#092 SDガンダムBB戦士No.97 白龍頑駄無を作りました。素組みから塗装まで
・新SD戦国伝、BB戦士の白龍頑駄無のキット
・BB戦士・白龍頑駄無のキットの組み立て~塗装
・SDガンプラを水性アクリル塗料でうまく塗る方法
部分塗装までやってみてのm3-c blog的感想
組み立てのしやすさ | シールが細かく多く、曲部も多いですがそれさえクリアすれば組み立ては簡単。40分程度の組み立て時間。 |
塗装の難易度 | 塗装量は多いです。鎧、龍馬はけっこうヘビー。 |
塗装に要した時間 | 3時間程度の塗装時間でした。 |
形態変更等で楽しむバリエーション | 軽装タイプと武者タイプ、あとは龍馬との連携 |
カッコよさ、かわいさ・フォルム | 旗を、龍馬・白龍本体どちらにも付けられるのもありがたい設定。 |
購入に向け総合おすすめ度 | 青龍、赤龍と一緒に揃えていきたいキットです |
白龍頑駄無のキットをご紹介
キットの概要
シリーズNo. | 97 |
デザインベース | RX-78 GP01Fb 「ガンダム試作1号機フルバーニアン」 |
登場シリーズ | 新SD戦国伝 地上最強編 |
発売 | 1992年2月 |
価格 | 500円 |
武器 | 双龍刀×2、楯×2 |
特徴 | SD戦国伝新シリーズ第1弾、地上最強編第1章は、キャラクター+龍馬の構成 のちに発売された青龍頑駄無、赤龍頑駄無に付属する龍馬と合体させて「天龍馬」(アーガマ)を作る |
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天宮とは別の国、影舞乱夢を舞台としており、天宮の武者とは異なるテイストのデザインですね。
舞台設定も「三国志」をモチーフにしていて、「BB戦士三国伝」の舞台・三璃紗は影舞乱夢の国の未来の姿というつながりがあるんです。
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![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2022/08/IMG_3196-530x259.jpg)
↑キット開封時の封入状態はこんな感じでした
白龍頑駄無について
キャラクター
白龍頑駄無
「新SD戦国伝 地上最強編」に登場した、影舞乱夢の国の武人。第一章「竜虎、相見える!」の主人公。
かつて影舞乱夢を治めていた龍帝の末裔。文武両道に長け、義を重んじる。
古書の予言に記された正義の証「和魂(二キダマ)」を持つ運命の人物。
謎の商人「臥龍頑駄無」から譲り受けた龍馬「白」を駆る。
赤い十字星の輝きと共に黄虎賊(オウコゾク)を討つべく、義勇軍の青龍頑駄無・赤龍頑駄無とともに立ち上がる。
必殺技:龍牙斬、金剛破空斬、怒龍十字斬
◆モチーフのRX-78 GP01Fb 「ガンダム試作1号機フルバーニアン」
開封して素組みしました
キットを開封して素組みしたダイジェスト
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2022/08/IMG_3200-530x339.jpg)
↑全パーツはこんな感じでした
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↑組み立て準備
素組みの際の様子
素組みの様子をハイライトで
組み立て(素組み)にはニッパーとピンセットさえあれば!
素組み完了
軽装タイプと龍馬
![](https://i0.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2022/08/IMG_3202-1024x1024.jpg?ssl=1)
![](https://i0.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2022/08/IMG_3203-1024x1024.jpg?ssl=1)
![](https://i0.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2022/08/IMG_3204-1024x1024.jpg?ssl=1)
白龍頑駄無(騎馬形態)
![](https://i0.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2022/08/IMG_3210-1024x1024.jpg?ssl=1)
![](https://i2.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2022/08/IMG_3211-1024x1024.jpg?ssl=1)
![](https://i1.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2022/08/IMG_3213-1024x1024.jpg?ssl=1)
塗装その1(軽装タイプ)
塗料は、水性アクリルカラーのシタデルカラーとファレホを併用
オール筆塗りで色付けしていきました
塗装の際の様子
使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所はブラシを使って時短させ、効率よく塗装しました
工程は下地塗り~上塗りの大きく2段階です
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/IMG_9890-530x530.jpeg)
下地塗りで使用した塗料がこちらです
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/Snapshot_1-1-530x530.jpg)
まずはファレホのゲームカラー・デッドホワイトです
純白・白のカラー。粘性が高く、隠ぺい力の強いカラー。
ファレホは世界水準で最高級の水溶性アクリルカラーと言われ筆塗りによる塗装が滑らかに楽しめ、筆むらも出にくく、広い範囲に塗装ができます
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/Snapshot_44-530x530.jpg)
シタデルカラー・コントラスト・イアンデンイエロー
ゴールドを上塗りする箇所の下地として塗りました
コントラストは本来は染め塗り塗料
白やライトグレイの上から塗ることで、模型のディテールに沿って染まっていきます
希釈なしで塗れる利便性の良さも特徴で、顔料を含み下地になるので、こうして上塗りの目安をつける色分けをいったんするのにとても重宝しています
この辺りは水で溶いて、薄めた状態で色を付けました
塗ったというよりも仕上げ塗装のための下処理をした感じです
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/Snapshot_29-530x530.jpg)
ブラッドエンジェルレッド
こちらは赤の下地に
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/Snapshot_48-530x530.jpg)
青の仕上げにする箇所には、グリフチャージャーグレイを塗りました
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/Snapshot_54-530x530.jpg)
アポシカリーホワイト
こちらはシルバーの下地カラーにしました
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/Snapshot_55-530x530.jpg)
バシリカヌムグレイです
こちらは黒・グレイを仕上げにする箇所の下地として
ここからは上塗りです
上塗りで用いた塗料がこちら
このパートでかかった時間は約50分の塗装でした
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/Snapshot_31-530x530.jpg)
シタデルカラーのLAYER・イーヴィルサンズスカーレットです
上塗り用の赤の塗料ですが、隠ぺい力の強いカラー
下地・ブラッドエンジェルレッドを塗った箇所に
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/Snapshot_38-530x530.jpg)
同じくシタデルのLAYER、エシングレイです
手と頭部に使いました
このグレーも隠ぺい力は強い
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/Snapshot_39-530x530.jpg)
シルバーは、ファレホのゲームカラーを使用
さすが銀色の発色
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/Snapshot_42-530x530.jpg)
ゴールドはシタデルカラー、BASE、メタリックのレトリビューターアーマーです
扱いやすい金色のカラー
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/Snapshot_34-530x530.jpg)
白と並んで白龍頑駄無のメインカラーである青は、シタデルのマクラーグブルーで表現しました
胴体、腕部に使っています
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/Snapshot_58-530x530.jpg)
最後、白の仕上げ色は、シタデルカラーのLAYER、ホワイトスカーを使いました
白が基調のガンダムなので、2種類の塗料の重ね塗りで、いい発色ができました
塗装後
塗装後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹き付け乾燥させて完成
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/IMG_9892-530x530.jpeg)
色塗り終わった各パーツを組み上げていきます
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/Snapshot_61-530x298.jpg)
このパートではまず、軽装タイプを組み立て
![](https://i1.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/IMG_9906-1024x1024.jpeg?ssl=1)
![](https://i2.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/IMG_9909-1024x1024.jpeg?ssl=1)
![](https://i2.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/IMG_9910-1024x1024.jpeg?ssl=1)
塗装後がこちら
塗装その2 武装パーツ→白龍頑駄無
工程は下地塗り~上塗りの大きく2段階です
塗装の際の様子
まずはファレホのゲームカラー・デッドホワイトです
純白・白のカラー。粘性が高く、隠ぺい力の強いカラー。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/Snapshot_3-1-530x530.jpg)
ファレホは世界水準で最高級の水溶性アクリルカラーと言われ
筆塗りによる塗装が滑らかに楽しめ、筆むらも出にくく、広い範囲に塗装ができます
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/Snapshot_45-530x530.jpg)
シタデルカラー・コントラスト・イアンデンイエロー
ゴールドを上塗りする箇所の下地として塗りました
この辺りは水で溶いて、薄めた状態で色を付けました
塗ったというよりも仕上げ塗装のための下処理をした感じです
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/Snapshot_49-1-530x530.jpg)
青の仕上げにする箇所には、グリフチャージャーグレイを塗りました
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/Snapshot_51-530x530.jpg)
緑のカラー、ワープライトニング
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/Snapshot_53-530x530.jpg)
アポシカリーホワイト
こちらはシルバーの下地カラーにしました
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/Snapshot_30-530x530.jpg)
ブラッドエンジェルレッド
こちらは赤の下地に
ここからは上塗りです
上塗りで用いた塗料がこちら
このパートでかかった時間は約50分の塗装でした
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/Snapshot_32-530x530.jpg)
シタデルカラーのLAYER・イーヴィルサンズスカーレットです
上塗り用の赤の塗料ですが、隠ぺい力の強いカラー
下地・ブラッドエンジェルレッドを塗った箇所に
兜、楯、肩アーマー、バックパック等に使いました
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/Snapshot_36-530x530.jpg)
白と並んで白龍頑駄無のメインカラーである青は、シタデルのマクラーグブルーで表現しました
兜、肩アーマーに使っています
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/Snapshot_40-530x530.jpg)
シルバーは、ファレホのゲームカラーを使用
さすが銀色の発色
肩アーマー、楯等に塗装箇所がありました
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/Snapshot_43-530x530.jpg)
ゴールドはシタデルカラー、BASE、メタリックのレトリビューターアーマーです
扱いやすい金色のカラー
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/Snapshot_59-530x530.jpg)
最後、白の仕上げ色は、シタデルカラーのLAYER、ホワイトスカーを使いました
白が基調のガンダムなので、2種類の塗料の重ね塗りで、いい発色ができました
塗装後
塗装後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹き付け乾燥させて完成
色塗り終わった各パーツを組み上げていきます
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/Snapshot_62-530x298.jpg)
前回作った軽装タイプに武装する形で白龍頑駄無を完成させました
![](https://i1.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/IMG_9902-1024x1024.jpeg?ssl=1)
![](https://i2.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/IMG_9904-1024x1024.jpeg?ssl=1)
![](https://i0.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/IMG_9905-1024x1024.jpeg?ssl=1)
塗装後がこちら
塗装その3 龍馬「白」→白龍頑駄無が騎乗
工程は下地塗り~上塗りの大きく2段階です
塗装の際の様子
まずはファレホのゲームカラー・デッドホワイトです
純白・白のカラー。粘性が高く、隠ぺい力の強いカラー。
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/Snapshot_4-1-530x530.jpg)
ファレホは世界水準で最高級の水溶性アクリルカラーと言われ
筆塗りによる塗装が滑らかに楽しめ、筆むらも出にくく、広い範囲に塗装ができます
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/Snapshot_46-530x530.jpg)
シタデルカラー・コントラスト・イアンデンイエロー
ゴールドを上塗りする箇所の下地として塗りました
この辺りは水で溶いて、薄めた状態で色を付けました
塗ったというよりも仕上げ塗装のための下処理をした感じです
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/Snapshot_48-1-530x530.jpg)
バシリカヌムグレイです
このパートでは黒で仕上げる箇所の下地にしました
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/Snapshot_50-1-530x530.jpg)
青の仕上げにする箇所には、グリフチャージャーグレイを塗りました
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/Snapshot_26-530x530.jpg)
アポシカリーホワイト
こちらはシルバーの下地カラーにしました
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/Snapshot_27-530x530.jpg)
ブラッドエンジェルレッド
こちらは赤の下地に
ここからは上塗りです
上塗りで用いた塗料がこちら
このパートでかかった時間は約50分の塗装でした
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/Snapshot_33-530x530.jpg)
シタデルカラーのLAYER・イーヴィルサンズスカーレットです
上塗り用の赤の塗料ですが、隠ぺい力の強いカラー
下地・ブラッドエンジェルレッドを塗った箇所に
龍馬・白、御旗に塗装箇所がありました
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/Snapshot_35-530x530.jpg)
白と並んで白龍頑駄無のメインカラーである青は、シタデルのマクラーグブルーで表現しました
双龍刀、白の一部に塗りました
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/Snapshot_37-530x530.jpg)
黒はファレホのゲームカラー・ブラックを使用
御旗、そして白の装飾箇所に塗りました
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/Snapshot_52-530x530.jpg)
シルバーは、ファレホのゲームカラーを使用
さすが銀色の発色
双龍刀に使っています
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/Snapshot_57-530x530.jpg)
ゴールドはシタデルカラー、BASE、メタリックのレトリビューターアーマーです
扱いやすい金色のカラー
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/Snapshot_60-530x530.jpg)
最後、白の仕上げ色は、シタデルカラーのLAYER、ホワイトスカーを使いました
その名の通り白が基調の龍馬なので、2種類の塗料の重ね塗りで、いい発色ができました
塗装後
塗装後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹き付け乾燥させて完成
色塗り終わった各パーツを組み上げていきます
![](https://m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/Snapshot_63-530x298.jpg)
双龍刀は楯に収納、そして龍馬に頑駄無を騎乗させます
![](https://i0.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/IMG_9897-1024x1024.jpeg?ssl=1)
![](https://i1.wp.com/m3-c.net/wp-content/uploads/2021/02/IMG_9898-1024x1024.jpeg?ssl=1)
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塗装後がこちら
◆塗装アイテム(筆+塗料+マーカー)
◆素組み~塗装前に一度かけている(水性塗料のノリを良くするため)
◆塗装後に仕上げとしてかけている
制作過程をYoutube動画でチェック!
◆素組みの動画
◆塗装の動画(その1)
◆塗装の動画(その2)
◆塗装の動画(その3)
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