#043 SDガンダムBB戦士No.43 ナイトガンダム【SDガンプラを水性アクリル塗料で失敗しないで塗る方法】

2020年12月7日

この記事のPoint☆

・SDガンプラを水性アクリル塗料で塗装、失敗しない方法
・BB戦士ナイトガンダムのキット制作
・シタデルカラーでガンプラを色塗り

BB戦士 ナイトガンダムのキットをご紹介

キットの概要

シリーズNo.43
デザインベースガンダムMk-Ⅲ
登場シリーズSDガンダム外伝
発売1989年11月
価格500円
武器剣、盾、電磁スピア、銅の斧(ナイトガンダム)
力の楯、炎の剣(フルアーマー騎士ガンダム)
特徴軽装形態→ナイトガンダム→フルアーマー騎士ガンダムへの変形可能
紙製マントが付属

当時の500円キットとしては十分すぎる内容で、霞の鎧のブルーメッキパーツに心躍った記憶があります。
SD戦国伝が好きでそればっかり買ってたのですが、このキットをきっかけにテレビゲーム(RPG)にもハマりました ( ´艸`)

※マント切り抜いて使用中のため抜けております。悪しからず。

ナイトガンダム

一陣の雷鳴と共にスダ・ドアカワールドに出現した、自身の名前以外の記憶を無くしたガンダム族の若者。
強い信念をもって渾然と悪に立ち向かう正義の戦士。

モンスターに襲われたラクロア王国のフラウ姫を助けた事がきっかけで、サタンガンダム打倒の旅に出る事になる。
やがてその冒険の旅は、スダ・ドアカワールド全土の存亡をかけた大きな冒険へと発展する。

その前身は武者頑駄無真悪参(ムシャガンダムマークスリー)。
落雷により異世界に飛ばされた魂は善と悪のそれぞれに分離。善の心は騎士ガンダムに、悪の心はサタンガンダムに変貌した。

ナイトガンダムのキットを開封~組立

キットを開封して組み立て

塗装その1(ライトタイプ)

塗料は、水性アクリルのシタデルカラーとファレホを併用
オール筆塗りで色付けしていきました

塗装の際の様子

使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所はブラシを使って時短させ、効率よく塗装しました

工程は下地塗り~上塗りの大きく2段階です
ベースに使用した塗料はこちら
使用したカラーごとに見ていきます

シタデルカラーのコントラスト・アポシカリーホワイト
シルバーの仕上げ箇所のベースにしました

グリフチャージャーグレイ
こちらは青を仕上げ色にする箇所のベースに使っています

赤・ブラッドエンジェルレッドです

コントラストは本来は染め塗り塗料
模型のディテールに沿って染まっていきます
希釈なしで塗れる利便性の良さも特徴で、顔料を含み下地になるので、こうして上塗りの目安をつける色分けをいったんするのにとても重宝しています

イアンデンイエローです
ゴールドを上塗りする箇所のベースに

ここからは上塗りです
上塗りで用いた塗料がこちら
このパートでかかった時間は約40分の塗装でした

シタデルカラーのLAYER、イーヴィルサンズスカーレットで赤を上塗り
頭部、脚部、後ろ足に塗装箇所がありました

ゴールドの仕上げに使ったのはシタデルカラーのBASE、メタリックのレトリビューターアーマーです

青の上塗りです
シタデルのBASE、標準的な青カラーのマクラーグブルー

シタデルカラーはホビー用の水性アクリル塗料
塗料の食いつきもよく、隠ぺい力が高いので下地の色を気にせずに塗る事が出来ます
イギリスのゲーム製作会社「ゲームズワークショップ」が販売している
マットな質感の水性塗料です

シルバーの仕上げ色は、ファレホのゲームカラー・シルバーです
さすがの銀の隠ぺい力。一発で色が乗ります
この動画パートでは頭部、胴体、腕部、脚部、後ろ足にそれぞれ塗る箇所がありました

ファレホは世界水準で最高級の水溶性アクリルカラーと言われ
筆塗りによる塗装が滑らかにめ、筆むらも出にくく、広い範囲に塗装ができます

塗装後

塗装後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹き付け乾燥させて完成

色塗りが終わった各パーツを組み立てます
このパートではまずライトタイプを組み立て

塗装後がこちら

塗装その2(ナイトガンダムのパーツ)

使用したカラーごとに見ていきます

塗装の際の様子

シタデルカラーのコントラスト・アポシカリーホワイト
シルバーの仕上げ箇所のベースにしました

グリフチャージャーグレイ
こちらは青を仕上げ色にする箇所のベースに使っています

赤・ブラッドエンジェルレッドです

イアンデンイエローです
ゴールドを上塗りする箇所のベースに

バシリカヌムグレイです
黒を上塗りする箇所の下地にしています

ここからは上塗りです
このパートでかかった時間は約40分の塗装でした

シタデルカラーのLAYER、イーヴィルサンズスカーレットで赤を上塗り

ゴールドの仕上げに使ったのはシタデルカラーのBASE、メタリックのレトリビューターアーマーです

青の上塗りです
シタデルのBASE、標準的な青カラーのマクラーグブルー

黒はファレホのゲームカラー、ブラックを使用しました

シタデルカラーのBASE、メタリックのアイアンウォーリアー

シルバーの仕上げ色は、ファレホのゲームカラー・シルバーです
さすがの銀の隠ぺい力。一発で色が乗ります
ヘルメット、アーマー、ナイトシールド、ソードなどに塗り入れています

塗装後

塗装後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹き付け乾燥させて完成

色塗りが終わった各パーツを組み立てます
このパートでは前回組んだライトタイプに武装する形でナイトガンダムを完成させました

塗装後がこちら

塗装その2(パワーアップ形態)

使用したカラーごとに見ていきます

塗装の際の様子

シタデルカラーのコントラスト・アポシカリーホワイト
シルバーの仕上げ箇所のベースにしました

グリフチャージャーグレイ
こちらは青を仕上げ色にする箇所のベースに使っています

赤・ブラッドエンジェルレッドです

イアンデンイエローです
ゴールドを上塗りする箇所のベースに

バシリカヌムグレイです
黒・濃いシルバーを上塗りする箇所の下地にしています

ワープライトニング
一部、緑を仕上げにする箇所の下地に

ここからは上塗りです
このパートでかかった時間は約50分の塗装でした

シタデルカラーのLAYER、イーヴィルサンズスカーレットで赤を上塗り

ゴールドの仕上げに使ったのはシタデルカラーのBASE、メタリックのレトリビューターアーマーです

青の上塗りは2色

まずはシタデルのBASE、カレドールスカイです
明るい青。霞の鎧のヘルメットと力の楯に使用しました

シタデルのBASE、標準的な青カラーのマクラーグブルー
こちらは鎧を飾るスタンドに

黒はファレホのゲームカラー、ブラックを使用しました

シタデルカラーのBASE、緑はキャリバングリーンです

シタデルカラーのBASE、メタリックのアイアンウォーリアー

シルバーの仕上げ色は、ファレホのゲームカラー・シルバーです
さすがの銀の隠ぺい力。一発で色が乗ります
ヘルメット、アーマー、などに塗り入れています

塗装後

塗装後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹き付け乾燥させて完成

色塗りが終わった各パーツを組み立てます
このパートではライトタイプに武装、ナイトガンダムからはパーツ換装する形で、三神器装着のパワーアップ形態を完成します

塗装後がこちら

制作の際の動画をYouTubeで見る

制作過程を動画に記録しています。

素組みの時

素組みの時の動画

塗装の際の動画

◆塗装その1の動画

◆塗装その2の動画

◆塗装その3の動画

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同じくナイトガンダムキットを素組みでレビューのブログ

m3-c blogよりDXバーサルナイトガンダム

この記事を書いた人
m3-c blog運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2020年12月7日

Posted by 朝4時起きから始める模活 m3c