キンケシプレミアムVol.5 サタンクロス・オーバーボディをアニメカラーで筆塗り再現【塗装レビュー】#1177

2018年発売のキンケシプレミアムVol.5より、サタンクロス・オーバーボディを当時の王位争奪編アニメカラーで再現。水性アクリル塗料による筆塗り工程と仕上がりを詳しく解説します。

■キット概要と今回のテーマ

2018年3月にプレミアムバンダイから発売された「キンケシプレミアムVol.5 奇跡の超人エントリーの巻」より、サタンクロス・オーバーボディを塗装しました。本弾にはマリポーサキング・ザ・100トンサンシャインなど人気超人が収録されており、コレクション性の高いシリーズです。今回は、王位争奪編で登場したアニメカラーをイメージして仕上げていきます。


■塗装前の状態チェック

塗装前のキンケシは保存状態も良好で、キズや変形もほぼなし。通常の下処理のみでスムーズに塗装準備ができました。サイズは約4cmで、寄生虫サタンクロスと合体して完成する仕様です。


■下処理の基本工程

キンケシ塗装では下処理が仕上がりを大きく左右します。今回は以下の手順で進めました。
・煮沸して形状を整え、表面の汚れを除去
ベンジンに1〜2日浸けて可塑剤を抜く
・乾燥後、つや消しクリアを吹いて塗装の食いつきを向上

この工程により、発色と塗料の定着が安定します。


■使用塗料と塗装方法

塗料は水性アクリルのファレホをメインに、シタデルカラーを補助的に使用。すべて筆塗りで仕上げました。

・ベース:ホワイトグレー(下地)
・ボディ:ベルデグリ(ライトグリーン)
・装甲:ホワイトグレー
・兜・アクセント:ブルー
・装飾:ブロンズ
・濃色部:ダークグリーン

下地のホワイトグレーを全体に塗ることで、その後の発色が格段に向上します。広い面積は薄く塗り重ねることでムラを防ぎ、筆先で軽く叩くように塗るのがポイントです。


■塗装のコツと仕上げ

白や淡い緑は特にムラが出やすいため、ラーミアンメディウムで薄めながら重ね塗りを行いました。仕上げでは、はみ出しや塗り残しを各色で補修し、細部は極細ペンでスミ入れ。作業時間は約60分です。

最後にクリア塗装を施し、全体をコーティングして完成。発色と耐久性を両立させました。


■サタンクロスとは?

サタンクロスはスーパー・フェニックスチームに所属する超人で、4本の腕と脚、腹部の顔が特徴です。元はサムソン・ティーチャーという人物で、寄生によって現在の姿になりました。高い格闘能力に加え忍術も使いこなす強敵で、今回のモデルは2回戦仕様のオーバーボディです。


■まとめ

今回はキンケシプレミアムVol.5のサタンクロス・オーバーボディを、アニメカラーで筆塗り再現しました。シンプルな工程でも下地と重ね塗りを意識することで、安定した仕上がりになります。キンケシ塗装に挑戦したい方の参考になれば幸いです。

この記事を書いた人
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京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

Posted by Mさん模活時間の記録