#176 SDガンダムBB戦士 No.344 織田信長頑駄無 作りました!素組みからかんたん塗装まで

2021年10月10日

この記事のPoint☆

・SDガンダムBB戦士の、織田信長頑駄無のキット
・武神降臨編から、織田信長頑駄無のSDガンプラ
・SDガンプラをきれいにうまく塗装する方法

武神降臨編シリーズ第5弾は、戦国武将の中でも人気の織田信長。
ベースキットは「武者烈伝」からではなく、「ガンダムイボルブ」からキット化された「頑駄無大将軍 頑駄無異歩流武版(ガンダムイボルブバージョン)」。

BB戦士 織田信長頑駄無のキットをご紹介

キットの概要

シリーズNo.344
デザインベース頑駄無大将軍 頑駄無異歩流武版(ガンダムイボルブバージョン)
登場シリーズSD戦国伝武神降臨編
発売2009年9月
価格1,000円
武器長谷部国重、幟
特徴軽装形態→武者形態→飛翔形態へ(肩のフィンがスプリングギミックで展開)
支援メカ「風雷王(フウライオウ)」と合体することで「波走機(ウェーブライダー)」へ

ブラックカラーですが、フォルムのカッコよさ、武者としての絢爛さなど、BB戦士シリーズの集大成のようなキットに感じました。
付属の織田軍足軽兵雑魚、の塗装に最初つまずきました 笑

※取説ページは、子供がキット作った時になぶり書きした跡があります。ご了承くださいませ。

織田信長頑駄無

この世を我が物にするべく逆らうものをひたすら排除していく悪漢。
戦国の覇者で、現世に第六天魔王として降り立った。
武器である刀の「長谷部国重」は、別名圧切長谷部という。茶坊主が無礼を働き棚の下に逃げた時、信長はこの刀で隙間から押し切ったと言われる。

織田信長(1534~1582)

尾張の小大名の出身。
家督を継いでから、桶狭間の戦いで今川義元を破り、その後、本州の約半分まで勢力を拡大。
将軍・足利義昭を追放して室町幕府を滅ぼし、安土城を建てて天下統一の基礎を築く。
いち早く鉄砲を戦に取り入れて武田軍を下すなど、軍略家でもあった。
家臣の明智光秀の謀反にあって自刃する。

織田信長頑駄無のキットをまずは素組みで作りました

素組みで制作

織田家の家紋、織田木瓜のカブト飾りが鮮やかです。

塗装その1・軽装モード

水性アクリル塗料で塗装

塗装の際の様子

塗装の様子をダイジェストにまとめました。

塗料は、水性アクリルのファレホとシタデルカラーを併用。
筆塗りで色付けをしていきました。
使用した筆は、色の境目や細部は面相筆で、広い面積は模型用のブラシなどで時短させ効率よく着色しました。

使用したカラーごとに見ていきます。

まずは、グレーです

シタデルカラーのBASE、隠ぺい力の強い、メカニカススタンダードグレイです
腕部・刀「長谷部国重」に主に使いました

青です
シタデルカラーのBASE、よく使っている標準的な青カラーのマクラーグブルー
頭部・胴体・脚部・鞘に主に使いました

隠ぺい力の強いカラーです

続いては赤です
ファレホのゲームカラーで、ブラッディレッドです

頭部に主に使いました


ファレホのゲームカラー、デッドホワイトです
頭部・腕部・脚部に使っています

白の成形カラーのパーツへの塗装だった箇所は、水分量を調整して薄い状態で塗り入れました

鞘の装飾に金、シタデルカラーのBASE、レトリビューターアーマーです

ここでもともとの成形カラーを生かしつつマットな質感にすべく

まずはシタデルカラーのコントラスト・アポシカリーホワイトです

水と、コントラストメディウムという溶剤を使って、ムラにならないように注意して塗り入れました

続いてシタデルカラーのコントラスト・グリフチャージャーグレイを同様に

こちらが今回の色塗りで使用した塗料。
このパートで塗装にかかった時間は約50分でした。

塗装後

塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。

色塗り終った各パーツを組み上げていきます。

この動画パートでは、軽装モードを完成します。

刀・長谷部国重と鞘は、腰に着装しました

塗装後がこちら。

塗装その2・武将モード+足軽兵雑魚

塗装の様子をダイジェストにまとめました。

塗装の際の様子

使用したカラーごとに見ていきます。

まずは、グレーです

シタデルカラーのBASE、隠ぺい力の強い、メカニカススタンダードグレイです
幟旗、足軽兵雑魚に使いました

青です
シタデルカラーのBASE、よく使っている標準的な青カラーのマクラーグブルー
カブト、鎧に主に使いました

隠ぺい力の強いカラーです

織田軍足軽兵雑魚のボディカラーに緑、ファレホのモデルカラー・ミディアムオリーブを使いました

続いては茶色です
シタデルカラーのBASE、ソンディアブラウン

足軽兵雑魚に使いました

黄色
シタデルカラーのBASE、アヴァーランドサンセットです
こちらも雑魚の部分塗装に

ゴールド
カブトに使ったシタデルカラーのBASE、レトリビューターアーマーです
隠ぺい力の強いカラーです

ここでもともとの成形カラーを生かしつつマットな質感にすべく

まずはシタデルカラーのコントラスト・バシリカヌムグレイです

水と、コントラストメディウムという溶剤を使って、ムラにならないように注意して塗り入れました

漆黒の鎧全面に塗り入れ
マットな質感になりました

このパートで塗装にかかった時間は約50分でした。

塗装後

塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。

色塗り終った各パーツを組み上げていきます。

この動画パートでは、前回組み立てた軽装モードに武装する形で武将モードの織田信長頑駄無を完成します。

塗装後がこちら。

動画をYouTubeで見る

制作過程を動画で記録しています

塗装その1の動画

塗装その1

塗装その2の動画

塗装その2

合わせて読みたい記事

■ベースキットとなった、頑駄無大将軍(異歩流武版)

■同じく武神降臨編の真田幸村頑駄無と、ベースキットの龍神導師仁宇の記事

この記事を書いた人
m3-c blog運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2021年10月10日

Posted by 朝4時起きから始める模活 m3c