【SDガンプラ製作記】BB戦士No.99 赤龍頑駄無「レッドウォーリア」水性アクリル塗料でリペイント #922
今回は、**SDガンダムBB戦士 No.99「赤龍頑駄無」**のキットを使い、「軽装形態・レッドウォーリア」の塗装し直し(リペイント)を行いました。
昔組み立てて遊んでいたキットを、水性アクリル塗料を使って、改めて丁寧に色分け塗装しています。

制作Vlogはこちらからご覧いただけます!
今回の制作過程をVlog形式でまとめた動画をYouTubeにアップしています。記事とあわせて、ぜひご覧ください!
使用キットと準備
使用したのは、1992年4月発売のBB戦士 No.99 赤龍頑駄無。
SDガンダムBB戦士シリーズは、ガンダムのモビルスーツを二〜三頭身でデフォルメしたプラモデルシリーズで、1987年に発売が始まった人気シリーズです。
作成するのは、地上最強編に登場する赤龍頑駄無の軽装形態・レッドウォーリア。
「レッドウォーリア」は『プラモ狂四郎』に登場するパーフェクトガンダムIII(パーフェクトガンダム3号機)としても知られ、全身が真紅に彩られた特徴的な機体です。

まずキットは素組みの状態から、Mr.スーパークリア つや消しを吹き付けて塗装の下地処理を行いました。
使用塗料と塗装方法
今回使用した塗料は、水性アクリル塗料のシタデルカラーとファレホを併用しています。
筆塗りで丁寧に色を重ね、細かい部分は面相筆や極細筆、広い面積は模型用ブラシで塗装しました。

使用カラー一覧
- デッドホワイト(ファレホ ゲームカラー)
→ 顔・胴体・バックパック・腕・脚・武器(ハイパーバズーカ、シールド)の下地塗装。
隠ぺい力が高く、純白に近い白。薄めて重ね塗りしました。 - ブラック(ファレホ ゲームカラー)
→ 肩・腕・脚・バックパック・ハイパーバズーカの全塗装。
粘性が適度で扱いやすい黒色。 - ミディアムオリーブ(ファレホ モデルカラー)
→ 頭部の一部に使用した深みのある緑色。 - シルバー(ファレホ ゲームカラー)
→ 腕・脚・シールドの銀部分に使用。下地の白が効き、発色が非常に良好。 - レトリビューターアーマー(シタデルカラー BASE)
→ ゴールド部分に使用。戦国伝シリーズでも欠かせない重厚な金色。 - ストームシールド(シタデルカラー テクニカル)
→ 赤の成形色パーツに上塗りし、マットな質感へ仕上げ。






スミ入れ・仕上げ
- ガンダムマーカー極細(0.3mm・ブラック)
→ 頭部フェイスのスミ入れに使用。 - トップコート(水性つや消し)
→ 最後に全体へ吹き付け、塗膜を保護して完成。


製作時間と完成レビュー
塗装にかかった時間は約50分。
塗装が終わった各パーツを組み上げると、鮮やかなレッドウォーリアが完成しました。



フロントビューとリアビューから見ると、マットな質感と鮮やかな色分けが際立ち、旧キットとは思えない仕上がりになりました。
まとめ|赤龍頑駄無レッドウォーリアを水性アクリル塗料で美しく再現
今回はSDガンダムBB戦士 No.99 赤龍頑駄無の軽装形態「レッドウォーリア」を、水性アクリル塗料で丁寧にリペイントしました。
シールで色分けされていた部分も筆塗りでしっかり塗り分けることで、完成度が大きく向上しています。

シタデルカラーとファレホの併用は、発色や質感の違いを活かせるので、SDガンプラのリペイントにもおすすめです。
旧キットの魅力を引き出しながら、現代風の仕上がりにしたい方はぜひ試してみてください。
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