#179 SDガンダムBB戦士No.350 伊達政宗頑駄無を作りました!素組みから筆塗り塗装まで
・SDガンダムBB戦士の、伊達政宗頑駄無のキット
・武神降臨編から、伊達政宗頑駄無のSDガンプラ
・SDガンプラをきれいにうまく塗装する方法
BB戦士 伊達政宗頑駄無のキットをご紹介
キットの概要
シリーズNo. | 350 |
デザインベース | 隠密忍者農丸 |
登場シリーズ | SD戦国伝 武神降臨編 |
発売 | 2009年11月 |
価格 | 600円 |
武器 | 鞍切影秀、仕込み刀、仕込み分銅、仕込み銃、仕込み鋏 |
特徴 | 軽装形態→武者形態、全武装形態へ変形可能 青獅子も付属している。 |
ベースキットの「隠密忍者農丸」から、兜飾り・武器・幟旗・伊達軍足軽暴留が新規造形にて追加されています。
メッキパーツは通常成形に変更されている。
伊達政宗(1567~1636):
陸奥の戦国大名・伊達氏の17代当主。幼い頃にかかった天然痘で右目を失う。
19歳で父親から家督を受け継ぎ、周囲の豪族たちの領土に侵攻して南奥州を制覇した。
すでに関東以西を掌握していた豊臣秀吉(豊臣の軍勢14万、伊達側2万)への服属を余儀なくされ、秀吉の死後は徳川家康に仕え重鎮として働いた。
派手好きでありながら教養人。
いち早く海外との貿易に目をつけ、スペインやローマに使節を派遣して勢力拡大を狙う。
武器:鞍切影秀
政宗の愛刀。馬上の敵を切りつけた時、敵を両断して馬の鞍まで切れたという伝説がある。
伊達政宗頑駄無を開封~組立
キットを開封して組み立てました
素組みの際の様子
伊達政宗頑駄無・素組み状態
素組み状態でまずは完成
塗装その1 軽装モード+鞍切影秀
水性アクリル塗料で塗装しました
塗装の際の様子
塗装の様子をダイジェストにまとめました。
塗料は、ホビー用水性アクリルのシタデルカラー。
筆塗りで色付けをしていきました。
色の境目や細部は面相筆で、広い面積は模型用のブラシなどで着色しました。
カラーごとに見ていきます。
まずは、レイスボーン。
こちらは黄色の成形カラーのパーツにこのあと金を上塗りするところに
下地として塗りました。
次にコラックスホワイト。
シタデルカラーでいわゆる白、隠ぺい力の高い、顔料を多く含む塗料です。
少しグレーがかった白です。
このあと白が仕上げ色となるところと、上塗りをするところの下地として塗りました。
頭部、腕部、脚部、胴体、鞍切影秀の一部に使いました。
こちらが今回の色塗りで使用した塗料。
塗装にかかった時間は約60分でした。
黒・アバドンブラックです。
フェイスのディテール、脚部に塗りました。
この黒も、下地としても使える顔料の多い隠ぺい力の高いカラー。
成形カラーの地でもすいすい色が乗っていきました。
メインカラーである青は、マクラーグブルーで表現しました。
胴体、腕部、脚部、そして頭部にも使いました。
次にメタルカラーの金、レトリビューターアーマーです。
胴体、脚部、腕部、鞍切影秀の刃の部分に塗りました。
メタルカラーは一般的に隠ぺい力が高いことが多いですが、シタデルカラーの金銀はさほどでもないため、何らかの下地処理がしてある方が色が乗っていきます。
次に銀、アイアンハンズスティールです。
右腕と額の眼帯に使いました。
最後に、スミ入れ、質感を出すために、シェイドカラーのナルンオイルという塗料を使いました。
塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。
色塗り終った各パーツを組み上げていきます。
軽装タイプの組み立て。
鞍切影秀を持たせます。
塗装後(軽装モード+鞍切影秀)
塗装後がこちら。
塗装その2 武将モード+幟旗
続いて武将モードへ
塗装の様子
カラーごとに見ていきます。
まずは、レイスボーン。
こちらは黄色の成形カラーのパーツにこのあと金を上塗りするところに
下地として塗りました。兜と兜飾りです。
次にコラックスホワイト。
このあと白が仕上げ色となるところと、上塗りをするところの下地として塗りました。
鎧、右の肩鎧、兜に使いました。
塗装にかかった時間は約60分でした。
伊達政宗頑駄無のメインカラーである青は、マクラーグブルーで表現しました。
鎧、肩鎧、兜に使いました。
この青も、下地としても使える顔料の多い隠ぺい力の高いカラー。
成形カラーの地でもすいすい色が乗っていきました。
次にメタルカラーの金、レトリビューターアーマーです。
武装武具全般の装飾、そして先にレイスボーンを塗った黄色の成形パーツにも着色です。
同じくメタルカラーの銀、アイアンハンズスティールです。
鎧に使いました。
黒、アバドンブラックをここで使用。
幟旗に塗り入れています。
最後に、スミ入れ、質感を出すために、シェイドカラーのナルンオイルという塗料を使いました。
塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。
色塗り終った各パーツを組み上げていきます。
軽装タイプに武装する形で組んでいきました。
幟旗を持たせます。
塗装後(武将形態)
塗装後がこちら。
塗装その3 フルウェポンモード+青獅子+足軽兵暴留
フルウェポンモードへ
塗装の際の様子
カラーごとに見ていきます。
まずは、アバドンブラック。
仕込み武具に塗りました。
下地としても使える顔料の多い隠ぺい力の高いカラー。
成形カラーの地でもすいすい色が乗っていきました。
次にコラックスホワイト。
あとで銀色を上塗りするところへの下地として塗りました。
塗装にかかった時間は約50分でした。
足軽兵暴留の頭、編み笠には、バーンブレイドブラウンを使用。
薄い茶色です。
同じく暴留の頭部のトップの部分は、薄い緑のガウスブラスターグリーン。
暴留のメインカラーであるボディの青は、ブルーホラーで表現しました。
青、マクラーグブルーです。
足軽兵暴留と、青獅子のボディのカラーとして使いました。
赤、メフィストンレッドです。
暴留、そして青獅子の口に塗り入れました。
メタルカラーの金、レトリビューターアーマーです。
青獅子の装飾、仕込み刀、そして暴留の刀に使いました。
銀、アイアンハンズスティールです。
下地を塗った箇所に、上塗りとして着色しました。
塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。
色塗り終った各パーツを組み上げていきます。
伊達政宗頑駄無の、フルウェポンモードを組み立てます。
手持ちは仕込み分銅と、刀。
塗装後(全武装形態+足軽兵暴留+青獅子)
塗装後がこちら。
動画でチェック!
制作の過程を動画に記録しています
塗装(1回目)の動画
塗装その1
塗装(2回目)の動画
塗装その2
塗装(3回目)の動画
塗装その3
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