#332【No.135】ブラック・ファイア(キン肉マン キン消しPART9)

2022年3月18日

朝4時起きから始める模活 m3cブログです。
今回はキン肉マンパート9から、No.135 ブラック・ファイアを塗装しました。

この記事で伝えたい3つのPoint☆

・キン肉マンキンケシを水性アクリル塗料で塗装
・キンケシ、キン消しを上手に色塗り、ペイントする方法
・【No.135】ブラック・ファイア(キン肉マン キン消しPART9)

以前に記事にしたブラック・ナイトと同じく、宇宙野武士の一人です。
当時物のキンケシにしては少しサイズが大きめなので塗装しやすかったです。

塗装動画をYoutubeで見る

塗装の際の動画

可塑剤を抜く塗装前の下処理

このブラックファイアのキン消しそのものは当時物、これがラインナップされたPART9のブックレットです
こちらのミニブックは、後年に発売された全418体コンプリートの限定生産BOXに付録された復刻版です

↑当時物パート9のブックレット

今回のブラックファイアのほかにも、同じく7人の正義超人vs宇宙野武士に登場した敵キャラクター、ちょっとマニアックな超人も複数体ラインナップ

ペイントするキン消しの塗装前です
ペールオレンジの仕様、経年の汚れはあるものの、キズなどはない良好な保管状態のキン消しでした。古い消しゴムで、頭部が特徴的な造形ですがちゃんと自立します。

いつも通りの下処理から作業を進めました

キン消し・デカ消しの塗装はおよそこんな流れで下処理を行います

煮沸して自立できるように整形、表面の埃や、余計な油分を落とす

ベンジンに浸け込み、可塑剤・塩ビを柔らかくする薬剤を抜く

乾燥させ、Mr.スーパークリアつや消しを吹き、塗装の下地を作る

水性アクリル塗料でペイント

そして塗装です
塗装の様子はダイジェストで、使用したカラーごとに見ていきます

まずはメインボディのカラー
今回は、ファレホのゲームカラー、カーキでいきました
粘性の高い、隠ぺい力の強いカラーです

鎧から露出している箇所を見つけながら色を入れていきました

一部、装飾物に金色です
シタデルカラーのBASE、レトリビューターアーマーを使いました

ブーツのカラーは茶色にしました
シタデルカラーのBASE、モーンファングブラウンを使っています

目を書き入れ。ファレホのゲームカラー、デッドホワイトです。
この白で、台座にするプレートの下地にもしました
ベース塗装では水を含ませ、薄めた状態で塗りました

黒を塗りました。ファレホのゲームカラー、ブラックです。
このキン消しはアシンメトリーの造形。左肩はこの黒が効いた彩色になりました

赤です。渋めの色合いの今回の塗装ではアクセントになるカラー
ファレホのゲームカラー、ブラッディレッドを使いました
キン消しの地に直接でもしっかり色が乗っていく粘性の高いカラーです

抱え持った銃を、シタデルカラーのBASE、アイアンウォリアーで塗りました
銀ねず。濃いシルバーのカラーです

台座プレートの上塗りは。シタデルカラーのテクニカル。
様々な特殊効果を表現できるカラー種の、アルマゲドンデューンを使いました
砂地を表現できるカラーです

塗料は水性アクリルのファレホとシタデルカラーを併用しました

筆は基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所は、刷毛などを使って時短させ、効率よくペイントしました

この塗装で用いた塗料はこちら

塗装にかかった時間は約60分でした

塗装後

塗装後は、ソフト99コーポレーションのボデーペン、クリアを全体に吹き、乾燥させます

台座をつけて、塗装後です

まとめ~あわせて読みたい記事

ということで今回は、当時物、キン消し、レギュラーシリーズのパート9、ブラックファイア、水性アクリル塗料でペイントしました

ブラック・ファイアは、オリジナルアニメシリーズ「決戦!7人の正義超人vs宇宙野武士」の登場キャラクターの一人。
このキン消しレギュラーシリーズPART9は、この物語の登場キャラが多数ラインナップでした

合わせて読みたい記事

関連する内容であわせて読みたい記事

この記事を書いた人
本サイト運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2022年3月18日

Posted by 朝4時起きから始める模活 m3c