【キンケシ塗装レビュー】当時物パート11「猛虎星人」を劇場版アニメカラーで筆塗りペイント! #1184
当時物キンケシ・レギュラーサイズ パート11収録「猛虎星人」を、水性アクリル塗料でアニメカラー塗装しました。劇場版『キン肉マン』第1作に登場した宇宙地下プロレス連盟の超人を、下処理から筆塗り工程まで詳しくレビューします。

当時物キンケシ「猛虎星人」をアニメカラーで塗装!
今回は、当時物キンケシ・レギュラーサイズ パート11より「猛虎星人」をペイントしました。
猛虎星人は、1984年公開の劇場版『キン肉マン』第1作に登場した宇宙地下プロレス連盟の超人です。オクトパスドラゴンの配下として活躍し、終盤ではキン肉マン&テリーマンの“マシンガンズ”と激闘を繰り広げました。

パート11は、劇場版第1作の敵超人が中心となった印象的なラインナップで、当時のブックレットを見返しても独特の存在感があります。
塗装前の状態をチェック
塗装前のキンケシは、40年以上前の当時物ということもあり、経年による汚れや素材の劣化が見られました。
しかし、大きな破損はなく、通常の下処理で十分対応可能なコンディションでした。



猛虎星人は全高約4cmのレギュラーサイズながら、横幅が広くボリューム感のある巨漢超人です。迫力ある造形は、現在見ても非常に魅力があります。
キンケシ塗装前の下処理工程
キン消し塗装では、下処理が仕上がりを左右します。今回もいつもの工程で作業しました。

まず煮沸してゴム素材を柔らかくし、変形を整えながら表面の油分や汚れを除去。
その後、ベンジンに一晩から2日ほど漬け込み、可塑剤を抜いて塗料の食いつきを向上させます。



完全乾燥後、Mr.スーパークリアつや消しを全体に吹き付け、塗装用の下地を作りました。
水性アクリル塗料でオール筆塗りペイント
塗装には、水性アクリルのファレホをメインに使用し、一部シタデルカラーを組み合わせました。
基本は面相筆を使い、広い部分は平筆やブラシで効率よく塗装しています。

まず下地として、ファレホ「パンツァーエース 肌色ハイライト」を全身に塗布。
この工程を入れることで、その後の発色と塗料の乗りが大きく変わります。

猛虎星人のカラーリングを再現
本塗装では、劇場版アニメの登場シーンを参考に配色しました。
赤部分には、ファレホ ゲームカラー「ブラッディレッド」を使用。
口の中やコスチュームを中心に塗装しました。

黄色部分には「ゴールドイエロー」を使用。
目や装飾パーツなど細かい箇所は極細筆で丁寧に塗り分けています。

さらに、髪や爪にはシタデルカラー「ソテクグリーン」を使用。
独特の青緑カラーが、猛虎星人らしい怪獣感を演出してくれました。

黒いボディ塗装が最大の難所
今回もっとも時間がかかったのは、広範囲を占める黒いボディ塗装です。

ファレホ ゲームカラー「ブラック」を使用し、顔・腕・脚・胴体を塗装。
広い面積を均一に仕上げるため、シタデルカラーの「ラーミアンメディウム」で塗料を調整しながら重ね塗りしました。
筆で強く引くとムラになりやすいため、筆先で軽く叩くように色を乗せるのがポイントです。
塗装時間はおよそ50分ほどでした。
完成レビュー!劇場版らしい存在感が魅力
仕上げには、ソフト99のボデーペン クリアを全体に吹き付けて保護。
乾燥後、台座を取り付けて完成です。

黒を基調に、赤・黄・青緑が映える独特なカラーリングは、劇場版超人らしいインパクトがあります。
真っ黒なボディを持つキンケシは意外と少なく、塗装していて非常に新鮮でした。



今回は、当時物キンケシ パート11の「猛虎星人」を、初代アニメ版をイメージしたカラーリングで水性アクリル筆塗り塗装しました。
劇場版『キン肉マン』の敵超人たちは個性的なデザインが多く、今見返しても魅力たっぷりです。









