#044 SDガンダムBB戦士No.44 頑駄無大将軍を作りました。素組みから塗装まで

2020年12月8日

この記事のPoint☆

・SDガンプラ、頑駄無大将軍のキットをペイント
・BB戦士No.44 大将軍を制作
・水性アクリル塗料、シタデルカラーで塗装

頑駄無大将軍のキットをご紹介

シリーズNo.44
デザインベース
登場シリーズSD戦国伝武者七人衆編
発売1989年11月
価格500円
武器日輪剣、ボーガン
特徴武者百士貴に続いて採用されたメタリック感あるホイルシール
同時期にNo.46で、ビッグサイズの頑駄無大将軍が発売された

当時は確か、No.46を店頭で並んで購入したため、このNo.44のは買わなかった記憶があります。
なので今回正真正銘の初組み立て。そしてのちに続く大将軍の、これが正真正銘の最初のキットです。

キット開封時の封入状態はこんな感じでした。

頑駄無大将軍について

頑駄無大将軍

SD戦国伝 武者七人衆編に登場する、頑駄無軍団の「二代目」代将軍です。
初代頑駄無大将軍の実子で、幼少期は「雷凰頑駄無」。
初代大将軍が黒魔神に敗れた後、大将軍の弟の雷頑駄無(のちの将頑駄無)と、雷の息子の武者・農丸と共に育てられた。

初代大将軍から「頑駄無結晶(ガンダムクリスタル)」を受け継いでいる。
守護獣は鳳凰(フェニックス)。鎧を分解、装着して武者フェニックスとなる。

開封して素組みしました

こちらが全パーツ。

素組みの際の様子

素組み完了

軽装形態とムシャフェニックス

武者形態

塗装その1 軽装タイプ

塗装の際の様子

塗装の様子をダイジェストにまとめました。

まず、ガンダムマーカーの超極細0.3㎜で、スミ入れをしました。
筆塗りで使う塗料が水性アクリルのつや消しのため、滲み防止で今回は先にスミ入れしました。

シタデルカラーのコントラスト・ブラッドエンジェルレッドです。
赤のカラーの下地として塗りました。

次にイアンデンイエロー
金を上塗りする箇所の下地として使いました。

バシリカヌムグレイ
こちらは黒を上塗りする箇所の下地です。

3色、シタデルカラーのコントラスト。
下地になりつつ、色の境目には液体塗料として流れ込み、スムーズに色分けができる塗料の種類です。

塗装面積の大きい白の下地には、レイヤー塗料のホワイトスカーを使いました。
白い成形パーツを白で塗るときには下地で使っているカラーです

上塗りに入ります。

塗料は、水性アクリルのシタデルカラーとファレホを兼用。
そして、ガンダムマーカーを使用しました。
筆塗り+マーカーで色付けをしていきました。
色の境目や細部は面相筆で、広い面積は模型用のブラシなどで着色しました。
さらに細かいところは、先端を糊で固めた細筆を使用しました。

黒、アバドンブラック。
腕部、刀に使いました

赤、イービルサンズスカーレットです。
シタデルカラーのレイヤー塗料の中では隠ぺい力はかなり高い方のカラー。
もともと赤だった成形パーツが主ですが、上塗りしました。
胴体、腕部に着色しています

金色、シタデルカラーのレトリビューターアーマーです。
メタルカラーでBASE塗料。
隠ぺい力はさほど強くはないですが、下地、イアンデンイエローを塗っておいたおかげで上手く着色できました。
頭部、腕部、脚部、胴体、刀、サヤに塗装箇所がありました。

大将軍のキットでは塗装面積のとても広い、白。
今回はファレホのゲームカラー、デッドホワイトで上塗りしました。
ほとんどが白の成形パーツへの塗装でしたが、脚部は黄色のパーツへの塗り入れがあったので重ね塗りして対応しました
粘性の高い、隠ぺい力の強い白で、純白、真っ白です。

仕上げとして、主にメタルカラーの箇所に、シェイドカラーのナルンオイルを上塗りして陰影と質感を高めました

頑駄無大将軍のキットは、軽装タイプ、大将軍武装パーツ、武者フェニックスのパーツからなる構成で、シリーズNo.44。SD戦国伝第1作の武者七人衆編の最終盤で登場しました。

闇皇帝を打ち砕くべく、将ガンダムが育てた2代目の大将軍。
頑駄無大将軍のキットとして初めて発売されたのがこれでした。
もとは雷凰頑駄無。

こちらが今回の、頑駄無大将軍の上塗りで使用した塗料。
塗装にかかった時間は下地塗りを合わせて約60分でした。

塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。

色塗り終った各パーツを組み上げていきます。

軽装タイプの組み立て。

塗装後

塗装後がこちら。

塗装その2 大将軍形態~武者鳳凰

塗装の際の様子

まず、ガンダムマーカーの超極細0.3㎜で、スミ入れをしました。

シタデルカラーのコントラスト、バシリカヌムグレイ
黒を上塗りする箇所の下地です。

同じく、ブラッドエンジェルレッドです。
赤のカラーの下地として塗りました。

ワープライトニング
一部ですが、緑の箇所の下地色です。

アポシカリーホワイト。
今回は、銀色と、青を塗る箇所の下地として使いました。

次にイアンデンイエロー
金を上塗りする箇所の下地として使いました。

ここまで、シタデルカラーのコントラスト。
下地になりつつ、色の境目には液体塗料として流れ込み、スムーズに色分けができる塗料の種類です。

レイヤー塗料、白、ホワイトスカー。
白の成形パーツに白を上塗りするときの下地として使っているカラーです。

上塗りに入ります。

塗料は、水性アクリルのシタデルカラーとファレホを兼用。

赤、イービルサンズスカーレットです。
シタデルカラーのレイヤー塗料の中では隠ぺい力はかなり高い方のカラー。
もともと赤だった成形パーツが主ですが、上塗りしました。
バックパック、オメガキャノン、兜飾り、フェニックスに着色しています

黒、アバドンブラックです。
バックパック、オメガキャノン、フェニックスなど塗装面積は大きいカラーです。
顔料の多い隠ぺい力は強いカラー。
下地・バシリカヌムグレイも効いて快調に塗装できました

銀、シタデルカラーのアイアンハンズスティールです。
カブトの一部、鎧に塗装箇所がありました

金色、シタデルカラーのレトリビューターアーマーです。
メタルカラーでBASE塗料。
隠ぺい力はさほど強くはないですが、下地、イアンデンイエローを塗っておいたおかげで上手く着色できました。
カブト、鎧、オメガキャノン、バックパック、フェニックスに塗装箇所がありました。

大将軍のキットでは塗装面積のとても広い、白。
今回はファレホのゲームカラー、デッドホワイトで上塗りしました。
ほとんどが白の成形パーツへの塗装でしたが、重ね塗りしてしっかり対応しました
粘性の高い、隠ぺい力の強い白で、純白、真っ白です。

青、マクラーグブルーを使いました

緑の上塗り、ファレホのモデルカラー、ミディアムオリーブです

仕上げとして、主にメタルカラーの箇所に、シェイドカラーのナルンオイルを上塗りして陰影と質感を高めました

オメガキャノンは、大将軍の象徴ともいえる超武器で、武者ZZのハイメガキャノンの何百倍であるとも言われ、光のエネルギーによって発射されます

そして今回塗装したフェニックスとの連携を巧みに、分解装着をこなして戦闘形態を様々に変えます

塗装にかかった時間は下地塗りを合わせて約60分でした。

塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。

色塗り終った各パーツを組み上げていきます。

軽装タイプに武装する形で、大将軍を組み立てました。

塗装後

塗装後がこちら。

こちらが武者鳳凰。

制作の様子をYoutube動画でチェック!

素組みの際の動画

塗装その1の動画

塗装その2の動画

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この記事を書いた人
m3-c blog運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2020年12月8日

Posted by 朝4時起きから始める模活 m3c