#826 プラモデル制作 SDガンダムワールド 三国創傑伝・董卓プロヴィデンスガンダム

2025年1月6日

今回は2019年に発売された、SDガンダムワールド三国創傑伝から、No.06 董卓プロヴィデンスガンダム
水性アクリル塗料を使って筆塗り、色分けしました

この記事で伝えたい3つのPoint☆

・2019年に展開された、SDガンプラ、三国創傑伝シリーズ
・董卓プロヴィデンスガンダムのキットを作ります
・組み立てから水性アクリル塗料で塗装

↓董卓プロヴィデンスガンダムのキットを購入する

キットの開封~組み立てまで

このキットの取扱説明書です。全8ページ構成。
キャラクター、武器・必殺技と、換装形態の紹介

そして、今後のラクヨウの命運を握る展開のイラスト紹介
組み立て説明書は見開きで4ページ、パーツ換装の凶竜形態の説明もありました
塗装前には、Mr.スーパークリアつや消しで下地を作りました

水性アクリル塗料でペイント

ここからは、水性アクリル塗料で塗装です
使用したカラーごとに、ダイジェストにまとめています

まずは下地塗装。
主に黒・ラメ入りシルバーのパーツ、赤のクリアパーツで色分けが必要な箇所に、シタデルカラーのLAYER、ホワイトスカーを水で溶いて、薄めた状態で塗りました

このあとの塗装が楽になるので、このベース塗装は意外と重要です
色分けする箇所が明示されるので、気持ち的にも楽になってきます

デザインベースは「天帝」の意を持つプロヴィデンス
一部クリアパーツを含む5色成形。溶岩のような特徴的なデザインは刀を除きパーツ分け・シールでも再現されていないので今回のように塗装で色分け対応をしていきます

本格的な色分けの1色目は頭部に使った緑
ファレホのモデルカラー、ライトグリーンです

ここで溶岩、マグマの彩色
今回はピンクで塗りました。使ったのは、シタデルカラーのレイヤー、少し濃い目のピンクのカラーでエンペラーズチルドレン

こちらLAYER、上塗り用の塗料で粘性も高くなく、隠ぺい力にはもともと課題のあるピンクですが、先に塗った白の下地が効いて、うまく色が乗っていってくれました

手間のかかる塗装です。腕部・肩・脚部・胴体・腰部にそれぞれしっかりと塗装箇所がありました

赤です。ファレホのゲームカラー、ブラッディレッド。鮮やかな赤。
頭部や腰部
この赤も、下地の白が効いてうまく色が乗った感じです

金色です。武器の、焦熱刀に。
シタデルカラーのBASE、レトリビューターアーマーを使いました
BB戦士の塗装でも多用している金色の塗料です

ここで黒。もともとシルバーのパーツや、赤のクリアパーツには黒の塗入れが必要
ファレホのゲームカラーで、ブラックです
腰部や、バックパックに塗装する箇所がありました

シルバーです。ファレホのゲームカラーを使いました
これは、成形カラー黒のパーツで塗装が必要なところに
脚部のパーツや、腕のパーツに塗装が必要でした

ファレホはスペインが発祥の、高性能水性アクリル塗料
チューブに入った形状で、明るい色数も多く、フィギュアの塗装には重用している塗料です
少々塗膜の薄いところがありますが、よく使っているゲームカラーやモデルカラーは、隠ぺい力の強い塗料も多く扱いやすいです

金色・黒・ラメ入りシルバーの成形カラーをそのまま活かすパーツに刷毛で一気に
シタデルカラーのテクニカル、特殊効果が表現できるカラー種にある、マットな質感に変える透明塗料、ストームシールドを使いました

粘性の高い塗料なので、水で薄めて塗りました

塗装後に全体に吹いているつや消しトップコートよりも先に、ディテールまで質感を整えられるので、この塗料はプラモデル塗装では多用しています

シタデルカラーは、ミニチュア・ホビー用の水性塗料でイギリス生まれ
特徴的なミニ容器に入った、マットな質感、粘性高く隠ぺい力の強いカラー種の塗料
BASE、LAYER、シェイド、コントラストなど用途に応じて、総勢300種以上のカラーバリエーション

塗料は水性アクリルのシタデルカラーとファレホを併用しました

使った筆は基本は模型塗装用の面相筆
面積の広い箇所は、ブラシ、刷毛などを使って時短させて効率よくペイントしました
オール筆塗りで仕上げました

面相筆、極細筆ともに基本的には使い切りの安価なものを使っています
とはいえ、洗浄して毛先を整えれば、数回は使えます

この塗装で用いた塗料はこちら

塗装に要した時間は約70分でした

塗装後

色塗り後は、水性トップコートつや消しを全体に吹き、乾燥させます

塗装し終わったパーツを組み上げていきます

目のみシール、あとは簡易な色分けを水性塗料で行った董卓プロヴィデンスガンダムを組み立てました

フロントビューからリアビューまで

まとめ~あわせて読みたい記事

ということで今回は、SDガンダムワールド、三国創傑伝からNo.06 董卓プロヴィデンスガンダム
水性アクリル塗料でペイントしました

今回制作のNo.06 董卓プロヴィデンスガンダムは、ラクヨウ・かつての巨大帝国の名残を残す都市の現領主。
前の領主亡き後、独裁的な政治で民衆を苦しめていました。人々の日常生活に必須のエネルギー源であるトリニティを浪費、黄化(こうか)ウィルス対策を怠る政治姿勢に多方から不満が募っていました

進化したプロポーションとパーツ分割で、SD史上最高峰の色分け、とうたわれたSDガンダムワールド、三国創傑伝。

☆↓売れ筋のガンプラ

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この記事を書いた人
本サイトの運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2025年1月6日

Posted by 朝4時起きから始める模活 m3c