SDガンダムBB戦士 No.399 バーサル騎士ガンダム【LEGENDBB】素組み&筆塗り制作記録#496

2023年1月25日

SDガンダムBB戦士 No.399「LEGENDBB バーサル騎士ガンダム」を制作しました。素組みから塗装までを記録し、筆塗りならではの質感や色表現をファレホ&シタデルカラーで仕上げています。

動画でチェック!

◆素組みの際の動画

◆塗装その1の動画

◆塗装その2の動画

この記事で伝えたい3つのPoint☆
  1. SDガンダムBB戦士 No.399「LEGENDBB バーサル騎士ガンダム」の制作記録
     素組みから完成までを丁寧に記録し、記事としてまとめている点。
  2. フリーハンドによる筆塗り塗装
     ファレホを基本に、シタデルカラーを要所で使用した独自の色表現を紹介している点。
  3. ナイトガンダムの魅力を活かした仕上げ
     BB戦士ならではのディフォルメ造形を生かしつつ、塗装によってキャラクター性を引き立てている点。

塗装までやってみての感想

組み立てのしやすさLEGENDBB仕様のパーツ構成。慣れればなんてことないです。
塗装の難易度本体よりも装備品、武器・防具の塗装量が多い
塗装に要した時間70分程度で部分塗装完了
形態変更等で楽しむバリエーションライトタイプ、バーサル騎士ガンダム、ケンタウロス形態が可能
カッコよさ、かわいさ・フォルム初期キットと比べたらやっぱり、さすがLEGENDBB。
購入に向け総合おすすめ度LEGENDBBでは騎士ガンダムは3種発売されましたが、コンプリート目指すなら!

LEGENDBB バーサル騎士ガンダムのキットをご紹介

キットの概要

シリーズNo.399
デザインベース
登場シリーズLEGENDBB SDガンダム外伝ジークジオン編
発売2015年8月
価格1500円
武器バーサルソード、電磁ランス
特徴ベースキットはNo.370LEGENDBB 騎士ガンダム、脚部は新規パーツです
成形色がパールホワイト。メッキパーツ、クリアパーツが使われた豪華仕様。(その分価格もお高め)

当時で、バーサルナイトガンダムとしては25年ぶりのリメイクでした。
ハンドパーツは2種類。往時のバーサルナイトにあった、電磁ランスとナイトフライヤーの可動はありません。

↑キット開封時の封入状態はこんな感じでした。

バーサル騎士ガンダムについて

キャラクター

バーサル騎士ガンダム

SDガンダム外伝「ジークジオン編に」登場した、ラクロア王国の騎士。

LEGENDBB第12弾として成形されたこの姿は、第4部「光の騎士」登場の際のものです。

◆BB戦士 No.72 バーサルナイトガンダム

開封して素組みしました

キットを開封して素組み

↑こちらが全パーツ

↑組み立て準備

素組みの際の様子

素組みの様子をハイライトで

組み立て(素組み)にはニッパーとピンセットさえあれば!

素組み完了

◆ライトタイプ

◆バーサル騎士ガンダム

◆ケンタウロス形態

塗装その1(ライトタイプ)

塗料は、水性アクリルのシタデルカラーとファレホを併用
オール筆塗りで色付けしていきました

塗装の際の様子

使用した筆は、基本は模型塗装用の面相筆、面積の広い箇所はブラシを使って時短させ、効率よく塗装しました

工程は下地塗り~上塗りの大きく2段階です
ベースに使用した塗料はこちら
使用したカラーごとに見ていきます

シタデルカラーのコントラスト、アポシカリーホワイトです。
今回のメインカラー・シルバー上塗り箇所のベースにしました

ブラッドエンジェルレッド
こちらは赤で仕上げる箇所のベースに

グリフチャージャーグレイです
青での仕上げ箇所のベースにしています

イアンデンイエロー
こちらはゴールドで仕上げる箇所のベースに

コントラストは本来は染め塗り塗料
模型のディテールに沿って染まっていきます
希釈なしで塗れる利便性の良さも特徴で、顔料を含み下地になるので、こうして上塗りの目安をつける色分けをいったんするのにとても重宝しています

この辺りは水で溶いて、薄めた状態で色を付けました
塗ったというよりも仕上げ塗装のための下処理をした感じです

シタデルカラーはホビー用の水性アクリル塗料
塗料の食いつきもよく、隠ぺい力が高いので下地の色を気にせずに塗る事が出来ます
イギリスのゲーム製作会社「ゲームズワークショップ」が販売しているマットな質感の水性塗料です

ここからは上塗りです
上塗りで用いた塗料がこちら
このパートでかかった時間は約50分の塗装でした

シタデルカラーのLAYER、イーヴィルサンズスカーレットです
上塗り塗料ですが、隠ぺい力の強めの赤
下地にブラッドエンジェルレッドを塗った箇所に重ねました

金色はファレホのメタリック、ポリッシュドゴールド
ややシャバシャバのアルコール系に近い塗料です
多めに落として光沢を出すイメージで塗りました

銀色はファレホのゲームカラー、シルバーです
今回の塗装で一番面積の大きかったカラーですが、銀はやはり扱いやすい

ファレホは世界水準で最高級の水溶性アクリルカラーと言われ
筆塗りによる塗装が滑らかに、筆むらも出にくく、広い範囲に塗装ができます

シタデルカラーのBASE、アイアンウォリアーを、電磁ランスと剣の柄に使いました

塗装後

塗装後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹き付け乾燥させて完成

色塗り終わった各パーツを組み上げます

このパートではまず、ライトタイプを組み立て

塗装後がこちら

塗装その2(バーサルナイトガンダム)

使用したカラーごとに見ていきます

塗装の際の様子

シタデルカラーのコントラスト、アポシカリーホワイトです。
今回のメインカラー・シルバー上塗り箇所のベースにしました

ブラッドエンジェルレッド
こちらは赤で仕上げる箇所のベースに

グリフチャージャーグレイです
青での仕上げ箇所のベースにしています

ここからは上塗りです
このパートでかかった時間は約50分の塗装でした

シタデルカラーのLAYER、イーヴィルサンズスカーレットです
上塗り塗料ですが、隠ぺい力の強めの赤
下地にブラッドエンジェルレッドを塗った箇所に重ねました

青の仕上げ色は、シタデルカラーのBASE、マクラーグブルーです
バーサルアーマーの一部に使用しました

金はファレホのゲームカラー、ポリッシュドゴールドです
鮮やかな金ですが、若干粘性が弱いため、多めに使って光沢を出すイメージで塗りました

銀色はファレホのゲームカラー、シルバーです
今回の塗装で一番面積の大きかったカラーですが、銀はやはり扱いやすい

塗装後

塗装後は、水性トップコート、つや消しを全体に吹き付け乾燥させて完成

色塗り終わった各パーツを組み上げます

前回作ったライトタイプに武装する形で、バーサルナイトガンダムを組み上げました

塗装後がこちら

◆塗装アイテム(筆+塗料+マーカー)

◆素組み~塗装前に一度かけている(水性塗料のノリを良くするため)

◆塗装後に仕上げとしてかけている

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◆このキットの関連キャラクター(LEGENDBBの騎士ガンダム)

この記事を書いた人
本サイト運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2023年1月25日

Posted by Mさん模活時間の記録