#082 SDガンダムBB戦士No.86 麗騎士(SDガンダム外伝)

2021年1月20日

この記事のPoint☆

・SDガンダム外伝の麗騎士のキット
・BB戦士・麗騎士のキットの組み立て~塗装
・SDガンプラを水性アクリル塗料でうまく塗る方法

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BB戦士 麗騎士のキット紹介

キットの概要

シリーズNo.86
デザインベースレッドウォーリア(プラモ狂四郎に登場)
登場シリーズ円卓の騎士編第2章「SDガンダム外伝Ⅵ 流星の騎士団」
発売1991年8月
価格500円
武器サーベル、ソード、魔法の盾、フェザーショット
特徴カブト、鎧、肩アーマーが着脱可能。付属の銀の鎧と付け替え可能
支援メカ「風雷王(フウライオウ)」と合体することで「波走機(ウェーブライダー)」へ

BB戦士では円卓の騎士編から5体のキットがリリースされた中の1体。
麗騎士と、アイテム銀の鎧を装着可能。

↑マントは切り抜いて使った跡があります。悪しからず。

麗騎士レッドウォーリア/麗紅騎士<スカーレットナイト>

名声を求めブリティス義勇軍に参加した、ブリティス国外の貴族。ラナール戦後に解放した、ノース・アイリッシュ・アイルいずれかの地域で仲間になった。ゼ・ダン要塞攻略戦において風騎士マークⅡ・重戦士ヘビィガンダムらと共に皇騎士の部隊に加わり、地位や名誉にこだわらない、前に進む意志の強さを身につける。異国に旅立った親族の他、先代円卓の騎士に血縁がいる事が後に判明する。
ゼダンの要塞攻略に参加し、獣騎士ベルガ・ダラスを破って王都への道を切り拓いた。

冷静な戦いぶりが持ち味
4章にて、新生円卓の騎士の一員に選ばれ、麗紅騎士(スカーレットナイト)にクラスチェンジした。
聖機兵物語編4章「皇聖機兵誕生」において他の円卓の騎士とともにダバード王国救援のため駆けつける。

麗騎士のキットを開封~組立

キットを開封して組み立て

塗装その1 ライトタイプ

水性アクリル塗料で塗装しました

塗装の際の様子

塗料は、水性アクリルカラーのシタデルカラーとファレホを併用
オール筆塗りで色付けしていきました

使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所はブラシを使って時短させ、効率よく塗装しました

工程は下地塗り~上塗りの大きく2段階です

下地塗りで用いた塗料がこちら

使ったカラーごとに見ていきます

シタデルカラーのコントラスト、アポシカリーホワイトです
仕上げをシルバーにする箇所の下地として使いました

赤で仕上げる箇所の下地に、ブラッドエンジェルレッド

黒の塗装箇所に、バシリカヌムグレイを下地に使いました

ゴールドで仕上げる箇所の下地はイアンデンイエロー

コントラストは本来は染め塗り塗料
白やライトグレイの上から塗ることで、模型のディテールに沿って染まっていきます
希釈なしで塗れる利便性の良さも特徴で、顔料を含み下地になるので、こうして上塗りの目安をつける色分けをいったんするのにとても重宝しています

この辺りは水で溶いて、薄めた状態で色を付けました
塗ったというよりも仕上げ塗装のための下処理をした感じです

これより上塗りです
使用した塗料はこちら
このパートで要した塗装時間は、下地塗りを含めて約50分でした

シルバーの上塗り
ファレホのゲームカラー、シルバーを使いました
さすがの銀色の発色。一発で色が乗りました
このパートでも胴体、腕部、脚部に塗る箇所がありました

ファレホは世界水準で最高級の水溶性アクリルカラーと言われ筆塗りによる塗装が滑らかに楽しめ、筆むらも出にくく、広い範囲に塗装ができます

黒の仕上げカラーは、ファレホのゲームカラー・ブラックです。
頭部、胴体、脚部、腕部にそれぞれ使っています

ゴールドは、シタデルカラーのBASE、メタリックのレトリビューターアーマーを使いました

扱いやすい金色の塗料で隠ぺい力が強い
胴体、頭部、腕部に使用しています

赤の色分けで仕上げのカラーは、シタデルのLAYER、イーヴィルサンズスカーレットです
主に上塗り用に作られた塗料ですがもともと赤は隠ぺい力が強め
下地・ブラッドエンジェルレッドも効いてうまく色が乗りました

シタデルカラーはホビー用の水性アクリル塗料
塗料の食いつきもよく、隠ぺい力が高いので下地の色を気にせずに塗る事が出来ます
イギリスのゲーム製作会社「ゲームズワークショップ」が販売している塗料
マットな質感の水性塗料で、色のラインナップは実に300以上に及びます

塗装後

塗装後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹き付け乾燥させて完成

色塗り終わった各パーツを組み立てます

この動画パートでは、麗騎士のライトタイプを組み立て

塗装後がこちら

塗装その2 銀の鎧・アイテム装着

工程は下地塗り~上塗りの大きく2段階です

塗装の際の様子

使ったカラーごとに見ていきます

シタデルカラーのコントラスト、アポシカリーホワイトです
仕上げをシルバーにする箇所の下地として使いました

赤で仕上げる箇所の下地に、ブラッドエンジェルレッド

黒及び濃いシルバーの塗装箇所に、バシリカヌムグレイを下地に使いました

ワープライトニング

ゴールドで仕上げる箇所の下地はイアンデンイエロー

この辺りは水で溶いて、薄めた状態で色を付けました
塗ったというよりも仕上げ塗装のための下処理をした感じです

これより上塗りです
このパートで要した塗装時間は、下地塗りを含めて約50分でした

緑はファレホのミディアムオリーブ

シタデルカラーのBASE、濃いシルバーのメタリック・アイアンウォリアーです
下地にバシリカヌムグレイを塗った箇所に
銀の鎧はこのカラーにしました

シルバーの上塗り
ファレホのゲームカラー、シルバーを使いました
さすがの銀色の発色。一発で色が乗りました
このパートでも兜に塗る箇所がありました

黒の仕上げカラーは、ファレホのゲームカラー・ブラックです。
兜、BBオリジナルのフェザーショットにそれぞれ使っています

ゴールドは、シタデルカラーのBASE、メタリックのレトリビューターアーマーを使いました

扱いやすい金色の塗料で隠ぺい力が強い
兜、楯等に使用しています

赤の色分けで仕上げのカラーは、シタデルのLAYER、イーヴィルサンズスカーレットです
主に上塗り用に作られた塗料ですがもともと赤は隠ぺい力が強め
下地・ブラッドエンジェルレッドも効いてうまく色が乗りました

塗装後

塗装後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹き付け乾燥させて完成

色塗り終わった各パーツを組み立てます

この動画パートでは、前回作ったライトタイプに武装する形で銀の鎧、アイテム装着形態を組み上げました

塗装後がこちら

塗装その3 麗騎士の鎧を装着

工程は下地塗り~上塗りの大きく2段階です

塗装の際の様子

使ったカラーごとに見ていきます

シタデルカラーのコントラスト、アポシカリーホワイトです
仕上げをシルバーにする箇所の下地として使いました

赤で仕上げる箇所の下地に、ブラッドエンジェルレッド

黒の塗装箇所に、バシリカヌムグレイを下地に使いました

ワープライトニング

ゴールドで仕上げる箇所の下地はイアンデンイエロー

この辺りは水で溶いて、薄めた状態で色を付けました
塗ったというよりも仕上げ塗装のための下処理をした感じです

これより上塗りです
このパートで要した塗装時間は、下地塗りを含めて約50分でした

緑はファレホのミディアムオリーブ

シルバーの上塗り
ファレホのゲームカラー、シルバーを使いました
さすがの銀色の発色。一発で色が乗りました
このパートでもアーマー、ソード、サーベルに塗る箇所がありました

黒の仕上げカラーは、ファレホのゲームカラー・ブラックです。
アーマー、ソードにそれぞれ使っています

ゴールドは、シタデルカラーのBASE、メタリックのレトリビューターアーマーを使いました

扱いやすい金色の塗料で隠ぺい力が強い
アーマー、Sアーマー、サーベル、ソード等に使用しています

赤の色分けで仕上げのカラーは、シタデルのLAYER、イーヴィルサンズスカーレットです
主に上塗り用に作られた塗料ですがもともと赤は隠ぺい力が強め
下地・ブラッドエンジェルレッドも効いてうまく色が乗りました

塗装後

塗装後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹き付け乾燥させて完成

色塗り終わった各パーツを組み立てます

この動画パートでは、ライトタイプに武装する形で組み上げ、麗騎士を完成させました

塗装後がこちら

制作の様子をYoutube動画でチェック!

制作過程は動画で記録しています

素組みの際の動画

素組みの動画

塗装その1の動画

塗装の様子

塗装その2の動画

塗装の様子

塗装その3の動画

塗装の様子

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この記事を書いた人
m3-c blog運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2021年1月20日

Posted by 朝4時起きから始める模活 m3c