#145 SDガンダムBB戦士 No.279 隠密忍者農丸 作りました。素組みから筆塗り塗装まで

2021年8月5日

SDガンダムBB戦士 No.279 SDガンダムフォース絵巻 武者烈伝から、隠密忍者農丸(2005年5月発売)のキットを作りました。水性アクリル塗料で塗装。

この記事の3つのPoint☆

・SDガンダムBB戦士の、隠密忍者農丸のキット
・武者烈伝・隠密忍者農丸のプラモデルの組み立て~塗装
・プラモデルを水性アクリル塗料でうまく塗る方法

BB戦士 隠密忍者農丸のキットをご紹介

キットの概要

シリーズNo.279
デザインベース農丸頑駄無、頑駄無副将軍
登場シリーズSDガンダムフォース絵巻 武者烈伝 武化舞可編
発売2005年5月
価格600円
武器仕込み鋏・シャドー、仕込み分銅・しのび、仕込み銃・シグマ、仕込み刀・月光
特徴軽装形態→武者形態
連動ギミックとして、烈火武者頑駄無の鎧を装着することも可能。

武者烈伝シリーズ第9弾のキットです。
武者七人衆編の「農丸頑駄無」よりも風林火山編の「頑駄無副将軍」に近く、左右アシンメトリーな独特のデザインをしています。メッキパーツを使ったカブト飾りがカッコいい!
ハンドパーツも左右2種ずつあります。

隠密忍者農丸とは

キャラクター

光の七人衆の一人。
烈火頑駄無大将軍の双子の弟。忍者軍団の頭領で、変装の名人。
頑駄無の影武者として兄をサポートする。
かつて邪悪武者軍団に敗戦した際に赤子を拾い、わが子として育てている。その子は斎造という。

武器として銃剣・矢威刃を操る。
銃剣・矢威刃は、前大戦の際に使っていた大手裏剣を改良した新型武器。水蜘蛛とそれぞれに異なる武器を仕込んだ4つの剣・四刃剣に分割することができる
大独楽手裏剣:二式・大手裏剣に銃剣・矢威刃を合体させた最大の武器で、必殺技・隠密大烈斬を放つ。
水蜘蛛は、足に装着して水面移動が可能に。

キットを開封して素組みしました

キットを開封

全パーツはこんな感じです。

素組み時の様子

素組みの様子をハイライトで

軽装モード

軽装モード

隠密忍者農丸

武者形態

塗装その1・軽装モード

水性アクリル塗料でペイントしました

塗装時の様子

塗料は、水性アクリルのシタデルカラーとファレホを併用
オール筆塗りで色付けしていきました

使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所はブラシを使って時短させ、効率よく塗装しました

使用したカラーごとに見ていきます
今回の塗装で使った塗料はこちら

まずはシタデルカラーのBASE、レトリビューターアーマーです
いきなり、かなりの面積を塗装するカラーです

粘性の高い、隠ぺい力の強い金色のカラー

シタデルカラーはホビー用の水性アクリル塗料
塗料の食いつきもよく、隠ぺい力が高いので下地の色を気にせずに塗る事が出来ます
イギリスのゲーム製作会社「ゲームズワークショップ」が販売しているマットな質感の水性塗料です

ファレホのモデルカラー、ミディアムオリーブをスポットで入れました

ファレホは、スペイン発祥の高性能水性アクリル塗料
明るいカラーで色数も多く、全般的に粘性が高くて隠ぺい力が優秀なので、フィギュアやプラモデルの塗装にとても扱いやすい塗料です

シルバーです
ファレホのゲームカラー

このパートでかかった時間は約50分の塗装でした

ファレホのゲームカラー、赤のブラッディレッドです
頭部・脚部・腰部に主に

黒です
ファレホのゲームカラー、ブラックを使いました

黒ですが、こちらは成形カラーのまま活かしつつの箇所
シタデルカラー・コントラストのブラックテンプラーという塗料を使いました

ここで白、ファレホのゲームカラー・デッドホワイトです

そして、成形カラーをそのまま生かすパーツには、シタデルカラーのテクニカル、マットな質感に変える透明塗料、ストームシールドを使いました

粘性の高い塗料ゆえ、水で溶いて、できるだけ薄めた状態で塗り入れました

塗装後

塗装後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹き付け乾燥させて完成

色塗りが終わった各パーツを組み上げていきます

この動画パートでは、軽装タイプを組み立て

脚部は水蜘蛛を付けたところまで

塗装後がこちら

塗装その2・武者形態

順を追って見ていきます。

塗装の際の様子

まずはシタデルカラーのBASE、レトリビューターアーマーです
いきなり、かなりの面積を塗装するカラーです

粘性の高い、隠ぺい力の強い金色のカラー

シルバーです
ファレホのゲームカラー

このパートでかかった時間は約70分の塗装でした

ファレホのゲームカラー、赤のブラッディレッドです
肩鎧に主に

黒です
ファレホのゲームカラー、ブラックを使いました

黒ですが、こちらは成形カラーのまま活かしつつの箇所
シタデルカラー・コントラストのブラックテンプラーという塗料を使いました

ここで白、ファレホのゲームカラー・デッドホワイトです

そして、成形カラーをそのまま生かすパーツには、シタデルカラーのテクニカル、マットな質感に変える透明塗料、ストームシールドを使いました

粘性の高い塗料ゆえ、水で溶いて、できるだけ薄めた状態で塗り入れました

塗装後

塗装後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹き付け乾燥させて完成

色塗りが終わった各パーツを組み上げていきます

この動画パートでは、前回作った軽装タイプに武装する形で武者形態を組み立て

大独楽手裏剣も作りました

動画でチェック!

制作の様子を動画に記録しています

素組みの際の動画

素組みの際

塗装の際の動画

塗装の際

Coming soon

合わせて読みたい記事

関連する内容であわせて読みたい記事

↑No.47 農丸頑駄無

↑隠密忍者農丸をデザインベースにした「伊達政宗頑駄無」。

この記事を書いた人
本サイトの運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2021年8月5日

Posted by 朝4時起きから始める模活 m3c