#073 SDガンダムBB戦士No.74 ガンダムF91

2021年1月8日

この記事のPoint☆

・BB戦士、久しぶりのノーマルSDでガンダムF91のキット
・BB戦士・ガンダムF91のキットの組み立て~塗装
・SDガンプラを水性アクリル塗料でうまく塗る方法

BB戦士 ガンダムF91のキット紹介

まずはキットの概要

シリーズNo.74
デザインベース
発売1991年3月
価格500円
武器ビームライフル、ビームランチャー、ビームサーベル、ビームシールド
特徴頭部マスクを外してフェイスオープンモードが可能
肩アーマーの付け替えで「F91-MSV」のパワードウェポンタイプ(バックキャノン装着型)が再現可能

僕がBB戦士マイブーム第1次だった1990年までとは若干時代がずれてて、今回再販のものを初めて作りました。
フォルムがなかなかカッコいい!おすすめ記載の通り、目玉の一つのバックキャノンの塗装が難しかった!

■ガンダムF91

「F」は「Formula(フォーミュラ)」の頭文字であり、この単語には「公式」という意味のほかに「基準」という意味も含まれているので、「ガンダムの新基準を作る」という意味でタイトルとガンダムの名前には『ガンダムF91』と付けられることになった。

前作のシャアとアムロの対決で「ニュータイプ」に関しては一応の決着がついたとされ、作品発表に際し本作の物語の主題は「家族論」であ、「解りやすさ」に重点を置いている。
主人公も解りやすいヒーローになり、物語もハッピーエンドになった。
『逆襲のシャア』ではニュータイプ論がテーマだったが、本作は「家族の問題」という非常に身近なテーマになっており、新世代の観客には解りやすくなって劇場版も好評だった。

ガンダムF91のキットを開封~組立

キットを開封していったん組み立てました

塗装その1 基本体を水性アクリル塗料で

塗料は、水性アクリルカラーのシタデルカラーとファレホを併用
オール筆塗りで色付けしていきました

塗装の際の様子

使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所はブラシを使って時短させ、効率よく塗装しました

工程は下地塗り~上塗りの大きく2段階です

まずはファレホのゲームカラー、デッドホワイトです
主に白の成形パーツへの白塗装

ファレホは世界水準で最高級の水溶性アクリルカラーと言われ筆塗りによる塗装が滑らかに楽しめ、筆むらも出にくく、広い範囲に塗装ができます

このカラーも、粘性高く隠ぺい力強い
もう一度白は上塗りをする前提で、下地として塗りました

赤の下地、シタデルカラーのコントラスト、ブラッドエンジェルレッドです

イアンデンイエロー
こちらは、ゴールドと、黄色を上塗りする箇所の下地にしました

黒、シルバーの下地に、バシリカヌムグレイです

コントラストは本来は染め塗り塗料
白やライトグレイの上から塗ることで、模型のディテールに沿って染まっていきます
希釈なしで塗れる利便性の良さも特徴で、顔料を含み下地になるので、こうして上塗りの目安をつける色分けをいったんするのにとても重宝しています

ボディは青
下地にはグリフチャージャーグレイを使いました

下地に使用した塗料はこちら

これより上塗り

シタデルカラーのBASE塗料、メタリックのアイアンハンズスティール

ボディの青の仕上げ色には、カレドールスカイを使いました
シタデルカラーのBASE塗料で、明るい青です

シタデルカラーはホビー用の水性アクリル塗料
塗料の食いつきもよく、隠ぺい力が高いので下地の色を気にせずに塗る事が出来ます
イギリスのゲーム製作会社「ゲームズワークショップ」が販売している塗料
マットな質感の水性塗料で、色のラインナップは実に300以上に及びます

一部、水色・ローザンブルーを使いました

黄色の仕上げ色は、シタデルカラーのアヴァーランドサンセットです
黄色の塗料にしては隠ぺい力の高いカラー

ゴールド、シタデルカラーのBASE、メタリックのレトリビューターアーマーです

下地にブラッドエンジェルレッドを塗っておいた箇所に上塗り
赤・シタデルカラーのメフィストンレッド

黒、アバドンブラックです

最後はメインカラーの白、シタデルカラーのLAYER・ホワイトスカーで仕上げます

一度下地として塗っておいたデッドホワイトが効いて、色のノリは良かったです

塗装後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹き付け乾燥させて完成

塗装後

色塗り終わった各パーツを組み上げていきます

このパートでは、基本体まで組み立てます

塗装後がこちら

塗装その2 ガンダムF91、パワードウェポン形態

先に作った基本体に武装するパーツの色塗り

塗装の際の様子

まずはファレホのゲームカラー、デッドホワイトです
主に白の成形パーツへの白塗装

ファレホは世界水準で最高級の水溶性アクリルカラーと言われ筆塗りによる塗装が滑らかに楽しめ、筆むらも出にくく、広い範囲に塗装ができます

このカラーも、粘性高く隠ぺい力強い
もう一度白は上塗りをする前提で、下地として塗りました

赤の下地、シタデルカラーのコントラスト、ブラッドエンジェルレッドです

イアンデンイエロー
こちらは、黄色を上塗りする箇所の下地にしました

ワープライトニング
武器、防具で黄緑色に仕上げる箇所の下地にしました

シルバーと黒の下地に、バシリカヌムグレイです

コントラストは本来は染め塗り塗料
白やライトグレイの上から塗ることで、模型のディテールに沿って染まっていきます
希釈なしで塗れる利便性の良さも特徴で、顔料を含み下地になるので、こうして上塗りの目安をつける色分けをいったんするのにとても重宝しています


下地にはグリフチャージャーグレイを使いました

これより上塗り

シタデルカラーのBASE塗料、メタリックのアイアンハンズスティール
ビームシールドの一部に

青の仕上げ色には、カレドールスカイを使いました
シタデルカラーのBASE塗料で、明るい青です
ヴェスバーの一部に

一部、水色・ローザンブルーを使いました

黄色の仕上げ色は、シタデルカラーのアヴァーランドサンセットです
黄色の塗料にしては隠ぺい力の高いカラー

下地にブラッドエンジェルレッドを塗っておいた箇所に上塗り
赤・シタデルカラーのメフィストンレッド
アーマーにとりつくウェポン等に塗りました

サーベル、ビームシールドの黄緑はファレホのゲームカラー、エスコルピナグリーンで表現しました

黒、アバドンブラックです
ビームランチャー、ビームライフルに塗装箇所がありました

最後はメインカラーの白、シタデルカラーのLAYER・ホワイトスカーで仕上げます

一度下地として塗っておいたデッドホワイトが効いて、色のノリは良かったです

塗装後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹き付け乾燥させて完成

塗装後

色塗り終わった各パーツを組み上げていきます

この動画では、まずは前回作った基本体に武装してガンダムF91に

パワードウエポンタイプ用のアーマーを準備しておきます

塗装後がこちら
ガンダムF91のオープンフェイスモードにて

続いてパワードウェポンタイプ

制作の様子の動画をYoutubeで見る

素組みから塗装まで一連の記録動画です

素組みの際

まずは素組みの際の動画

塗装その1の動画

塗装その1の動画

塗装その2の動画

塗装その2の動画

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↑BB備忘録さんより

↑70番台、近いところでバーサルナイトガンダム

この記事を書いた人
m3-c blog運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2021年1月8日

Posted by 朝4時起きから始める模活 m3c