【キンケシ復刻版5】六騎士合体・悪魔将軍をアニメカラーで筆塗り塗装|水性アクリルで仕上げる制作レビュー#1116

2008年発売「キンケシ復刻版5 ベストバウトスペシャル」より、新規造形の悪魔将軍を初代アニメカラーで筆塗り塗装しました。下処理から完成までの工程や使用塗料、塗装のコツを詳しく紹介します。

■キンケシ復刻版5「悪魔将軍」をアニメカラーで塗装

今回は2008年発売のキンケシ復刻版シリーズ、パート5「ベストバウトスペシャル」から、六騎士が合体した悪魔将軍をペイントしました。当時29周年記念サイトで行われた人気投票「ベストバウト」をもとにラインナップされた弾で、今回の悪魔将軍は新規造形という特別仕様のキン消しです。

復刻版は金型の関係でやや小型化しているものもありますが、この悪魔将軍はボリューム感のある大型サイズ。存在感のある造形となっています。


■塗装前の状態と下処理工程

塗装前の状態は経年劣化こそあるものの、汚れや破損はほぼなし。保管状態が良好だったため、そのまま通常の工程で下処理を進めました。

キン消し・デカ消しの基本的な下処理は以下の流れです。

・煮沸して素材を柔らかくし歪みを修正、油分や埃を除去
ベンジンに1〜2日浸け込み可塑剤を抜く
・乾燥後、Mr.スーパークリアつや消しで下地作り

この工程を行うことで塗料の食いつきが大きく変わります。


■水性アクリル塗料による筆塗りペイント

塗装はファレホをメインに、シタデルカラーを補助として使用。すべて筆塗りで仕上げました。

まず全身にファレホ「ライトフレッシュ」を下地として塗装します。ひと手間ですが、この工程が後の発色を大きく左右します。平筆で一気に塗れば数分で完了します。

乾燥後、ジャンクマンをイメージした脚部の紫から色分け開始。ラストフルパープルでベースを整え、目やプラネットマンのフェイスにはブラッディレッドを極細筆で慎重に塗装しました。

ザ・ニンジャ周辺にはエルフィックブルー、関節やブーツにはダークグレイを使用。顔部分にはベーシックスキントーンを使い細部の印象を整えています。

将軍本体のメインカラーにはライトグリーンを採用。塗装面積が広いため、ラーミアンメディウムで薄めながらムラを防ぎました。

サンシャインを表現する黄色にはゴールドイエローを使用。筆ムラが出やすい色なので、筆先で軽く叩くように色を乗せるのがポイントです。

仕上げにレトリビューターアーマーで金色部分を塗装し、シルバーで瞳やトゲなどを仕上げました。

塗装時間は約60分ほどでした。


■トップコートと完成レビュー

塗装後はソフト99のボデーペン・クリアを全体に吹き付けて保護し完成です。

六騎士が憑依した豪華仕様の悪魔将軍は、アニメカラーによって非常に鮮やかな印象になりました。小さな造形ながら色数が多く、見応えのある仕上がりです。

悪魔将軍はゴールドマンが理想のもと悪魔超人を率いた姿であり、スニゲーターの強靭さ、プラネットマンの宇宙的レスリング、ザ・ニンジャの技巧、ジャンクマンの残虐性、そしてサンシャインの怪力といった能力を宿した存在。本キンケシでもその特徴がしっかり再現されています。

今回はキンケシ復刻版パート5より、六騎士合体仕様の悪魔将軍を初代アニメカラーを参考に、水性アクリル塗料の筆塗りで仕上げました。

この記事を書いた人
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京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

Posted by Mさん模活時間の記録