#038 SDガンダムBB戦士No.37 RX-78NT-1 ガンダムNT-1
・SDガンダムBB戦士の1980年代発売、まだ初期の頃のキット
・BB戦士・ガンダムNT-1アレックスのキットの組み立て
・BB戦士初期シリーズのガンプラを水性アクリル塗料で全塗装
SDガンダムBB戦士 ガンダムNT-1のキットをご紹介
キットの概要
シリーズNo. | 37 |
デザインベース | – |
登場シリーズ | 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 |
発売 | 1989年8月 |
価格 | 300円 |
武器 | ライフル、シールド、ビームサーベル |
特徴 | チョバムアーマー装着形態が可能。 ライフルはスプリングギミックで弾丸を発射します |
0080から、NT-1(アレックス)の登場です。
風林火山編からは戦国伝の主人公にもなるキャラクター。シンプルなんですが組みあがるとカッコいい!
ガンダムNT-1
初出は、1989年発表のOVA『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』。
作中の軍事勢力の一つである地球連邦軍の試作機で、『機動戦士ガンダム』の主役機であるRX-78 ガンダムの発展機として開発された。コードネームは「アレックス (ALEX)」。劇中では試験運用の途中で、主要人物の一人であるクリスチーナ・マッケンジー(クリス)が搭乗し、バーナード・ワイズマン(バーニィ)が所属するジオン公国軍特殊部隊「サイクロプス隊」と対決する。作品の主人公が搭乗しないという珍しい設定をもつ。
ガンダムNT-1のキットを開封~素組みしました
キットを開封して素組みしました
水性アクリル塗料で塗装しました
素組みしたものを塗装しました
塗装の際の様子
塗料は、水性アクリルカラーのシタデルカラーとファレホを併用
オール筆塗りで色付けしていきました
使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所はブラシを使って時短させ、効率よく塗装しました
工程は下地塗り~上塗りの大きく2段階です
最初に塗ったのは、ファレホのゲームカラー・デッドホワイト
粘性の高い、隠ぺい力の強いこの純白を、白塗装の下地にしました
ファレホは世界水準で最高級の水溶性アクリルカラーと言われ筆塗りによる塗装が滑らかに楽しめ、筆むらも出にくく、広い範囲に塗装ができます
次にシタデルカラーのコントラスト・バシリカヌムグレイ
グレーに塗装する箇所の下地にしました
ワープライトニング。緑の下地に
赤の下地、ブラッドエンジェルレッド。
イアンデンイエローです。
黄色で仕上げる箇所の下地にしました
コントラストは本来は染め塗り塗料
白やライトグレイの上から塗ることで、模型のディテールに沿って染まっていきます
希釈なしで塗れる利便性の良さも特徴で、顔料を含み下地になるので、こうして上塗りの目安をつける色分けをいったんするのにとても重宝しています
アレックスのボディのメインカラー、青の下地にはグリフチャージャーグレイを使いました
チョバムアーマーに塗ったアポシカリーホワイト
こちらは、成形カラーに塗ってそのまま仕上げ色にしました
下地に使用した塗料がこちら
これより上塗りです
シタデルカラーのLAYER、エシングレイ。
手とバックパックに使いました
こちらはファレホ。モデルカラーのミディアムオリーブです
赤はファレホのゲームカラー、ブラッディレッドです
黄色はシタデルカラーのBASE、アヴァーランドサンセットです
シタデルカラーはホビー用の水性アクリル塗料
塗料の食いつきもよく、隠ぺい力が高いので下地の色を気にせずに塗る事が出来ます
イギリスのゲーム製作会社「ゲームズワークショップ」が販売している塗料
マットな質感の水性塗料で、色のラインナップは実に300以上に及びます
青の仕上げ色は、シタデルカラーのBASE、マクラーグブルーです
隠ぺい力強い、少し濃い目のオーソドックスな青です
最後のカラーは、シタデルのLAYER、ホワイトスカーです
今回は下地にファレホのデッドホワイトを使いました
しっかりした重ね塗りで発色ができました
上塗りで用いた塗料はこちら
塗装にかかった時間は、約70分でした
塗装後
塗装後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹き付け乾燥させて完成
色塗り終わった各パーツを組み上げていきます
NT-1、アレックスを組み立てます
塗装後がこちら
チョバムアーマー装備形態がこんな感じ
制作の様子をYoutube動画でチェック!
制作の記録を動画に残しています
素組みの際の動画
素組みの際
塗装の動画
チョバムアーマー装着形態まで
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