#052 SDガンダムBB戦士No.53 武者百士鬼改

2020年12月17日

この記事のPoint☆

・SDガンプラ、BB戦士を失敗せずに塗装する方法
・BB戦士・武者百士鬼改のキットの組み立て~塗装
・SDガンプラを水性アクリル塗料でうまく塗る方法

BB戦士No.53 武者百士鬼改のキット紹介

シリーズNo.53
デザインベースMSR-1005 百式改
登場シリーズSD戦国伝風林火山編
発売1990年5月
価格500円
武器百鬼ソード×2
特徴軽装形態→武者形態
対頭破守駄が強化パーツの天昇翼、大型砲の破守駄砲に分離する

赤・黄・白・金・黒という今までなかなかなかった配色のランナーです。
先の百烈将頑駄無に流用されるパーツモデルなのですが、シール貼り、組み立てともにディテールで少しつまづきました。

武者百士鬼改<ムシャヒャクシキカイ>(百式改)

光の玉“ビー”に選ばれた武者。「ビー」とは「平和をもたらす者」の意を持ち、その由来は「金星(ビーナス)」から。
百士貴と玖辺麗の子。父の剣技、母の忍術を受け継いでいる。修行中に密林の摩亜屈から二刀流を学んだ。心優しい性格で、山火事から動物達を守ろうとしたときにビーの玉を宿す。
ビーの玉が変化した天翔翼は、本人が装備する他、父から授かった破守駄砲(バスターキャノン)と合体して対頭破砲(ツインバスター)となる。

◆モチーフになった百式改のMGキット

武者百士鬼改のキットを開封~組立

組み立て(素組み)にはニッパーとピンセットさえあれば!

水性アクリル塗料で塗装その1 軽装タイプ

塗料は、水性アクリルカラーのシタデルカラーとファレホを併用
オール筆塗りで色付けしていきました

塗装の際の様子

使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所はブラシを使って時短させ、効率よく塗装しました

工程は下地塗り~上塗りの大きく2段階です

下地塗りで使用した塗料がこちら

まずはシタデルカラーのコントラスト、イアンデンイエロー
上塗りで黄色、ゴールドの箇所に下地として塗りました

コントラストは本来は染め塗り塗料
白やライトグレイの上から塗ることで、模型のディテールに沿って染まっていきます
希釈なしで塗れる利便性の良さも特徴で、顔料を含み下地になるので、こうして上塗りの目安をつける色分けをいったんするのにとても重宝しています

グリフチャージャーグレイ
こちらは仕上げに青、紺色を塗る箇所の仕上げに使いました

この辺りは水で溶いて、薄めた状態で色を付けました
塗ったというよりも仕上げ塗装のための下処理をした感じです

赤の下地、ブラッドエンジェルレッドです

ここからは上塗りです
上塗りで使用した塗料がこちら

塗装に要した時間は、下地塗りを合わせ、このパートで約60分でした

シタデルカラーのBASE、アヴァーランドサンセットです

赤、LAYER塗料のイーヴィルサンズスカーレット
レイヤーの名の通り上塗り用の塗料ですが、さすが赤、隠ぺい力の強いカラーです

シタデルカラーはホビー用の水性アクリル塗料
塗料の食いつきもよく、隠ぺい力が高いので下地の色を気にせずに塗る事が出来ます
イギリスのゲーム製作会社「ゲームズワークショップ」が販売している塗料
マットな質感の水性塗料で、色のラインナップは実に300以上に及びます

胴体、腕部、脚部、バスターキャノンにそれぞれ塗る箇所がありました

紺色、シタデルカラーのナイトロードブルー
扱いやすい、発色の良いカラーです

腕部、バスターキャノンに塗る箇所がありました

頭部と胴体の青は、マクラーグブルーを使いました

こちらも隠ぺい力の強い青です

ゴールド。塗った箇所は胴体、脚部、頭部、バスターキャノン。
シタデルカラーのメタリック、レトリビューターアーマーです

塗装後

塗装後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹き付け乾燥させて完成

色塗り終わった各パーツを組み上げていきます

このパートでは、バスターキャノンを完成させ、軽装タイプを組み立て

塗装後がこちら

水性アクリル塗料で塗装その2 武者百士鬼改

その2の塗装です。

塗装の際の様子

まずはシタデルカラーのコントラスト、イアンデンイエロー
上塗りで、ゴールドの箇所に下地として塗りました

コントラストは本来は染め塗り塗料
白やライトグレイの上から塗ることで、模型のディテールに沿って染まっていきます
希釈なしで塗れる利便性の良さも特徴で、顔料を含み下地になるので、こうして上塗りの目安をつける色分けをいったんするのにとても重宝しています

デッドホワイト。ファレホのゲームカラーです。
天昇翼の白の下地にしました

グリフチャージャーグレイ
紺色の箇所の下地にしました

ブラッドエンジェルレッド
こちらは仕上げに赤を塗る箇所の仕上げに使いました

この辺りは水で溶いて、薄めた状態で色を付けました
塗ったというよりも仕上げ塗装のための下処理をした感じです

緑の下地、ワープライトニングです

ここからは上塗りです
塗装に要した時間は、下地塗りを合わせ、このパートで約60分でした

赤、シタデルのLAYER塗料のイーヴィルサンズスカーレット
レイヤーの名の通り上塗り用の塗料ですが、さすが赤、隠ぺい力の強いカラーです

兜、天昇翼、刀、さやにそれぞれ塗る箇所がありました

紺色はシタデルのBASE、ナイトロードブルーです

一部兜の緑はファレホのモデルカラー、ライトグリーンです

ゴールド。塗った箇所は兜、さや、刀、天昇翼、肩アーマー。
シタデルカラーの、レトリビューターアーマーです
隠ぺい力の強い金色です

白の仕上げは、シタデルカラーのLAYER、ホワイトスカーです

塗装後

塗装後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹き付け乾燥させて完成

色塗り終わった各パーツを組み上げていきます

バスターキャノンに天昇翼を合体させツインバスターに

そして前回組んだ軽装タイプに武装する形で、武者百士鬼改を組んでいきます

塗装後がこちら

◆塗装アイテム(筆+塗料+マーカー)

◆素組み~塗装前に一度かけている(水性塗料のノリを良くするため)

◆塗装後に仕上げとしてかけている

制作過程の動画をYoutubeで見る

制作の記録を動画に残しています

素組みの際の動画

素組みの際

塗装その1の動画

軽装タイプの完成まで

塗装その2の動画

武者形態の完成まで

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この記事を書いた人
m3-c blog運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2020年12月17日

Posted by 朝4時起きから始める模活 m3c