#044 SDガンダムBB戦士No.44 頑駄無大将軍を作りました。素組みから塗装まで
SDガンダムBB戦士No.44 頑駄無大将軍を作りました。素組みから塗装まで。塗料は、水性アクリルのシタデルカラーとファレホを併用しました。
・SDガンプラ、頑駄無大将軍のキットをペイント
・BB戦士No.44 大将軍を制作
・水性アクリル塗料、シタデルカラーで塗装

頑駄無大将軍のキットをご紹介
キットの概要
シリーズNo. | 44 |
デザインベース | – |
登場シリーズ | SD戦国伝武者七人衆編 |
発売 | 1989年11月 |
価格 | 500円 |
武器 | 日輪剣、ボーガン |
特徴 | 武者百士貴に続いて採用されたメタリック感あるホイルシール 同時期にNo.46で、ビッグサイズの頑駄無大将軍が発売された |

当時は確か、No.46を店頭で並んで購入したため、このNo.44のは買わなかった記憶があります。
なので今回正真正銘の初組み立て。そしてのちに続く大将軍の、これが正真正銘の最初のキットです。

キット開封時の封入状態はこんな感じでした。
頑駄無大将軍について
キャラクター
頑駄無大将軍
SD戦国伝 武者七人衆編に登場する、頑駄無軍団の「二代目」代将軍です。
初代頑駄無大将軍の実子で、幼少期は「雷凰頑駄無」。
初代大将軍が黒魔神に敗れた後、大将軍の弟の雷頑駄無(のちの将頑駄無)と、雷の息子の武者・農丸と共に育てられた。
初代大将軍から「頑駄無結晶(ガンダムクリスタル)」を受け継いでいる。
守護獣は鳳凰(フェニックス)。鎧を分解、装着して武者フェニックスとなる。
開封して素組みしました
キットを開封してまずは素組み

こちらが全パーツ。
素組みの際の様子
素組みの様子をハイライトで
素組み完了
軽装形態とムシャフェニックス



武者形態



塗装その1 軽装タイプ
水性アクリル塗料で塗装します
塗装の際の様子
塗装の様子をダイジェストにまとめました。

まず、ガンダムマーカーの超極細0.3㎜で、スミ入れをしました。
筆塗りで使う塗料が水性アクリルのつや消しのため、滲み防止で今回は先にスミ入れしました。

シタデルカラーのコントラスト・ブラッドエンジェルレッドです。
赤のカラーの下地として塗りました。

次にイアンデンイエロー。
金を上塗りする箇所の下地として使いました。

バシリカヌムグレイ。
こちらは黒を上塗りする箇所の下地です。

3色、シタデルカラーのコントラスト。
下地になりつつ、色の境目には液体塗料として流れ込み、スムーズに色分けができる塗料の種類です。

塗装面積の大きい白の下地には、レイヤー塗料のホワイトスカーを使いました。
白い成形パーツを白で塗るときには下地で使っているカラーです
上塗りに入ります。
塗料は、水性アクリルのシタデルカラーとファレホを兼用。
そして、ガンダムマーカーを使用しました。
筆塗り+マーカーで色付けをしていきました。
色の境目や細部は面相筆で、広い面積は模型用のブラシなどで着色しました。
さらに細かいところは、先端を糊で固めた細筆を使用しました。

黒、アバドンブラック。
腕部、刀に使いました

赤、イービルサンズスカーレットです。
シタデルカラーのレイヤー塗料の中では隠ぺい力はかなり高い方のカラー。
もともと赤だった成形パーツが主ですが、上塗りしました。
胴体、腕部に着色しています

金色、シタデルカラーのレトリビューターアーマーです。
メタルカラーでBASE塗料。
隠ぺい力はさほど強くはないですが、下地、イアンデンイエローを塗っておいたおかげで上手く着色できました。
頭部、腕部、脚部、胴体、刀、サヤに塗装箇所がありました。

大将軍のキットでは塗装面積のとても広い、白。
今回はファレホのゲームカラー、デッドホワイトで上塗りしました。
ほとんどが白の成形パーツへの塗装でしたが、脚部は黄色のパーツへの塗り入れがあったので重ね塗りして対応しました
粘性の高い、隠ぺい力の強い白で、純白、真っ白です。

仕上げとして、主にメタルカラーの箇所に、シェイドカラーのナルンオイルを上塗りして陰影と質感を高めました
頑駄無大将軍のキットは、軽装タイプ、大将軍武装パーツ、武者フェニックスのパーツからなる構成で、シリーズNo.44。SD戦国伝第1作の武者七人衆編の最終盤で登場しました。
闇皇帝を打ち砕くべく、将ガンダムが育てた2代目の大将軍。
頑駄無大将軍のキットとして初めて発売されたのがこれでした。
もとは雷凰頑駄無。

こちらが今回の、頑駄無大将軍の上塗りで使用した塗料。
塗装にかかった時間は下地塗りを合わせて約60分でした。

塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。
色塗り終った各パーツを組み上げていきます。

軽装タイプの組み立て。
塗装後
塗装後です



塗装後がこちら。
塗装その2 大将軍形態~武者鳳凰
大将軍形態の塗装
塗装の際の様子
順にみていきます

まず、ガンダムマーカーの超極細0.3㎜で、スミ入れをしました。

シタデルカラーのコントラスト、バシリカヌムグレイ。
黒を上塗りする箇所の下地です。

同じく、ブラッドエンジェルレッドです。
赤のカラーの下地として塗りました。

ワープライトニング。
一部ですが、緑の箇所の下地色です。

アポシカリーホワイト。
今回は、銀色と、青を塗る箇所の下地として使いました。

次にイアンデンイエロー。
金を上塗りする箇所の下地として使いました。
ここまで、シタデルカラーのコントラスト。
下地になりつつ、色の境目には液体塗料として流れ込み、スムーズに色分けができる塗料の種類です。

レイヤー塗料、白、ホワイトスカー。
白の成形パーツに白を上塗りするときの下地として使っているカラーです。
上塗りに入ります。
塗料は、水性アクリルのシタデルカラーとファレホを兼用。

赤、イービルサンズスカーレットです。
シタデルカラーのレイヤー塗料の中では隠ぺい力はかなり高い方のカラー。
もともと赤だった成形パーツが主ですが、上塗りしました。
バックパック、オメガキャノン、兜飾り、フェニックスに着色しています

黒、アバドンブラックです。
バックパック、オメガキャノン、フェニックスなど塗装面積は大きいカラーです。
顔料の多い隠ぺい力は強いカラー。
下地・バシリカヌムグレイも効いて快調に塗装できました

銀、シタデルカラーのアイアンハンズスティールです。
カブトの一部、鎧に塗装箇所がありました

金色、シタデルカラーのレトリビューターアーマーです。
メタルカラーでBASE塗料。
隠ぺい力はさほど強くはないですが、下地、イアンデンイエローを塗っておいたおかげで上手く着色できました。
カブト、鎧、オメガキャノン、バックパック、フェニックスに塗装箇所がありました。

大将軍のキットでは塗装面積のとても広い、白。
今回はファレホのゲームカラー、デッドホワイトで上塗りしました。
ほとんどが白の成形パーツへの塗装でしたが、重ね塗りしてしっかり対応しました
粘性の高い、隠ぺい力の強い白で、純白、真っ白です。

青、マクラーグブルーを使いました

緑の上塗り、ファレホのモデルカラー、ミディアムオリーブです

仕上げとして、主にメタルカラーの箇所に、シェイドカラーのナルンオイルを上塗りして陰影と質感を高めました
オメガキャノンは、大将軍の象徴ともいえる超武器で、武者ZZのハイメガキャノンの何百倍であるとも言われ、光のエネルギーによって発射されます
そして今回塗装したフェニックスとの連携を巧みに、分解装着をこなして戦闘形態を様々に変えます
塗装にかかった時間は下地塗りを合わせて約60分でした。
塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。
色塗り終った各パーツを組み上げていきます。
軽装タイプに武装する形で、大将軍を組み立てました。
塗装後
塗装完了



塗装後がこちら。



こちらが武者鳳凰。
制作の様子をYoutube動画でチェック!
制作過程を動画に記録しています
素組みの際の動画
素組みの際
塗装その1の動画
塗装その1
塗装その2の動画
塗装その2
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