デカ消し「ブロッケンJr.」を筆塗りリペイント!下処理から仕上げまで徹底解説#1169
丸越製デカ消し第3弾C型のブロッケンJr.を、水性アクリル塗料で丁寧にリペイント。下処理から塗装、仕上げまでの流れをわかりやすく解説します。

■ デカ消し第3弾C型「ブロッケンJr.」を塗装
今回は9cmサイズの丸越製デカ消し第3弾C型より、ドイツ出身の正義超人・ブロッケンJr.をペイントしました。水性アクリル塗料を使用し、すべて筆塗りで仕上げています。当時のラインナップにはウォーズマンやミスターカーメンなど人気キャラが揃っており、コレクション性の高い弾となっています。

■ 塗装前の状態と下処理
経年劣化は多少見られるものの、汚れや破損はほとんどなく、塗装には問題ない状態でした。
下処理は以下の工程で行います。



・煮沸して形状を整えつつ油分を除去
・ベンジンに一晩〜2日浸けて可塑剤を抜く
・乾燥後、つや消しクリアで下地を作成



この下処理により塗料の食いつきが格段に向上します。
■ 使用塗料と基本工程
塗料はファレホを中心に、シタデルカラーを補助的に使用。工程は「下地塗り→上塗り」の2段階です。
まず全体にライトフレッシュを塗り、発色を良くするベースを作ります。この工程は短時間で済みますが、仕上がりに大きく影響します。

■ 各部の塗装ポイント
・赤(スカーレットレッド):ハットと口元
・黒:サングラス、襟、ブーツなど
・肌色(フラットフレッシュ):顔や腕
・ダークグリーン:コスチュームのメインカラー

特にグリーンは面積が広いため、ラーミアンメディウムで薄めながら重ね塗りし、ムラを防ぎました。筆先で軽く叩くように塗るのがコツです。

さらにダークグレーで陰影を加え、ブロンズで装飾部分を塗装。細部のドクロマークにはホワイトグレーを使用しました。
■ 仕上げと完成レビュー
最終的に塗り残しやはみ出しを修正し、約50分で塗装が完了。仕上げにクリアを吹いて保護し、完成です。
原作カラーのダークグリーンが映える、存在感のある仕上がりになりました。9cmサイズながら造形も細かく、塗装することでその魅力を再発見できます。

■ まとめ
デカ消しはサイズが大きく筆塗りに適しており、初心者から上級者まで楽しめる素材です。丁寧な下処理と基本に忠実な塗装で、満足度の高い仕上がりが得られます。ぜひお気に入りの超人でチャレンジしてみてください。












