#147 SDガンダムBB戦士No.282 天翔狩人摩亜屈のキットを作りました。素組みから塗装まで。

2021年8月8日

SDガンダムBB戦士No.282、SDガンダムフォース絵巻 武者烈伝から、天翔狩人摩亜屈
(2005年発売)のキットを作りました。水性アクリル塗料で塗装。

この記事の3つのPoint☆

・SDガンダムBB戦士の、天翔狩人摩亜屈のキット
・BB戦士、天翔狩人摩亜屈のプラモデルの組み立て~塗装
・プラモデルを水性アクリル塗料でうまく塗る方法

天翔狩人摩亜屈のキット概要

キットの概要

シリーズNo.282
デザインベースガンダムMk-Ⅱ、ムシャガンダムMk-Ⅱ
登場シリーズSDガンダムフォース絵巻 武者烈伝
発売2005年8月
価格600円
武器二刀(空刃、天刃)、大鷲突銃(イーグルトップ)
特徴軽装形態→武者形態
高速戦闘形態(マッハバトルモード)、超武者大鷲形態(スーパームシャイーグルモード)、刃斬夢将軍も再現可能

鎧は組み換えにより武者大鷲、鉄機大鷲、鎧台座になる。
左手はハンドパーツが2種類あります。

次兄・刃斬武将軍への変形も可能。
※設定とは一部カラーリングが異なるため、完全再現のためにはもう1キットで塗装するべしです。
連動ギミックとして、「剛熱機械師・駄舞留精太」付属の武化舞可の鉄肩を装着可能。
武者烈伝シリーズ第10弾。
メッキパーツ+シリーズ初のクリアパーツも使用で、けっこう豪華キットです。

キャラクター

キャラクター

天翔狩人摩亜屈

光の七人衆の一人。かつて、悪無覇域無山で行われた光と闇の壮絶な戦いの中で倒れた兄・摩亜屈からその名を引き継ぎ、衛宇吾(エゥーゴ)が二代目摩亜屈を襲名。兄に変わって天宮の平和を守る。

兄譲りの二刀流と高速戦闘が得意。
鉄機武者の技術を応用して駄舞留精太が作った専用の武具(空刃、天刃、大鷲突銃、グレネード弾)を装着することで、10倍のスピードでの戦闘が可能。

☆SDガンダムフォース絵巻 武者烈伝 武化舞可編」に登場する。

キットを開封してまずは素組みしました

キットを開封して素組みしました

天翔狩人摩亜屈

素組みの状態です。

超武者大鷲形態

パーツ換装その1

刃斬武将軍

パーツ換装その2

刃斬武将軍(バーザムショウグン)

鉄機武者による天宮支配を始めた悪の将軍。
その正体は初代摩亜屈の弟で、現摩亜屈の兄・ティターン。悪無覇域無山で倒れた兄を見て光の力に絶望、自ら闇に身を沈めた姿。
武者大鷲と瓜二つの、鉄機大鷲を従えている。

塗装その1 軽装タイプ+バーザムの兜

水性アクリル塗料で塗装しました

塗装の際の様子

まず最初は、ファレホのゲームカラー・ブラッディレッドです。
頭部、胴体、バーザムの兜などに使用しました

塗料は、水性アクリルのシタデルカラーとファレホを併用
オール筆塗りで塗装しました

使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆、広い箇所は、ブラシなどを使って時短させて効率よく塗装しました

このパートで塗装に要した時間は約50分でした

使った塗料の一覧はこちら

次に金色
シタデルカラーのBASE、レトリビューターアーマーです
扱いやすい、隠ぺい力の強い金色のカラー

シタデルカラーは、ミニチュア・ホビー用の水性アクリル塗料です
塗料の食いつきがよく、隠ぺい力が強いので、下地の色を気にせずに塗っていくことができます。
イギリス発祥の水性塗料です

仕上がりは、総じてマットな質感になります

青、シタデルカラーのBASE、マクラーグブルーを使いました
こちらも粘性の高い、隠ぺい力強いカラー

黒。ファレホのゲームカラー、ブラック。
頭部、胴体などに使用しました

ファレホは高性能水性アクリル塗料で、スペインが発祥
シタデルよりも若干塗膜が薄いようですが、こちらは明るい色のカラーが多くラインナップされていたり、チューブ型で水道水で溶いて使える容易さと、同じく粘性が高く隠ぺい力が強いフィギュアやプラモデルの塗装に重用しているカラーです

もともとダークブルーのパーツに、シタデルカラーのコントラスト・グリフチャージャーグレイを使いました

コントラストは染め塗り塗料で、模型のディテールに沿って染まっていきます
水分量を調整して濃淡をつけ塗りこみました

成形カラーをそのまま生かし、質感をマットにしたい箇所にはシタデルカラーのテクニカル、特殊効果を表現できるカラー種の、ストームシールドという塗料を使いました

粘性の高い塗料なので、水で溶いて薄めた状態で塗り入れていきました

最後はファレホのゲームカラー、デッドホワイトです
新たに白に塗り分けをする箇所や、これまでのカラーのはみ出し部分に

塗装後

ひと通りの塗装後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹き付け、乾燥させます

色塗り終わった各パーツを組み上げます

この動画パートでは、まずは軽装タイプを組み立て

フロントビューからリアビューまで

塗装その2 武者形態+鉄器大鷲

さっそく塗装の様子を、使用したカラーごとに見ていきます。

塗装の際の様子

まず最初は、ファレホのゲームカラー・ブラッディレッドです。
兜、イーグルトップなどに使用しました

このパートで塗装に要した時間は約50分でした

次に金色
シタデルカラーのBASE、レトリビューターアーマーです
扱いやすい、隠ぺい力の強い金色のカラー

青、シタデルカラーのBASE、マクラーグブルーを使いました
こちらも粘性の高い、隠ぺい力強いカラー

イーグルトップの一部に緑、ファレホのモデルカラー、ミディアムオリーブを使いました

黒。ファレホのゲームカラー、ブラック。
バーザム将軍の鎧などに使用しました

もともとダークブルーのパーツに、シタデルカラーのコントラスト・グリフチャージャーグレイを使いました

成形カラーをそのまま生かし、質感をマットにしたい箇所にはシタデルカラーのテクニカル、特殊効果を表現できるカラー種の、ストームシールドという塗料を使いました
主に白のパーツに

粘性の高い塗料なので、水で溶いて薄めた状態で塗り入れていきました

最後はファレホのゲームカラー、デッドホワイトです
新たに白に塗り分けをする箇所や、これまでのカラーのはみ出し部分に

塗装後

ひと通りの塗装後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹き付け、乾燥させます

色塗り終わった各パーツを組み上げます

この動画パートでは、まずは鉄機イーグルを組み立て

そして、前回組み立てた軽装タイプに武装する形で、天翔狩人摩亜屈を組みました

フロントビューからリアビューまで

制作過程の動画をYouTubeで見る

制作の過程を動画に記録しています。

塗装その1

塗装その1の動画

塗装その2

塗装その2の動画

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↑この天翔狩人摩亜屈をベースキットにした、直江兼続頑駄無(No.339)

↑こちらにも天翔狩人摩亜屈のレビューブログが。

この記事を書いた人
本サイト運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2021年8月8日

Posted by 朝4時起きから始める模活 m3c