【SDガンプラ制作記録】BB戦士 No.231 ザクⅡS型を筆塗りで塗装!シタデル&ファレホ使用#123

2021年6月17日

SDガンダムBB戦士 No.231 ザクⅡS型(G-GENERATION-Fシリーズ)を素組みから筆塗り塗装まで仕上げました。水性アクリル塗料のシタデルカラーとファレホを併用し、シャア専用らしい色味や質感を再現しています。

この記事の3つのPoint☆

G-GENERATION-FシリーズのSDガンプラ「ザクⅡS型」を制作
 1990年代の人気シリーズ「Gジェネ」仕様のザクを素組みし、SD特有の可愛らしいプロポーションを活かして制作。

シタデルカラー&ファレホを使った筆塗り塗装
 水性アクリル塗料の特長を活かし、シャア専用ザクらしい深みのある赤を丁寧に表現。

細部へのこだわりと仕上げの工夫を紹介
 パイプ部分やモノアイのアクセント、パーツごとの塗り分けなど、見どころ満載の仕上がりを工程とともに記録。

塗装までやってみての感想

組み立てのしやすさパーツ少な目、一つ一つも大きいので15分ほどで組み立てられます
塗装の難易度バックパック部分が少してこづった程度でした
塗装に要した時間40分程度の塗装時間でした。
形態変更等で楽しむバリエーション頭部を開けるギミックがあり、メカニック部を露出することができます
カッコよさ、かわいさ・フォルムかわいい、カッコいい、なかなか良いフォルムです
購入に向け総合おすすめ度F型のザクと合わせたいところ

ザクⅡS型のキットをご紹介

キットの概要

シリーズNo.231
デザインベース
登場シリーズ機動戦士ガンダム
発売2002年3月
価格500円
武器ビームバズーカ、ザクマシンガン、ヒートホーク、ビームバズーカ(リックドム用)
特徴先に発売された「F型」のバリエーションキット
シールはシャアのエンブレムになっています

小説版に登場したリックドム用のビーム・バズーカは、ジージェネシリーズのドムに持たせることができます。武器が多彩で可動域もそれなりにあってなかなかカッコいいです。

↑キット開封時の封入はこんな感じでした

ザクⅡS型について

機体・キャラクター

ザクⅡS型

「機動戦士ガンダム」に登場した、ジオン公国軍のモビルスーツ。
F型をベースにエースパイロット向けに生産された強化型。
全身を赤く塗られた、「赤い彗星」と恐れられたシャア・アズナブルの専用機。いわゆる「シャア専用ザク」。

◆HG シャア専用ザク

開封して素組みしました

キットを開封して素組みしました。

↑こちらが全パーツ

↑組み立て準備

素組みの際の様子

素組みの様子をハイライトで。

組み立て(素組み)にはニッパーとピンセットさえあれば!

素組み完了

素組み完了時。

◆換装

塗装しました

水性アクリル塗料で塗装しました。

塗装の際の様子

塗料は、水性アクリルのシタデルカラーとファレホを併用
オール筆塗りで色付けしていきました

使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所はブラシを使って時短させ、効率よく塗装しました

使用したカラーごとに見ていきます
今回の塗装で使った塗料はこちら

まずは、シタデルカラーのLAYER、ワイルドライダーレッド
280㎜バズーカの一部、ビームバズーカの一部、そしてバックパックに塗り入れ

続いて、シタデルカラーのBASE、メカニカススタンダードグレイです

腕部の一部に主に使いました

ザクが使用する白兵専用の武器、ヒートホークに黄色
シタデルカラーのアヴァーランドサンセットです

シタデルカラーのBASE、マクラーグブルー
こちらもヒートホークに使ったカラーです

少し黒みがかった仕上がりになりましたが、シタデルカラーのコントラスト、ブラックテンプラーを使いました

頭部・胴体・脚部・バックパック、そして武器には軒並みこのカラーを塗りました

頭部のメンテナンスハッチは開閉するキットの仕様になっていました

ザクマシンガンのマガジンは、取り外して背部に装備が可能

ビームバズーカは、機動戦士ガンダムⅡで、シャア専用リックドムが装備していたもの

ムラにならないように、コントラストメディウムという溶剤を使って薄めながらペイントしました

このパートでかかった時間は約60分の塗装でした

シタデルカラーはホビー用の水性アクリル塗料
塗料の食いつきもよく、隠ぺい力が高いので下地の色を気にせずに塗る事が出来ます
イギリスのゲーム製作会社「ゲームズワークショップ」が販売しているマットな質感の水性塗料です

成形カラーはそのまま生かすため、今回は、透明でつや消しの効果が出せるシタデルカラーのテクニカル、ストームシールドという塗料を使いました
粘性が高い塗料なので、水で溶いて薄めて塗りました
主にメインボディカラーのオレンジ、赤の成形パーツに塗り入れました

最後は、ショルダーアーマーと、シールドの裏側に
ファレホのゲームカラー、ブラックを塗りました

ファレホは、スペイン発祥の高性能水性アクリル塗料
明るいカラーで色数も多く、全般的に粘性が高くて隠ぺい力が優秀なので、フィギュアやプラモデルの塗装にとても扱いやすい塗料です

塗装後

塗装後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹き付け乾燥させて完成

色塗りが終わった各パーツを組み上げていきます

頭部のハッチを取り付けて、ザクⅡS型、本体を組み立てました

塗装後がこちら

フロントビューからリアビューまで

◆塗装アイテム(筆+塗料)

塗装に際して 下地つや消し+トップコート

◆素組み~塗装前に一度かけている(水性塗料のノリを良くするため)

◆塗装後に仕上げとしてかけている

動画でチェック!

◆素組みの際の動画

◆塗装の際の動画

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この記事を書いた人
本サイト運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2021年6月17日

Posted by Mさん模活時間の記録