のノリを良くするため)
◆塗装後に仕上げとしてかけている
動画でチェック!
制作過程を動画で記録しています。
素組みの際の動画
素組みの動画
塗装の際の動画
水性アクリルカラーで塗装
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