#220 SDガンダムBB戦士No.389 戦国アストレイ頑駄無 

2021年11月26日

SDガンダムBB戦士No.389、ガンダムビルドファイターズから、戦国アストレイ頑駄無のキットを制作。水性アクリル塗料で塗装もしました。

この記事で伝えたい3つのPoint☆

・SDガンダムBB戦士 No.389の戦国アストレイ頑駄無
・ガンダムビルドファイターズの、戦国アストレイ頑駄無のキット
・SDガンプラをきれいに水性塗料でペイントする方法

戦国アストレイ頑駄無のキット紹介

キットの概要

シリーズNo.389
デザインベース
登場シリーズガンダムビルドファイターズ
発売2014年4月
価格600円
武器サムライソード×2、鬼の楯
特徴軽装形態→武者形態
武器類を組み合わせてキットオリジナルの格闘形態も可能

定価600円は低価格でお奨めです。
頭と角が大きめで、ディテールもしっかりしていてバランスの良い造形になっています。

侍ノ弐 戦国アストレイ頑駄無(せんごくアストレイガンダム)

ニルス・ニールセンが使用する「SEED HG ガンダムアストレイ レッドフレーム」の改造機。日本武道の心得があるニルスの戦法に合わせ、甲冑武者のような形状をもつ。
主武装は、両肩の大袖状の装甲に装備された二振りの日本刀「菊一文字」と「虎徹」。実体の武器ゆえに元の攻撃力はビームサーベルに劣るが、粒子変容塗料が刀身に塗ってあり、ニルスの持つプラフスキー粒子の知識と武術の技量を組み合わせることで、フィールドの粒子帯に合わせることで敵のビームを斬り裂いたり、斬撃を衝撃波のように飛ばすこともできる。肩の装甲自体も隠し腕として変形・機能し、固定していた刀をそのまま使うこともできる。背中には取り外して手持ち可能な「鬼の盾」を持つ。
プラフスキー粒子を掌から相手の機体に送り込む、中国武術の発勁を模した「粒子発勁」(りゅうしはっけい)という技をもつ。
アリスタ暴走事件では斧と木槌を装備。

戦国アストレイ頑駄無のキットを開封~組立

キットを開封して組み立てました

Point

パーツも一つ一つが大きめで作りやすい。
●肘は軸回転で、つけ根もポールジョイントなのでよく可動します。(LEGENDBBと同一規格)
●鬼の盾は、背中につけることも、取り外して手に持たせることも可能。
●武者ガンダム扱いの「頑駄無」表記らしく、軽装タイプにもできます。

塗装しました

水性アクリル塗料でペイントしました

塗装の際の様子

早速塗装の様子を、使ったカラーごとに見ていきます

まずは、ファレホのモデルカラー、ミディアムオリーブ
グリーンで一番多く使用しているカラー
カブト、肩アーマー、脚部などスポットで使いました
隠ぺい力優秀な緑の塗料です

刀、鬼の盾、兜に金色。シタデルカラーのBASE、レトリビューターアーマーを使いました
カブトは、キットではシールで色分け対応になっていた箇所です

白で色分け、また補修的に用いたところに
ファレホのゲームカラー、デッドホワイトを使いました

ここで赤、背中は特に塗装箇所が大きくありました
ファレホのゲームカラー、ブラッディレッドを使用しました
その他も肩アーマーや脚部など各所に

銀色です
肩鎧や刀・サムライソードに使いました
ファレホのゲームカラー、シルバーです

ファレホは、スペイン発祥の高性能水性アクリル塗料
明るいカラーで色数も多く、全般的に粘性が高くて隠ぺい力が優秀なので、フィギュアやプラモデルの塗装にとても扱いやすい塗料です

黒は染め塗りにて。
シタデルカラーのコントラスト、ブラックテンプラーを使いました
模型のディテールに沿って染まっていきます

最後は全体的に、赤・白・グレーの成形カラーそのまま活かすところには、パーツをマットな質感に変える、シタデルカラーの特殊塗料、テクニカルというカラー種にある「ストームシールド」を使いました
粘性が高いので水で溶いて薄めながら使いました

仕上げに全体にかけているつや消しトップコートよりも、より細かく、ディテールまで含め質感を整えられるので、最近はこのストームシールドは多用しています
無理に色分けをしなくてよいパーツにはこれを塗りこむようにしています

シタデルカラーはホビー用の水性アクリル塗料
塗料の食いつきもよく、隠ぺい力が高いので下地の色を気にせずに塗る事が出来ます
イギリスのゲーム製作会社「ゲームズワークショップ」が販売している
マットな質感の水性塗料です

塗料は、水性アクリルのシタデルカラーとファレホを併用
オール筆塗りで色付けしていきました

使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所はブラシを使って時短させ、効率よく塗装しました

塗装に要した時間が約70分でした

今回の塗装で使用した塗料はこちら

塗装後

塗装後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹き付け乾燥させて完了

色塗りが終わった各パーツを組み上げていきます

頭部や肩などのアーマーは着脱可能なので、まずは軽装形態を組みます

フロントビューからリアビューまで

そして鎧を装着して、戦国アストレイ頑駄無を組み上げていきます

各種パーツは大きく作られているので、組立はとても簡単にできます

フロントビューからリアビューまで

ということで今回は、SDガンダムBB戦士No.389 ガンダムビルドファイターズ、に登場した戦国アストレイ頑駄無
水性アクリル塗料でリペイントしました

制作過程の動画をYouTubeで見る

制作過程を動画に記録しています

素組みの際の動画

素組みの際

塗装の動画

塗装動画

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この記事を書いた人
本サイト運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2021年11月26日

Posted by 朝4時起きから始める模活 m3c