#085 SDガンダムBB戦士No.89 隼頑駄無を作りました。素組みから塗装まで

2021年1月23日

この記事のPoint☆

・SD戦国伝天下統一編、BB戦士の隼頑駄無のキット
・BB戦士・隼頑駄無のキットの組み立て~塗装
・SDガンプラを水性アクリル塗料でうまく塗る方法

部分塗装までやってみてのm3-c blog的感想

組み立てのしやすさパーツも大きくて見やすく組み立てはしやすいです。30分くらいで完成しました。
塗装の難易度塗装量は多い。隼の羽根がけっこう気を使いました。
塗装に要した時間2時間程度の塗装時間でした。
形態変更等で楽しむバリエーション軽装タイプと守護獣への分離、隼王の陣への組み換えが可能
カッコよさ、かわいさ・フォルム支援メカの中でもかなりボリュームのあるキット、迫力満点
購入に向け総合おすすめ度四獣王の一人。コンプリートに向けて!

隼頑駄無のキットをご紹介

キットの概要

シリーズNo.89
デザインベースRX-178 ガンダムMk-Ⅱ
登場シリーズSD戦国伝 天下統一編
発売1991年10月
価格500円
武器飛翔の剣、隼王砲
特徴組み立ての一部は、当時積極採用されていた「ランナーロック」を採用。
天下統一編のシリーズ第11弾キット。四獣王最後の一人

特殊素材「密林の鋼爪」。金属パーツが装甲の一部に使われるガンプラでも珍しい仕様。
武器・防具が大型支援メカ(守護獣)に変形するギミックを搭載。

↑開封時のキット封入状態はこんな感じでした

隼頑駄無について

キャラクター

隼頑駄無

「SD戦国伝 天下統一編」に登場した、頑駄無四獣王の一人。

天空四天王の一柱・隼王天(ジュンオウテン)の力を宿す伝説の武人。隼の化身。
守護獣「青隼(セイジュン)」と合体して、戦闘形態「隼王の陣」となる。
急降下から隼王砲を放つ必殺技「天空撃」を放つことができる。

ストーリーでは、舞鳥峠で初代頑駄無大将軍らを待っていて、神器「飛翔の剣」を授け、「悪無覇域夢山」に行くよう告げる。暗黒軍団との決戦では、息子の若隼頑駄無と共に参戦。

若隼頑駄無は、のちの武者頑駄無摩亜屈。

開封して素組みしました

キットを開封して組み立てました

↑こちらが全パーツ。

↑組み立て準備

素組みの際の様子

素組みの様子

素組み完了

軽装タイプと青隼

隼頑駄無

塗装その1 軽装タイプ

塗装の様子をダイジェストにまとめました。

塗装の際の様子

まずはシタデルカラーのコントラスト、グリフチャージャーグレイ
メインカラーである青の、下地として着色しました
胴体、腕部、脚部に使いました

工程は、下地塗り~上塗りの大きく2段階

塗料は、水性アクリルのシタデルカラーとファレホを兼用。
筆塗りで色付けをしていきました。
色の境目や細部は面相筆で、広い面積は模型用のブラシなどで着色しました。
さらに細かいところは、先端を糊で固めた細筆を使用しました。

まず下地塗りとして、シタデルカラーの「コントラスト」を使用しました。
BASE、SHADEの両機能を兼ね備えた塗料で、下地にもなり、スジや溝には液体が流れ込んでいくので時短にもなり、最近多用しています。
この隼頑駄無のキットでは、グリフチャージャーグレイ、イアンデンイエロー、ブラッドエンジェルレッド、バシリカヌムグレイ、ワープライトニングの5色を使用です。

バシリカヌムグレイ
主に、黒を上塗りする箇所の下地として使いました。

次にイアンデンイエロー
比較的塗る箇所の多い、ゴールドを上塗りする箇所の下地です。

続いてワープライトニング

下地の5色目はブラッドエンジェルレッド
赤の下地色です。

隼頑駄無のキットは、当時の主流だった、一部のランナーをはめあわせてからパーツを切り取る、ランナーロック方式の組み立て。
軽装タイプと、隼頑駄無、隼王の陣への変形ができる、比較的シンプルな構成でした。

白の下地には、シタデルカラーのレイヤー塗料、ホワイトスカーを使います
白の成形パーツに白を塗装するときに使っている塗料です

上塗りもカラーごとに見ていきます。

まずは、白・ファレホのゲームカラー、デッドホワイトを使いました。
粘性の高い、隠ぺい力の強めの白、純白を表現するカラーです。
頭部、胴体の一部、腕部、脚部、飛翔の剣の一部に使用しました。

先に塗った下地、ホワイトスカーが効いて2度ほどの重ね塗りでうまく着色しました。

緑、ファレホのモデルカラー、ミディアムオリーブ。

黒、アバドンブラックを塗りました。
腕部、飛翔の剣に使いました。
下地、バシリカヌムグレイを塗った箇所に上塗りしました。

赤、メフィストンレッドを塗りました
頭部、胴体、腕部、脚部、飛翔の剣それぞれに部分的に塗装箇所がありました

青、マクラーグブルーです。
隼頑駄無のメインカラー。
もともと青の成形パーツの箇所が多かったですが、塗装面積は広かったです

金色、メタルカラー、レトリビューターアーマーです。
胴体、腕部、飛翔の剣それぞれに塗装箇所がありました。

下地、イアンデンイエローの箇所に上塗りしました。

こちらが今回の、隼頑駄無の上塗りで使用した塗料。
塗装にかかった時間は下地塗りを合わせて約60分でした。

塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。

色塗り終った各パーツを組み上げていきます。

軽装タイプの組み立て。

塗装後

塗装後がこちら。

塗装その2 青隼~隼頑駄無

塗装その2のダイジェスト

塗装の際の様子

まずはシタデルカラーのコントラスト、グリフチャージャーグレイ
メインカラーである青の、下地として着色しました
青隼の構成パーツと隼王砲に使いました

工程は、下地塗り~上塗りの大きく2段階

バシリカヌムグレイ
主に、黒を上塗りする箇所の下地として使いました。

次にイアンデンイエロー
比較的塗る箇所の多い、ゴールドを上塗りする箇所の下地です。

続いてワープライトニング

下地の5色目はブラッドエンジェルレッド
赤の下地色です。

白の下地には、シタデルカラーのレイヤー塗料、ホワイトスカーを使います
白の成形パーツに白を塗装するときに使っている塗料です
今回は、青のパーツへの塗りこみも多かったです

上塗りもカラーごとに見ていきます。

まずは、白・ファレホのゲームカラー、デッドホワイトを使いました。
粘性の高い、隠ぺい力の強めの白、純白を表現するカラーです。
青隼、隼王砲の一部に使用しました。

先に塗った下地、ホワイトスカーが効いて2度ほどの重ね塗りでうまく着色しました。

緑、ファレホのモデルカラー、ミディアムオリーブ。

黒、アバドンブラックを塗りました。
青隼の一部に上塗りです。

赤、メフィストンレッドを塗りました
青隼に部分的に塗装箇所がありました

青、マクラーグブルーです。
隼頑駄無のメインカラー。
もともと青の成形パーツの箇所が多かったですが、塗装面積は広かったです

金色、メタルカラー、レトリビューターアーマーです。
青隼、隼王砲それぞれに塗装箇所がありました。

下地、イアンデンイエローの箇所に上塗りしました。

塗装にかかった時間は下地塗りを合わせて約60分でした。

塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。

色塗り終った各パーツを組み上げていきます。

軽装タイプに武装する形で、隼頑駄無を組み上げます。

塗装後

塗装後がこちら。

軽装タイプと青隼。

制作過程をYoutube動画でチェック!

◆素組みの動画

◆塗装その1

◆塗装その2

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この記事を書いた人
m3-c blog運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2021年1月23日

Posted by 朝4時起きから始める模活 m3c