#019 SDガンダムBB戦士No.24 ムシャガンダムMk-Ⅱを作りました。素組みから塗装まで

2020年10月18日

この記事のPoint

・SDガンダムBB戦士の戦国伝・武者七人衆編のキット
・BB戦士ムシャガンダムMk-Ⅱのキットの組み立て
・水性アクリル塗料での色塗り

ムシャガンダムMk-Ⅱのキットをご紹介

シリーズNo.24
デザインベースガンダムMk-Ⅱ
登場シリーズSD戦国伝武者七人衆編
発売1989年4月
価格300円
武器双翼剣×2、銃、ナギナタ
特徴支援メカ・イーグルに鎧を装着して武者イーグルにできる
鎧の着脱で軽装形態が再現できます

Mk-Ⅱと言いながらデザインはZに近いです。これは、原典の「プラモ狂四郎」の武者ガンダムMk-ⅡがZガンダムベースであったためと言われています。

キット開封時の封入状態です。

ムシャガンダムMk-Ⅱについて

キャラクター

ムシャガンダムMk-Ⅱ

SD戦国伝 武者七人衆編に登場。
天宮の国の武者で七人衆の一人。

かつて初代大将軍とともに戦った四獣王の一人、隼頑駄無の息子。
自然の中で育ったため野性的なバトルセンスを持つ。農丸頑駄無から二刀流を伝授されています。
空中殺法を得意にして、イーグルとも連携します。

のちの風林火山編では「密林の摩亜屈」となった。

◆モチーフとなったガンダムMk-ⅡのHGUCキット、、のガンダムベース限定Ver.

開封して素組みしました

全パーツはこんな感じでした。
組み立て準備

素組みの際の様子

組み立て(素組み)にはニッパーとピンセットさえあれば!

ムシャガンダムMk-Ⅱ素組み完了

軽装形態+武者イーグル

武者形態

水性アクリル塗料で塗装しました(その1 軽装タイプ)

塗料は、水性アクリルカラーのシタデルカラーとファレホを併用
オール筆塗りで色付けしていきました

塗装の際の様子

使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所はブラシを使って
時短させ、効率よく塗装しました

工程は下地塗り~上塗りの大きく2段階です

下地塗りで使用した塗料はこちら

まずは主に成形カラーの白を白塗装した、その下地、ファレホのゲームカラー・デッドホワイトです。
ファレホは世界水準で最高級の水溶性アクリルカラーと言われ
筆塗りによる塗装が滑らかに楽しめ、筆むらも出にくく、広い範囲に塗装ができます

純白、なかなか難しい白塗装ですが、このカラーは粘性高く隠ぺい力が強い

最後にさらに上塗りを予定します

ゴールドと黄色を仕上げ色にする箇所に、イアンデンイエローを塗りました

コントラストは本来は染め塗り塗料
白やライトグレイの上から塗ることで、模型のディテールに沿って染まっていきます
希釈なしで塗れる利便性の良さも特徴で、顔料を含み下地になるので、こうして上塗りの目安をつける色分けをいったんするのにとても重宝しています

この辺りは水で溶いて、薄めた状態で色を付けました
塗ったというよりも仕上げ塗装のための下処理をした感じです

アポシカリーホワイト
シルバーを仕上げにする箇所の下地

赤の下地色、ブラッドエンジェルレッドです

青は仕上げで2色使いますが、いずれも、このグリフチャージャーグレイを下地に使いました

ここからは上塗りです
上塗りで用いた塗料がこちら
このパートでかかった時間は約50分の塗装でした

シタデルカラーのBASE、マクラーグブルーです
頭部、脚部、腕部に使いました
一般的な青カラーで、隠ぺい力は強い、扱いやすい塗料です

ゴールド、レトリビューターアーマーです
シタデルカラーのBASE、メタリックの塗料です

シルバー、アイアンハンズスティール

シタデルカラーはホビー用の水性アクリル塗料
塗料の食いつきもよく、隠ぺい力が高いので下地の色を気にせずに塗る事が出来ます
イギリスのゲーム製作会社「ゲームズワークショップ」が販売している塗料
マットな質感の水性塗料で、色のラインナップは実に300以上に及びます

赤の仕上げはLAYER、イーヴィルサンズスカーレットを使いました
頭部と胴体、そして脚部に塗装箇所がありました

一部、黄色、アヴァーランドサンセット

軽装タイプでは胴体、そして刀とさやに使った、紺色、シタデルカラーのBASE、ナイトロードブルーです
隠ぺい力の強い濃い青。
そして塗装面積も大きいので、テクニカル「ラーミアンメディウム」という溶剤を使って、ムラにならないように着色しました

色分け最後は白の仕上げ、シタデルカラーのLAYER、ホワイトスカーです
先に下地に塗ったファレホのデッドホワイトも効いて、うまく白塗装ができました

塗装後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹き付け乾燥させて完成

塗装後

色塗り終わった各パーツを組み上げていきます

この動画では軽装タイプの組み立て

刀はさやに入れて二刀流、腰にセットしました

塗装後がこちら

姿勢アクリル塗料で塗装しました(その2)

その2は、武装武具、イーグルなどです

塗装の際の様子

まずは主に成形カラーの白を白塗装した、その下地、ファレホのゲームカラー・デッドホワイトです。
ファレホは世界水準で最高級の水溶性アクリルカラーと言われ
筆塗りによる塗装が滑らかに楽しめ、筆むらも出にくく、広い範囲に塗装ができます

純白、なかなか難しい白塗装ですが、このカラーは粘性高く隠ぺい力が強い

最後にさらに上塗りを予定します

ゴールドを仕上げ色にする箇所に、イアンデンイエローを塗りました

この辺りは水で溶いて、薄めた状態で色を付けました
塗ったというよりも仕上げ塗装のための下処理をした感じです

アポシカリーホワイト
シルバーを仕上げにする箇所の下地

スネークバイトレザー
茶色の下地色です

赤の下地色、ブラッドエンジェルレッドです

バシリカヌムグレイ
こちらはグレーの下地色として使いました

青、このグリフチャージャーグレイを下地に使いました

ここからは上塗りです
このパートでかかった時間は約60分の塗装でした

一般的な金カラーで隠ぺい力は強い、扱いやすい塗料です

ゴールド、レトリビューターアーマーです
シタデルカラーのBASE、メタリックの塗料です

茶色、モーンファングブラウン
下地にスネークバイトレザーを塗った箇所
武器の銃に使いました

グレーの上塗り
シタデルカラーのエシングレイです
銃、そしてイーブルのボディに使っています
上塗り用の塗料ですが、そこそこの隠ぺい力があるカラーです

赤の仕上げはLAYER、イーヴィルサンズスカーレットを使いました
兜に塗装箇所がありました

シルバー
アイアンハンズスティールです

このパートでは肩アーマー、そして長刀と兜、バックパックに使った、紺色、シタデルカラーのBASE、ナイトロードブルーです
隠ぺい力の強い濃い青。
そして塗装面積も大きいので、テクニカル「ラーミアンメディウム」という溶剤を使って、ムラにならないように着色しました

色分け最後は白の仕上げ、シタデルカラーのLAYER、ホワイトスカーです
先に下地に塗ったファレホのデッドホワイトも効いて、うまく白塗装ができました

塗装後

色塗り終わった各パーツを組み上げていきます

軽装イーグルを作ります

前回作った軽装タイプのガンダムマークⅡに、武装する形で武者形態を組み上げました

塗装後がこちら

◆塗装アイテム(筆+塗料+マーカー)

◆素組み~塗装前に一度かけている(水性塗料のノリを良くするため)

◆塗装後に仕上げとしてかけている

制作の様子をYoutube動画で見る

制作の記録を動画に残しています

◆素組みの際の動画

◆塗装の動画(その1)

◆塗装の動画(その2)

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この記事を書いた人
m3-c blog運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2020年10月18日

Posted by 朝4時起きから始める模活 m3c