#535【キン消しを塗装】2021年・キンケシ19 キン肉万太郎

2023年3月19日

今回は2021年発売、比較的最近のキンケシ、シリーズ19から、キン肉マンⅡ世、キン肉万太郎の色塗りです。
久しぶりの通常サイズのキン消し塗装でした。

この記事の3つのPoint☆

・素早く(1時間以内)キンケシを水性塗料でペイントする
・キン肉スグルの息子、Ⅱ世、キン肉万太郎
・キン消しを上手に色塗りするのに必要な道具・資材は

キン肉万太郎キンケシ塗装後

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塗装の様子をYoutubeで

塗装前の下処理

まずは塗装前の状態です。

カラーは青です。新しめのキン消しなので見た目の汚れとかはなく、おそらく多少の手あかや油分が付いている
程度でした。

キンケシ・デカ消しの 塗装前下処理

事前準備として、こんな工程で塗装前の下処理をしていきます。

・煮沸して形を整え、表面のホコリや汚れをとる

・ベンジンに漬け込み、可塑剤(塩ビを柔らかくする薬剤)を抜く
可塑剤は、新しいキン消しシリーズはものによってはベンジンで抜けて素材が硬化しないものもあるようですが、このキン肉万太郎はしっかり処理ができました。

・乾燥させて、Mr.スーパークリア―つや消しを吹き付けて塗装下地を作る

筆塗り塗装

そして塗装。です。
色塗りの様子はダイジェストにまとめていますので見ていきましょう。

最初のカラーはベースカラーのレイス・ボーン。
主に肌などの下地色として使っているカラーです。
下塗りなので、箇所にまんべんなく、薄くでもいいので塗り漏れなく着色しました。

次にベルト、グローブ、額の頭髪の色としてソンディア・ブラウンを塗りました。
いわゆる茶色。それも少し濃いめの色です。

先ほど塗ったレイスボーンとは違う下地の色で、コラックス・ホワイト。こちらはボディスーツの、のちほど
水色を塗る箇所に塗った、少しグレーがかった白色です。

ボディスーツのラインに黄色を入れました。アヴァーランドサンセットです。

ボディスーツの一色、青です。マクラーグブルー
こちらはもともとのブルーに近く、しかも隠ぺい力強めの塗料なのでそのまま塗りこみました。

ボディスーツのもう一色は水色。ローザン・ブルーです。

1箇所だけですが、唇の色はフルグリム・ピンク

口の下の収納された戦闘スタイルのマスク、そして左胸の「KIN」マークに赤、メフィストンレッドを塗りました。

肌の色は、フレイドワン・フレッシュ
あわ目、渋めのフレッシュカラーです。

仕上げに入ります。目にはガンダムマーカーの0.3㎜シャープを使用。

最後に、肌の陰影、質感を出すために、シェイドカラーの「レイクランド・フレッシュシェイド」を
使用しました。

こちらが今回の塗装で使用した塗料等。
年代物のキン消し、デカ消しと同じく、主にホビー用水性アクリルのシタデルカラーで塗りました。

塗装にかかった時間は約60分でした。

塗装後は、ソフト99コーポレーションのボデーペン、クリアーを吹き付けて乾燥させ、完成。
これがトップコートになります。

塗装後

塗装後がこちら。
小さなサイズのキン消しですが、万太郎は意外にもけっこう色数使われたキャラクターなんですね。。

キン肉マンⅡ世 キン肉万太郎について

カラーリングの参考にしたのはアニメ版「キン肉マンⅡ世」です。

キン肉万太郎は、キン肉星出身の正義超人。
超人強度は93万パワー。キン肉スグルの息子でキン肉星の王子です。
父と同じく火事場のクソ力を発揮することができます。

まとめ~合わせて読みたい記事

塗装したキン肉万太郎が属するキンケシ19のブックレットです。
同じ弾ではケビンマスクのコートVer.があったり、プリズマンやノーズフェンシングのワザケシなんかがラインナップされていました。

EPSON MFP image

というわけで、今回はキンケシシリーズ19から、キン肉マンⅡ世、キン肉万太郎の色塗りでした。

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この記事を書いた人
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京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2023年3月19日

Posted by 朝4時起きから始める模活 m3c