#101 SDガンダムBB戦士No.127 獣王頑駄無(七人の超将軍編)

2021年3月3日

この記事のPoint☆

・七人の超将軍編の、BB戦士の獣王頑駄無のキット
・BB戦士・獣王頑駄無のキットの組み立て~塗装
・SDガンプラを水性アクリル塗料でうまく塗る方法

獣王頑駄無のキット紹介

キットの概要

シリーズNo.127
デザインベース
登場シリーズ新SD戦国伝 七人の超将軍編
発売1994年5月
価格500円
武器號獣神剣(ゴウジュウシンケン)、鎮凄勢刃(チェーンセイヴァー)
特徴パーツの組み換えにより、この四聖獣形態に変形。
牙や腕も若干可動。背中の翼はスプリングギミックによりワンタッチで開く。

七人の超将軍編共通仕様の変形ギミック、メッキパーツ、特殊素材の使用。
ランナーロックによる組み立てが可能。
成形色は、白とオレンジゴールドの2色です。閃光結晶(ビームクリスタル)、カブト飾りはシルバーメッキです。特殊素材は、鎮凄勢刃(チェーンセイヴァー)に使われるメタルチェーンです。
スプリングギミックもありますが、背中の疾風の翼の開閉に使用。

聖獣の牙は、邪悪な闇を断ち切ることができる。
さらに、武者飛駆鳥(ビクトリー)の鉄鋼迦楼羅でパワーアップが可能。

獣王頑駄無

「新SD戦国伝 七人の超将軍編」に登場、天宮の国の武者で七人の超将軍の一人。
初代頑駄無大将軍の生まれ変わりと言われている。

各地を渡り歩いて修業を積み、ついには大自然との対話が可能になった修験者。新世大将軍の元へ参じた時も、「大自然が悲鳴を上げている。」という、他の者には聞こえない大地の声を語った。
荒鬼頑駄無らと、「希望」を求めて悪無覇城夢山に向かった。

激しい修行の成果として伝説の四獣王の能力を身につけ、その力を自由に操れる程になった。四獣王の力を信頼しているため、からくり物の武具を必要としない。流派は、無心獣牙流。

四聖獣変化形態になることで必殺技「風牙嵐舞(フウガランブ)」が使用可能に。
四獣王の力を借りて大自然の力を身にまとい、鋭い気流で敵を粉砕する。

獣王頑駄無キットを開封~組立

キットを開封して素組みしました

塗装その1 軽装タイプ

水性アクリル塗料で塗装しました

塗装の際の様子

塗装の様子をダイジェストにまとめました。

塗料は、ホビー用水性アクリルのシタデルカラーと、ファレホを兼用。
筆塗りで色付けをしていきました。
色の境目や細部は面相筆で、広い面積は模型用のブラシなどで着色しました。
さらに細かいところは、先端を糊で固めた細筆を使用しました。

まず下地塗りとして、シタデルカラーの「コントラスト」を使用しました。
BASE、SHADEの両機能を兼ね備えた塗料で、下地にもなり、スジや溝には液体が流れ込んでいくので
時短にもなり、最近多用しています。
獣王頑駄無のキットでは、アポシカリーホワイト、ワープライトニング、バシリカヌムグレイ、イアンデンイエロー、ブラッドエンジェルレッド、の5色を使用しました。

まずはアポシカリーホワイト、少しグレーがかった白を上塗りする箇所の下地です

ブラッドエンジェルレッド、赤の下地色です

バシリカヌムグレイ。グレイを上塗りする箇所の下地にしました

ワープライトニングは緑の下地

一番面積の大きい、イアンデンイエロー
黄色と、金色を上塗りする箇所の下地にしました

上塗りはカラーごとに見ていきます。

まずは、エシングレイ
手、ボディの一部に上塗りしました シタデルカラーのレイヤー塗料。

シルバーはアイアンハンズスティールです
腕、脚部、胴体に塗りました

緑はファレホのモデルカラー、ミディアムオリーブ。

赤・メフィストンレッド

こちらが獣王頑駄無の上塗りで使用した塗料。
塗装にかかった時間は下地塗りを合わせて約60分でした。

白・コラックスホワイトです
少しグレーがかった白、シタデルカラーのBASE塗料
隠ぺい力は強いですが、2度ほど重ね塗りして上手く発色させました

頭部が主な塗装箇所です

シタデルカラーは乾きが速いので、薄く塗って、別箇所を塗ってる間に乾いて再度上塗りというのを繰り返して効率よく塗っていきます

黄色。アヴァーランドサンセットです
シタデルカラーのBASE塗料で、黄色にしては隠ぺい力が強く優秀なカラー
胴体、腕部、脚部、號獣神剣に塗っています。

下地、イアンデンイエローも効いて上手く塗れました
成形カラーからはイメージが少し変わりました

メタルカラーの金、ファレホのポリッシュドゴールドです。

塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。

色塗り終った各パーツを組み上げていきます。

この動画では軽装タイプの組み立て。

塗装後

塗装後がこちら。

塗装その2 武装形態~四聖獣変化形態

水性アクリル塗料で塗装しました

塗装の際の様子

塗装の様子をダイジェストにまとめました。

まずはアポシカリーホワイト、少しグレーがかった白、銀を上塗りする箇所の下地です

ブラッドエンジェルレッド、赤の下地色です

バシリカヌムグレイ。グレイを上塗りする箇所の下地にしました

ワープライトニングは緑の下地

一番面積の大きい、イアンデンイエロー
黄色と、金色を上塗りする箇所の下地にしました

上塗りはカラーごとに見ていきます。

まずは、エシングレイ
肩アーマー、カブト、疾風の翼の一部に上塗りしました シタデルカラーのレイヤー塗料。

シルバーはアイアンハンズスティールです
兜などに塗りました

緑はファレホのモデルカラー、ミディアムオリーブ。

赤・メフィストンレッド

塗装にかかった時間は下地塗りを合わせて約60分でした。

白・コラックスホワイトです
少しグレーがかった白、シタデルカラーのBASE塗料
隠ぺい力は強いですが、特に面積の広かった疾風の翼は2度ほど重ね塗りして上手く発色させました

火炎のたてがみと疾風の翼が主な塗装箇所です

メインカラーの黄色。アヴァーランドサンセットです
シタデルカラーのBASE塗料で、黄色にしては隠ぺい力が強く優秀なカラー
カブト、肩アーマーの構成パーツに塗っています。

下地、イアンデンイエローも効いて上手く塗れました
成形カラーからはイメージが少し変わりました

メタルカラーの金、ファレホのポリッシュドゴールドです。
カブトや疾風の翼に塗装箇所がありました

塗装後は、水性トップコート・つや消しを全体に吹き付け、乾燥させて完成。

色塗り終った各パーツを組み上げていきます。

前回作った軽装タイプに武装する形で、獣王頑駄無を組み上げました。

塗装後

塗装後がこちら。

パーツ換装して四聖獣変化形態

Youtube動画でチェック!

制作過程を動画で記録しています

素組みの際の動画

素組みの際

塗装その1の動画

塗装その1

塗装その2の動画

塗装その2

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↓バンダイのホビーサイトより

↓近いところではこちら「爆流頑駄無」。

この記事を書いた人
m3-c blog運営者

京都府出身、現在東京都江東区住まいの40代半ばのパパさんです。
コロナ禍もあって30年ぶりに模型製作に取り組み始めました。
1980~90年代にワクワクしたヒーローたちのホビーを中心に仕事の合間に飽きない程度に作って情報アップしています。

2021年3月3日

Posted by 朝4時起きから始める模活 m3c