【キンケシ塗装】バッファローマンを第2次アニメカラーでリペイント|2018年版キンケシ07レビュー#295

2022年2月19日

2018年発売の「キンケシ07」収録のバッファローマンを、ロングホーンなしの第2次アニメカラー仕様でリペイントしました。下処理から塗装工程、使用したカラーまで詳しく紹介します。

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キンケシ07 バッファローマンを塗装

キン肉マンのキンケシ。今回は 2018年発売「キンケシ07」 から、バッファローマンをペイントしました。
特徴的なのは ロングホーンのない造形。第2次アニメカラーを参考に、水性アクリル塗料を使って仕上げています。


キンケシ07のブックレットとラインナップ

付属のブックレットは縦長の小冊子。
このパートでは、ワザケシ「サンシャインマグナム」「ジャンククラッシュ」や、ジェロニモなど魅力的なキャラクターが収録されていました。


塗装前の状態確認

入手したバッファローマンは大きな損傷もなく、形状も良好。
そのまま通常の下処理を進めていきます。


下処理の流れ

キン消しやデカ消しを塗装するときは、以下の工程で下処理します。

  1. 煮沸処理:ゴム素材を柔らかくし形を整える
  2. ベンジン漬け:一晩~2日で可塑剤を抜く
  3. 乾燥後に下地処理Mr.スーパークリア・つや消しを吹き付ける

この準備で、塗料の定着が格段に良くなります。


使用した塗料と筆

塗装は ファレホ(Vallejo) を中心に、要所で シタデルカラー を使用。
すべて筆塗りで行い、細部は面相筆、広い面積は平筆で効率よく塗装しました。


塗装工程と使用カラー

下地 → 上塗りの大きく2段階で進行。使用した主なカラーは以下の通りです。

  • 下地:ファレホ・エルフィックフレッシュ
  • 黒(下半身・サポーター):ファレホ・ブラック
  • :シタデル・モーンファングブラウン
  • 銀(サポーター):ファレホ・シルバー
  • 赤(メインカラー):ファレホ・ブラッディレッド+ラーミアンメディウムで調整
  • :ファレホ・アイスイエロー
  • :ファレホ・フラットフレッシュ
  • 包帯(白):ファレホ・デッドホワイト

塗装時間は約60分。下地があることで発色が鮮やかになり、色ムラも防げました。


塗装後の仕上げ

最後に ソフト99 ボデーペン(クリア)を全体に吹き付けて保護。
乾燥後、台座にセットして完成です。
フロントビューからリアビューまで、第2次アニメカラーの新鮮な姿に仕上がりました。


まとめ

今回は キンケシ07 バッファローマン(2018年発売) を、ロングホーンなしの第2次アニメカラー仕様で塗装しました。
シンプルな赤・黒・フレッシュの構成ながら、造形の珍しさとカラーリングの鮮やかさが際立つ仕上がりになりました。

この記事を書いた人
本サイト運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2022年2月19日

Posted by Mさん模活時間の記録