SDガンダムBB戦士 No.384 Hi-νガンダム|素組みからフリーハンド筆塗りまで制作記録#212

2021年11月20日

SDガンダムBB戦士No.384「Hi-νガンダム」を製作しました。『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』に初登場した人気機体を、素組みからフリーハンド筆塗りまで水性アクリル塗料で仕上げています。シタデルカラーとファレホを併用し、SDならではの造形美を引き立てました。

動画でチェック!

◆素組みの際の動画

◆塗装の際の動画

この記事で伝えたい3つのPoint☆

SDガンダムBB戦士 No.384「Hi-νガンダム」の制作記録
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』登場機体を、素組みから完成まで丁寧に記録。

フリーハンド筆塗りによる細部表現
水性アクリル塗料(シタデルカラー&ファレホ)を使用し、SD特有のデフォルメ造形を活かした塗装を実現。

初心者から楽しめるSDガンプラの魅力紹介
コンパクトながらも存在感あるHi-νガンダムを通して、SDガンプラ制作や筆塗り塗装の楽しさを紹介。

塗装までやってみての感想

組み立てのしやすさ色分けがしっかりされているにもかかわらずパーツ数が抑えられていてなかなかの好キット。
塗装の難易度さほど難しくはありませんでした。
塗装に要した時間1時間程度の塗装時間でした。
形態変更等で楽しむバリエーション瞳の有り無しが選択制。あとはフェンネルの装着の有無くらいでしょうか。
カッコよさ、かわいさ・フォルムLEGENDBB仕様準拠のカッコいいフォルムしています
購入に向け総合おすすめ度No.387のνガンダムと合わせて、お奨めです

Hi-νガンダムのキットをご紹介

キットの概要

シリーズNo.384
デザインベース
登場シリーズ機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン
発売2013年7月
価格1,200円
武器ビーム・ライフル、ビームサーベル、ニューハイパーバズーカ
特徴クリア成形のスタンドも付属しています
フィン・ファンネルは、2基が可動式で他は無可動です。

2007年のMG発売以来、いろいろ商品化されてきた「幻の機体」と言われたHi-νガンダムのBB戦士バージョンです。
バズーカがスタビライザーに装着可能(こちらはBB戦士オリジナルギミック)

↑キット開封時の封入状態はこんな感じ

Hi-νガンダムについて

機体、キャラクター

Hi-νガンダム

「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン」に登場した、地球連邦軍のNT専用モビルスーツ。
パイロットは、アムロ・レイ。

HGUC Hi-νガンダムのキット

開封して素組みしました

キットを開封して素組みしました

↑こちらが全パーツ

↑組み立て準備

素組みの際の様子

素組みの様子をハイライトで

組み立て(素組み)にはニッパーとピンセットさえあれば!

素組み完了

標準形態

フィン・ファンネル装備

塗装しました

水性アクリル塗料で塗装しました

塗装の際の様子

さっそく塗装の様子を、使ったカラーごとに見ていきます

まずは、ファレホのモデルカラー・ミディアムオリーブを頭部の一部箇所に塗りました

続いてこちらも部分的に。バックパックにゴールド
シタデルカラーのBASE、レトリビューターアーマーです

シルバーは、ファレホのゲームカラーを使用
脚部など一部箇所に使いました

スミ入れ箇所を含めた複数に、シタデルカラーのLAYER、エシングレイを使いました

白です。ファレホのゲームカラー・デッドホワイト
ビームライフルの白への色分け箇所や、これまでのカラーのはみ出し部分などにも使いました

隠ぺい力の強い純白カラーです

ファレホは、スペイン発祥の高性能水性アクリル塗料です
チューブ型、水で適度な濃度に薄めて使います
少々塗膜の薄いところがありますが、粘性が高く隠ぺい力が強い
プラモデルの塗装に欠かせない塗料です

最後は、多くのパーツに
成形カラーをそのまま活かす箇所に、シタデルカラーのテクニカル・特殊効果を表現できるカラー種の、透明塗料、マットな質感に変えてくれる「ストームシールド」を塗りました

シタデルカラーは、イギリス発祥の水性アクリル塗料です
ミニチュア、フィギュアの塗装に便利な、マットな質感に塗れる隠ぺい力の強い塗料で、BASE、LAYER、コントラスト、シェイド、テクニカルと、用途に応じて様々な塗料があります

粘性の高い塗料ゆえ、水で薄めながら塗装しました

塗料は、水性アクリルのシタデルカラーとファレホを併用
オール筆塗りで塗装しました

使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所はブラシを使って時短させ、効率よく塗装しました

今回の塗装で使用した塗料はこちら

このパートで塗装に要した時間は約70分でした

塗装後

ひと通りの塗装後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹き付け、乾燥させます

塗装し終わった各パーツを組み上げます

フィンファンネルのディスプレイ、射出エフェクトパーツを使って組み上げました

フロントビューからリアビューまで

ということで今回は、SDガンダムBB戦士No.384、Hi-νガンダム、水性アクリル塗料でリペイントしました

◆塗装アイテム(筆+塗料)

塗装に際して 下地つや消し+トップコート

◆素組み~塗装前に一度かけている(水性塗料のノリを良くするため)

◆塗装後に仕上げとしてかけている

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◆このキットの関連キャラクター

この記事を書いた人
本サイト運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2021年11月20日

Posted by Mさん模活時間の記録