#096 SDガンダムBB戦士 No.102 武者激闘頑駄無作りました。素組みからかんたんに塗装まで

2021年2月6日

SDガンダムBB戦士 No.102 新SD戦国伝 地上最強編から、武者激闘頑駄無(ムシャヘビーガンダム)、1992年発売のキットを作りました。

この記事で伝えたい3つのPoint☆

・新SD戦国伝地上最強編、BB戦士の武者激闘頑駄無のキット
・BB戦士・武者激闘頑駄無のキットの組み立て~塗装
・SDガンプラを水性アクリル塗料でうまく塗る方法

制作過程をYoutube動画でチェック!

制作過程を動画に記録しています

塗装その1の動画

その1の塗装

塗装その2の動画

その2の塗装

塗装その3の動画

その3の塗装

BB戦士 武者激闘頑駄無のキットをご紹介

キットの概要

シリーズNo.102
デザインベースFA-78-2 ヘビーガンダム
登場シリーズ新SD戦国伝 地上最強編
発売1992年6月
価格500円
武器氷雷剣×2、光砲(ビームキャノン)、楯
特徴軽装形態→武勇形態、強化形態
地上最強編では第5弾のキットで、第二章では二人目のキャラクター

肩の光砲が邪魔して兜の角や、稼働に制限があります。
軽装形態から武勇形態、強化形態は、衛府弓銃壱(F91)と同一仕様。

連動ギミック

①激闘頑駄無の機動力強化武具(ブースター)を衛府弓銃壱に
②激闘頑駄無の格闘能力強化武具(左肩アーマー)を全武装頑駄無に
③全武装頑駄無の攻撃力強化武具(右肩アーマー・武器)を激闘頑駄無に
それぞれ装着させると、最強形態になる。

また、三体の武器を合体させることで、大型武器「最強破壊砲(グレートバスターキャノン)が完成する

※長男が素組みの際にチェックした印が残ってしまっています。ご了承くださいませ。

武者激闘頑駄無

武者衛府弓銃壱、武者全武装頑駄無らとともに、天宮の国・フロンティア(不論帝悪)村に生まれ育った幼馴染同士。
愛刀の氷雷剣を二刀流で持ち、左肩には協力で大型の「光砲(ビームキャノン)」を装備する。

地上最強編の「第二章 大蛇飛駆寒虫(オロチビグザム)の襲来!」に登場。

負けん気の強い性格で口の悪い面もあるが、実はやさしい性分。

素早い動きで相手に近づき、二刀流で一気に切り伏せる一撃離脱戦法を得意とするが、強化形態、最強形態では射撃を担当する。

続編の「伝説の大将軍編」では雷刃の神器を授かり、「雷刃頑駄無」と改名、影舞乱夢(エイブラム)の国へ修行の旅に出た。

武者激闘頑駄無のキットを素組みしました

素組みの完成

軽装形態

軽装形態

武勇形態

武勇形態

塗装その1 軽装タイプ

水性アクリル塗料で塗装その1

塗装の際の様子

塗料は、水性アクリルのシタデルカラーとファレホを併用
オール筆塗りで色付けしていきました

使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所はブラシを使って時短させ、効率よく塗装しました

工程は下地塗り~上塗りの大きく2段階です

下地塗装に用いた塗料がこちら
使ったカラーごとに見ていきます

まずはファレホのゲームカラー、デッドホワイトです

ファレホは世界水準で最高級の水溶性アクリルカラーと言われ筆塗りによる塗装が滑らかに楽しめ、筆むらも出にくく、広い範囲に塗装ができます

この白も、純白で、粘性高く隠ぺい力の強いカラー
最初に塗り入れたカラーですが、そのまま仕上げ色になりました

ここからはシタデルカラーのコントラスト

シルバーに仕上げる箇所の下地に使ったアポシカリーホワイト

ブルーの塗装箇所にグリフチャージャーグレイ

黒仕上げの箇所に、下地でバシリカヌムグレイを塗りました

赤で仕上げる箇所に、ブラッドエンジェルレッドを使いました

イアンデンイエロー。こちらはゴールドの仕上げ箇所に

コントラストは本来は染め塗り塗料
白やライトグレイの上から塗ることで、模型のディテールに沿って染まっていきます
希釈なしで塗れる利便性の良さも特徴で、顔料を含み下地になるので、こうして上塗りの目安をつける色分けをいったんするのにとても重宝しています

この辺りは水で溶いて、薄めた状態で色を付けました
塗ったというよりも仕上げ塗装のための下処理をした感じです

これより上塗りです
上塗りに用いた塗料がこちら
塗装にかかった時間は、このパートでは約50分でした

青・シタデルカラーのマクラーグブルーを使いました

黒の仕上げはファレホのゲームカラー・ブラックです

シルバーは、ファレホのゲームカラーを使って表現しました
さすがの銀色の発色、隠ぺい力が強いです

赤の仕上げにはシタデルカラーのLAYER、イーヴィルサンズスカーレットを使用
上塗り用の塗料ですが、赤は総じて隠ぺい力が強め
シタデルカラーでは明るめの赤です

ゴールド。仕上げの塗料は、シタデルカラーのBASE、メタリックのレトリビューターアーマーです

シタデルカラーはホビー用の水性アクリル塗料
塗料の食いつきもよく、隠ぺい力が高いので下地の色を気にせずに塗る事が出来ます
イギリスのゲーム製作会社「ゲームズワークショップ」が販売している塗料
マットな質感の水性塗料で、色のラインナップは実に300以上に及びます

塗装後

塗装後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹き付け乾燥させて完成

色塗り終わった各パーツを組み上げます

この動画パートではまず、軽装タイプを組み立て

塗装後がこちら

塗装その2(武勇形態)

工程は下地塗り~上塗りの大きく2段階です

塗装の際の様子

まずはファレホのゲームカラー、デッドホワイトです

この白も、純白で、粘性高く隠ぺい力の強いカラー
最初に塗り入れたカラーですが、そのまま仕上げ色になりました

ここからはシタデルカラーのコントラスト

シルバーに仕上げる箇所の下地に使ったアポシカリーホワイト

緑の下地、ワープライトニング

黒仕上げの箇所に、下地でバシリカヌムグレイを塗りました

赤で仕上げる箇所に、ブラッドエンジェルレッドを使いました

イアンデンイエロー。こちらはゴールドの仕上げ箇所に

この辺りは水で溶いて、薄めた状態で色を付けました
塗ったというよりも仕上げ塗装のための下処理をした感じです

これより上塗りです
塗装にかかった時間は、このパートでは約70分でした

緑はファレホのモデルカラー、ミディアムオリーブを使いました

黒の仕上げはファレホのゲームカラー・ブラックです
兜、鎧、遮光マスク、強化武具、ビームキャノンなど塗装箇所はたくさんありました

シルバーは、ファレホのゲームカラーを使って表現しました
さすがの銀色の発色、隠ぺい力が強いです
こちらも強化武具など塗装箇所がありました

赤の仕上げにはシタデルカラーのLAYER、イーヴィルサンズスカーレットを使用
上塗り用の塗料ですが、赤は総じて隠ぺい力が強め
シタデルカラーでは明るめの赤です

ゴールド。仕上げの塗料は、シタデルカラーのBASE、メタリックのレトリビューターアーマーです
鎧、遮光マスク、アーマー、ビームキャノンなど塗装箇所は多数ありました

塗装後

塗装後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹き付け乾燥させて完成

色塗り終わった各パーツを組み上げます

前回組み立てた軽装タイプに武装する形で、この動画パートでは武勇形態を組み上げます

塗装後がこちら

塗装その3(強化形態)

工程は下地塗り~上塗りの大きく2段階です

塗装の際の様子

シルバーに仕上げる箇所の下地に使ったアポシカリーホワイト

黒仕上げの箇所に、下地でバシリカヌムグレイを塗りました

赤で仕上げる箇所に、ブラッドエンジェルレッドを使いました

イアンデンイエロー。こちらはゴールドの仕上げ箇所に

コントラストは本来は染め塗り塗料
希釈なしで塗れる利便性の良さも特徴で、顔料を含み下地になるので、こうして上塗りの目安をつける色分けをいったんするのにとても重宝しています

この辺りは水で溶いて、薄めた状態で色を付けました
塗ったというよりも仕上げ塗装のための下処理をした感じです

これより上塗りです
塗装にかかった時間は、このパートでは約30分でした

黒の仕上げはファレホのゲームカラー・ブラックです
盾、氷雷剣など塗装箇所はありました

シルバーは、ファレホのゲームカラーを使って表現しました
さすがの銀色の発色、隠ぺい力が強いです

赤の仕上げにはシタデルカラーのLAYER、イーヴィルサンズスカーレットを使用
上塗り用の塗料ですが、赤は総じて隠ぺい力が強め
シタデルカラーでは明るめの赤です

ゴールド。仕上げの塗料は、シタデルカラーのBASE、メタリックのレトリビューターアーマーです

シタデルカラーはホビー用の水性アクリル塗料
塗料の食いつきもよく、隠ぺい力が高いので下地の色を気にせずに塗る事が出来ます

塗装後

塗装後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹き付け乾燥させて完成

色塗り終わった各パーツを組み上げます

前回組み立てた武勇形態をパーツ換装、強化形態を作ります。
二刀流のさやは腰に装着

盾は、右肩に装着します

塗装後がこちら

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この記事を書いた人
本サイト運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2021年2月6日

Posted by 朝4時起きから始める模活 m3c