Figure-rise Standard ドラゴンボールZ 超サイヤ人トランクスの制作

2023年2月25日

今回は、2017年にバンダイさんから発売されたフィギュアライズスタンダード、ドラゴンボールシリーズの「Z」から、超サイヤ人トランクス の制作です。

キットの概要

他にもドラゴンボールシリーズのプラモデルは作ってきましたが、正直一番作り甲斐のあるキットでした。
色分けの種類も豊富です。

組み立て説明書です。
顔パーツのバリエーション、武器や必殺技など種類は多いですが、基本的な組み立ては他のフィギュアライズスタンダードシリーズと同様の仕様になっています。

まずは無塗装で組み立て

全パーツがこちら。
説明書に沿って薄刃ニッパーでゲートカットし、部位ごとに分けてスタートです。

適所にプラスチックモデル専用接着剤を付けながら組み上げていきます。

まずは頭部。ここが一番慎重にすべきで、時間がかかります。
超サイヤ人状態で表情が2種類。
あとは表情1種類の、通常状態のトランクスの頭部があります。

続いてボディ。
アンダーウェアと上着、見事な色分けの造形になっています。
このボディのところで「剣」を作り込み、一体化させておきます。

腕部です。
右腕から左腕を順番に組み立てます。
左右の違いもあるし関節可動部も多いので、説明書を見ながら間違えないよう組み立てます。

脚部です。
これも腕と同様、左右を間違えないように説明書見ながら丁寧に組み立てます。
ブーツもかかと・つま先・底部が色分けされている造形になっています。

腰部です。
脚への接続部分とベルトを連結します。

ディスプレイ用のスタンドがクリアパーツで付属しています。

必殺技は、未来で孫悟飯直伝の魔閃光と、バーニングアタックです。
黄色のクリアパーツで構成されています。

組み立て完了

いったん組み立てて完成。

まずは通常状態。

次に剣を振りかざした超サイヤ人状態。
アクションポーズ、迫力があります。

同じく超サイヤ人で、魔閃光。

最後は、右手で件、左手で気功波の「バーニングアタック」を放射状態です。

水性塗料で塗装

続いて塗装です。
ほぼ、全塗装になったので使用した塗料・色数も多かったです。

使用したのはホビー用・水性アクリルのシタデルカラー。

素組み状態にMr.スーパークリアーつや消しを吹き付け、下地を作って乾燥させたのち色塗りです。

まずは黄色、アヴァーランド・サンセット。
超サイヤ人の髪の色の下地にしました。

次に、通常状態の髪も塗り直すので、下地の白「コラックス・ホワイト」を塗ります。

髪の下地を乾かしている間に、露出している肌を色塗り。
顔、手、ボディの首から胸の部分を、モルガストボーンで塗りました。

髪の毛を上塗りです。
超サイヤ人状態の黄色は、フラッシュ・ギッツ・イエローというレイヤーカラーを。

通常状態の髪は、ディシャーラ・ライラックです。

ボディの、アンダーウェアを黒、アバドン・ブラックで塗装。
この色は、ブーツのかかと・つま先にも使いました。

上着は青。マクラーグ・ブルーを使用。
なにかと一番印象に残る箇所です。
腕の部分も、青でしっかり塗り残しなく塗装。

次に脚部の、ズボン、ここには「インキュビ・ダークネス」という色を使用。
この藍色っぽいカラーは、アニメ版の色に合わせました。

ブーツ、それから腰部にあるベルトの部分に「ホブグロット・ハイド」。
いわゆる黄土色に近いカラーです。

武器や装備品に移ります。
剣を収めるサヤ、剣の持ち手の部分に茶色で「モーンファング・ブラウン」。

剣の刃や金属の部分はシルバーで「アイアンハンド・スティール」を使用しました。

もともと水色の成形色だったサヤを背負うバンドは、改めて「ローザンブルー」で塗装しました。

最後に、シェイドカラーの「レイクランド・フレッシュシェイド」で細かな影入れをして
終了です。

実際には2時間くらいかかっています。

色塗り後は、水性トップコートのつや消しをかけ、乾燥させて完成。

塗装後

塗装後です。

今度はまず超サイヤ人状態から。

ソード+バーニングアタック

魔閃光

ソードを振り切ったアクションポーズ

そして、通常状態のトランクス。

トランクスについて

トランクスは、ベジータとブルマの間に生まれた、サイヤ人と地球人の混血児。この青年トランクスは、未来世界からタイムマシンでやってきました。
未来の人造人間のこと、孫悟空の病気などを伝え、自身は、会ったことがなかった父親・ベジータとの初対面を果たしました。
人造人間や、セルとの決闘には、再度タイムマシンでやってきて、一緒に戦いました。

まとめ~あわせて読みたい記事

今回のこのキットは、通常状態のトランクスの再現や、気功波+武器の剣も付属していて完成度が高かったです。無塗装だと少し味気なかった雰囲気も、色塗りで少しは感じが良くなったかなと思います。

というわkで、今回はフィギュアライズスタンダード、ドラゴンボールZから、超サイヤ人トランクスの制作でした。

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この記事を書いた人
m3-c blog運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2023年2月25日

Posted by エムサンチャンネル