#065 SDガンダムBB戦士No.66 頑駄無副将軍を作りました。素組みから塗装まで

2020年12月30日

この記事のPoint☆

・SD戦国伝、風林火山編の頑駄無軍団・頑駄無副将軍
・BB戦士・頑駄無副将軍のキットの組み立て~塗装
・SDガンプラを水性アクリル塗料でうまく塗る方法

頑駄無副将軍をご紹介

シリーズNo.66
デザインベースRX-2ガンダム、農丸頑駄無
登場シリーズSD戦国伝風林火山編
発売1990年11月
価格500円
武器刀、シグマタネガシマ
特徴風林火山編の第14弾キット。
荒烈駆主の幼年期の姿「荒五郎」とチョパム乳母車が付いています。

三代目大将軍に相通じるデザイン、農丸・隠密頑駄無の面影も残し、なかなかの好キットです。
塗装前提で、素組みだと迫力不足なのは致し方なし。

キット開封時の封入状態はこんな感じでした。

頑駄無副将軍について

頑駄無副将軍

SD戦国伝 風林火山編に登場する、頑駄無軍団の副将軍。

農丸頑駄無が出世した姿で、三代目大将軍である兄(元は武者ガンダム)を影から支え、隠密将軍とも呼ばれた。
隠密部隊「頑駄無組」を組織して情報収集に努める。

前大戦終結直後、光の玉を宿した赤子の荒烈駆主を拾い、息子として育てる。
浪人・柳生農兵衛(城下町の長屋に住む)の姿もある。

開封して素組みしました

こちらが全パーツです。

素組みの準備。

素組みの際の様子

素組み完了

軽装形態

柳生農兵衛と荒五郎

頑駄無副将軍

塗装その1 軽装タイプ

塗装の際の様子

塗装の様子をダイジェストにまとめました。

塗料は、ホビー用水性アクリルのシタデルカラー。
筆塗りで色付けをしていきました。
色の境目や細部は面相筆で、広い面積は模型用のブラシなどで着色しました。
さらに細かいところは、先端を糊で固めた細筆を使用しました。

まず下地塗りとして、「コントラスト」カラーを使用しました。
BASE、SHADEの両機能を兼ね備えた塗料で、下地にもなり、スジや溝には液体が流れ込んでいくので、時短にもなり、最近多用しています。

この頑駄無副将軍のキットでは、たくさん使いました。
アポシカリーホワイト、イアンデンイエローブラッドエンジェルレッドグリフチャージャーグレイバシリカヌムグレイスネークバイトレザーワープライトニングの7色を使用です。

上塗りはカラーごとに見ていきます。

まずは、白、コラックスホワイトです。
隠ぺい力の強めの白、シタデルカラーのBASE塗料です。
頭部、腕部、胴体の一部に使用しました。

先に塗った下地、アポシカリーホワイトが効いてうまく着色しました。

メタルカラーの金色、レトリビューターアーマーを塗りました。
頭部、胴体、脚部はけっこうな面積に使いました。
下地、イアンデンイエローを塗った箇所に上塗りしました。

同じくメタルカラー、銀、アイアンハンズスティールです。
胴体の一部に塗っています。

黒、アバドンブラックです。
胴体、腕部、脚部に使っています。
以前の姿、農丸頑駄無でも基調のカラーになっていた黒です。
成形カラーの黒への上塗りが主だったので比較的楽でした。

下地、バシリカヌムグレイの箇所に上塗りしました。

赤、メフィストンレッドです。
頭部、胴体の上塗りに使用しました

下地として塗ったブラッドエンジェルレッドに上塗りしました。

こちらが頑駄無副将軍の上塗りで使用した塗料。
塗装にかかった時間は下地塗りを合わせて約50分でした。

最後に、スミ入れ、質感を出すために、シェイドカラーのナルンオイルという塗料を使いました。

塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。

色塗り終った各パーツを組み上げていきます。

軽装タイプの組み立て。

塗装後

塗装後がこちら。

塗装その2 頑駄無副将軍

塗装の際の様子

まず下地塗りとして、「コントラスト」カラーを使用しました。
アポシカリーホワイト、イアンデンイエローブラッドエンジェルレッドグリフチャージャーグレイバシリカヌムグレイスネークバイトレザーワープライトニングの7色を使用です。

上塗りはカラーごとに見ていきます。

まずは、白、コラックスホワイトです。
隠ぺい力の強めの白、シタデルカラーのBASE塗料です。
兜の一部に使用しました。

茶色、モーンファングブラウンを、銃、シグマタネガシマの一部に上塗りしました。

メタルカラーの金色、レトリビューターアーマーを塗りました。
兜、肩鎧、アーマー、刀・サヤ、シグマタネガシマの一部と、けっこうな面積に使いました。
下地、イアンデンイエローを塗った箇所に上塗りしました。

黒、アバドンブラックです。
肩鎧、兜、シグマタネガシマの一部に使っています。
以前の姿、農丸頑駄無でも基調のカラーになっていた黒です。
成形カラーの黒への上塗りが主だったので比較的楽でした。

下地、バシリカヌムグレイの箇所に上塗りしました。

一部、兜に付いた眼帯に青、ザ・ファングです。

赤、メフィストンレッドです。
兜飾り、刀・サヤの上塗りに使用しました

下地として塗ったブラッドエンジェルレッドに上塗りしました。

塗装にかかった時間は下地塗りを合わせて約60分でした。

最後に、スミ入れ、質感を出すために、シェイドカラーのナルンオイルという塗料を使いました。

塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。

色塗り終った各パーツを組み上げていきます。

軽装タイプに武装する形で、頑駄無副将軍を組み立てました。

塗装後

塗装後がこちら。

塗装その3 柳生農兵衛&荒五郎

塗装の際の様子

まず下地塗りとして、「コントラスト」カラーを使用しました。
この頑駄無副将軍のキットでは、たくさん使いました。
アポシカリーホワイト、イアンデンイエローブラッドエンジェルレッドグリフチャージャーグレイバシリカヌムグレイスネークバイトレザーワープライトニングの7色を使用です。

上塗りはカラーごとに見ていきます。

まずは、白、コラックスホワイトです。
隠ぺい力の強めの白、シタデルカラーのBASE塗料です。
アーマー、鎧の一部、そして荒五郎に使いました。

メタルカラーの金色、レトリビューターアーマーを塗りました。
ずきん、アーマー、鎧に使いました。
下地、イアンデンイエローを塗った箇所に上塗りしました。

ずきんに付いた眼帯に青、ザ・ファングです。
このカラーでチョバム乳母車をほぼ全塗装しました

銀色、アイアンハンズスティールです。
ヨロイ、アーマーの一部に塗りました。

黒、アバドンブラックです。
ずきん、アーマー、鎧、荒五郎の一部に使っています。
以前の姿、農丸頑駄無でも基調のカラーになっていた黒です。
成形カラーの黒への上塗りが主だったので比較的楽でした。

下地、バシリカヌムグレイの箇所に上塗りしました。

赤、メフィストンレッドです。
ずきんの飾り、ヨロイ、荒五郎の上塗りに使用しました

下地として塗ったブラッドエンジェルレッドに上塗りしました。

青、マクラーグブルーです。
荒五郎のボディに塗りました

塗装にかかった時間は下地塗りを合わせて約60分でした。

最後に、スミ入れ、質感を出すために、シェイドカラーのナルンオイルという塗料を使いました。

塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。

色塗り終った各パーツを組み上げていきます。

軽装タイプに武装する形で、長屋の浪人・柳生農兵衛を組み立てました。

チョバム乳母車を持たせ、荒五郎を乗せました。

塗装後

塗装後がこちら。

制作の様子をYoutube動画でチェック!

素組みの際の動画

塗装の際の動画

その1

その2

その3

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この記事を書いた人
m3-c blog運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2020年12月30日

Posted by 朝4時起きから始める模活 m3c