【SDガンプラ製作記】BB戦士No.99 赤龍頑駄無「レッドウォーリア」水性アクリル塗料でリペイント #922

2025年5月13日

今回は、**SDガンダムBB戦士 No.99「赤龍頑駄無」**のキットを使い、「軽装形態・レッドウォーリア」の塗装し直し(リペイント)を行いました。
昔組み立てて遊んでいたキットを、水性アクリル塗料を使って、改めて丁寧に色分け塗装しています。

制作Vlogはこちらからご覧いただけます!

今回の制作過程をVlog形式でまとめた動画をYouTubeにアップしています。記事とあわせて、ぜひご覧ください!

使用キットと準備

使用したのは、1992年4月発売のBB戦士 No.99 赤龍頑駄無
SDガンダムBB戦士シリーズは、ガンダムのモビルスーツを二〜三頭身でデフォルメしたプラモデルシリーズで、1987年に発売が始まった人気シリーズです。

作成するのは、地上最強編に登場する赤龍頑駄無の軽装形態・レッドウォーリア
「レッドウォーリア」は『プラモ狂四郎』に登場するパーフェクトガンダムIII(パーフェクトガンダム3号機)としても知られ、全身が真紅に彩られた特徴的な機体です。

まずキットは素組みの状態から、Mr.スーパークリア つや消しを吹き付けて塗装の下地処理を行いました。

使用塗料と塗装方法

今回使用した塗料は、水性アクリル塗料のシタデルカラーファレホを併用しています。
筆塗りで丁寧に色を重ね、細かい部分は面相筆や極細筆、広い面積は模型用ブラシで塗装しました。

使用カラー一覧

  • デッドホワイト(ファレホ ゲームカラー)
     → 顔・胴体・バックパック・腕・脚・武器(ハイパーバズーカ、シールド)の下地塗装。
     隠ぺい力が高く、純白に近い白。薄めて重ね塗りしました。
  • ブラック(ファレホ ゲームカラー)
     → 肩・腕・脚・バックパック・ハイパーバズーカの全塗装。
     粘性が適度で扱いやすい黒色。
  • ミディアムオリーブ(ファレホ モデルカラー)
     → 頭部の一部に使用した深みのある緑色。
  • シルバー(ファレホ ゲームカラー)
     → 腕・脚・シールドの銀部分に使用。下地の白が効き、発色が非常に良好。
  • レトリビューターアーマー(シタデルカラー BASE)
     → ゴールド部分に使用。戦国伝シリーズでも欠かせない重厚な金色。
  • ストームシールド(シタデルカラー テクニカル)
     → 赤の成形色パーツに上塗りし、マットな質感へ仕上げ。

スミ入れ・仕上げ

  • ガンダムマーカー極細(0.3mm・ブラック)
     → 頭部フェイスのスミ入れに使用。
  • トップコート(水性つや消し)
     → 最後に全体へ吹き付け、塗膜を保護して完成。

製作時間と完成レビュー

塗装にかかった時間は約50分。
塗装が終わった各パーツを組み上げると、鮮やかなレッドウォーリアが完成しました。

フロントビューとリアビューから見ると、マットな質感と鮮やかな色分けが際立ち、旧キットとは思えない仕上がりになりました。


まとめ|赤龍頑駄無レッドウォーリアを水性アクリル塗料で美しく再現

今回はSDガンダムBB戦士 No.99 赤龍頑駄無の軽装形態「レッドウォーリア」を、水性アクリル塗料で丁寧にリペイントしました。
シールで色分けされていた部分も筆塗りでしっかり塗り分けることで、完成度が大きく向上しています。

シタデルカラーとファレホの併用は、発色や質感の違いを活かせるので、SDガンプラのリペイントにもおすすめです。
旧キットの魅力を引き出しながら、現代風の仕上がりにしたい方はぜひ試してみてください。

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この記事を書いた人
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京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2025年5月13日

Posted by Mさん模活時間の記録